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公開日 2022/06/29 13:43
Kickstarterでクラウドファンディング開始
Nura、aptX Lossless初対応の完全ワイヤレス「NuraTrue Pro」。パーソナライズやANCも搭載
編集部:川田菜月
豪Nuraは、Bluetoothによるロスレスオーディオ伝送に初めて対応したことを謳うアクティブキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホン「NuraTrue Pro」を発表。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にてプロジェクトを開始している。
Nuraは、2015年4月に設立されたオーストラリアのオーディオブランド。これまでにヘッドホンとイヤホンを合体させたユニークな形状の「Nuraphone」、完全ワイヤレスイヤホン「NuraTrue」など、独自のパーソナライズ技術を搭載したオーディオ製品を展開してきた。
この度同ブランドが発表した完全ワイヤレスイヤホン「NuraTrue Pro」では、φ10mmダイナミックドライバーや独自のパーソナライズサウンド、ANCといった豊富な機能に加え、Qualcommが2021年9月に発表した最新Bluetoothコーデック「aptX Lossless」を採用した。
aptX Losslessは、Qualcommが策定するワイヤレスオーディオプラットフォーム「Snapdragon Sound」の一機能となるコーデックで、最大1.2 Mbpsのビットレートで、44.1kHz/16bitのCD品質のロスレス伝送を可能にするというもの。対応する機器同士を接続してロスレス音源を再生する際、安定した無線環境下であれば自動的にロスレス伝送を行い、また混雑した無線環境下であれば接続性を優先して音の途切れを最小限に抑える仕組みとなる。
aptX Lossless以外にも、最大880kbps、96kHz/24bitのオーディオ伝送が可能なaptX Adaptiveや、aptX、AAC、SBCといったBluetoothコーデックをサポートする。
NuraTrue Proには、医療技術に基づくブランド独自のパーソナライズサウンド機能も引き続き搭載される。イヤホン内蔵の高感度マイクを用いた測定により、人それぞれに異なる聴覚特性を分析し、それに基づいたイコライザー(EQ)設定を生成。アーティストが意図した通りのバランスの取れたサウンドを再現できるとしている。
今回、本機能には新しく「Nura ProEQ」設定が追加。専用のiOS/Androidアプリを用いることで、聴覚特性に基づく音質をユーザーが微調整することが可能となった。
また、低音レベルを調整できるIMMERSION MODEを備えるほか、Dirac社が開発した「空間オーディオモード」も搭載。これにより、ステレオ音源の音楽信号を拡張し、立体的な音楽再生が可能だとしている。
ANC機能も搭載。イヤホン内外に備えたマイクで周囲の騒音環境を集音し、高度な信号処理アルゴリズムにより逆位相の信号を生成、効果的にノイズを低減するとしている。加えて、周囲の騒音レベルにあわせて自動的にANCの効果を最適化するアダプティブ・ノイズキャンセレーション技術や、外音取り込み機能にも対応する。
イヤホン本体には、左右それぞれ骨伝導マイクを含む4つのマイクを内蔵。合計8つのマイクと、強化したマイクロプロセッサー機能、アルゴリズムの改善により、騒音環境下でもクリアで自然な通話を実現したとしている。また32kHzの高品質な音声通話が可能という「aptX Voice」にも対応する。
イヤホンにはタッチセンサーを内蔵し、音楽再生や一時停止、スキップ、ボリューム調整、ボイスアシスタント起動などの操作に対応。左右それぞれ4つずつ、最大8つの操作コマンドを自分好みに割り当てることもできるという。
また光学センサーも内蔵しており、イヤホンの着脱に連動して音楽を再生/停止する装着検知機能や、イヤホンが適切に耳に装着されているかを検出する機能も備える。イヤーチップにはシリコンタイプが4サイズ(XS/S/M/L)、フォームタイプが1サイズ、加えて2サイズのセキュアフィットウィングも同梱され、あらゆる耳の形状やサイズに合わせて高いフィット感を実現するとしている。
Bluetoothはバージョン5.3に対応。マルチポイント接続にも対応する。また片側イヤホンのみ使用することもできる。
充電ケースはワイヤレス充電に対応。イヤホン単体の連続再生時間は最大8時間、ケースと合わせて32時間の長時間使用が可能となる。また5分の充電で1時間の再生が可能な急速チャージにも対応する。
本体にはIPX4の防水性能を装備する。再生周波数帯域は20Hz - 40kHz、感度は101dB。本体質量は片側8.6gとなる。充電用のUSB-C to Aケーブルも付属する。
Kickstarterプロジェクトでの購入プランには、40%オフの超早割となるUS$199、33%オフのUS$219、25%オフのUS$249、2台同時購入で早割33%オフとなるUS$439などを用意。またUS$5から製品購入とは別に本プロジェクトの支援をすることもできる。
ほか別売りオプションとして、aptX Adaptive対応のBluetooth 5.3オーディオトランスミッターをラインナップ。PlayStationやNintendo Switchなどのゲーム機、もしくはPC/Macなどに挿しこむだけで使用でき、NuraTrue Proと接続して低遅延で良質なオーディオ再生が楽しめるとする。
トランスミッターの端子はUSB-Cを採用。対応コーデックはaptX Adaptiveのほか、aptX HD/aptX/AAC/SBCで、aptX Voice通話もサポートする。3.5mm接続のアナログマイク、USB-C to Aの変換コネクターも同梱する。
Nuraは、2015年4月に設立されたオーストラリアのオーディオブランド。これまでにヘッドホンとイヤホンを合体させたユニークな形状の「Nuraphone」、完全ワイヤレスイヤホン「NuraTrue」など、独自のパーソナライズ技術を搭載したオーディオ製品を展開してきた。
この度同ブランドが発表した完全ワイヤレスイヤホン「NuraTrue Pro」では、φ10mmダイナミックドライバーや独自のパーソナライズサウンド、ANCといった豊富な機能に加え、Qualcommが2021年9月に発表した最新Bluetoothコーデック「aptX Lossless」を採用した。
aptX Losslessは、Qualcommが策定するワイヤレスオーディオプラットフォーム「Snapdragon Sound」の一機能となるコーデックで、最大1.2 Mbpsのビットレートで、44.1kHz/16bitのCD品質のロスレス伝送を可能にするというもの。対応する機器同士を接続してロスレス音源を再生する際、安定した無線環境下であれば自動的にロスレス伝送を行い、また混雑した無線環境下であれば接続性を優先して音の途切れを最小限に抑える仕組みとなる。
aptX Lossless以外にも、最大880kbps、96kHz/24bitのオーディオ伝送が可能なaptX Adaptiveや、aptX、AAC、SBCといったBluetoothコーデックをサポートする。
NuraTrue Proには、医療技術に基づくブランド独自のパーソナライズサウンド機能も引き続き搭載される。イヤホン内蔵の高感度マイクを用いた測定により、人それぞれに異なる聴覚特性を分析し、それに基づいたイコライザー(EQ)設定を生成。アーティストが意図した通りのバランスの取れたサウンドを再現できるとしている。
今回、本機能には新しく「Nura ProEQ」設定が追加。専用のiOS/Androidアプリを用いることで、聴覚特性に基づく音質をユーザーが微調整することが可能となった。
また、低音レベルを調整できるIMMERSION MODEを備えるほか、Dirac社が開発した「空間オーディオモード」も搭載。これにより、ステレオ音源の音楽信号を拡張し、立体的な音楽再生が可能だとしている。
ANC機能も搭載。イヤホン内外に備えたマイクで周囲の騒音環境を集音し、高度な信号処理アルゴリズムにより逆位相の信号を生成、効果的にノイズを低減するとしている。加えて、周囲の騒音レベルにあわせて自動的にANCの効果を最適化するアダプティブ・ノイズキャンセレーション技術や、外音取り込み機能にも対応する。
イヤホン本体には、左右それぞれ骨伝導マイクを含む4つのマイクを内蔵。合計8つのマイクと、強化したマイクロプロセッサー機能、アルゴリズムの改善により、騒音環境下でもクリアで自然な通話を実現したとしている。また32kHzの高品質な音声通話が可能という「aptX Voice」にも対応する。
イヤホンにはタッチセンサーを内蔵し、音楽再生や一時停止、スキップ、ボリューム調整、ボイスアシスタント起動などの操作に対応。左右それぞれ4つずつ、最大8つの操作コマンドを自分好みに割り当てることもできるという。
また光学センサーも内蔵しており、イヤホンの着脱に連動して音楽を再生/停止する装着検知機能や、イヤホンが適切に耳に装着されているかを検出する機能も備える。イヤーチップにはシリコンタイプが4サイズ(XS/S/M/L)、フォームタイプが1サイズ、加えて2サイズのセキュアフィットウィングも同梱され、あらゆる耳の形状やサイズに合わせて高いフィット感を実現するとしている。
Bluetoothはバージョン5.3に対応。マルチポイント接続にも対応する。また片側イヤホンのみ使用することもできる。
充電ケースはワイヤレス充電に対応。イヤホン単体の連続再生時間は最大8時間、ケースと合わせて32時間の長時間使用が可能となる。また5分の充電で1時間の再生が可能な急速チャージにも対応する。
本体にはIPX4の防水性能を装備する。再生周波数帯域は20Hz - 40kHz、感度は101dB。本体質量は片側8.6gとなる。充電用のUSB-C to Aケーブルも付属する。
Kickstarterプロジェクトでの購入プランには、40%オフの超早割となるUS$199、33%オフのUS$219、25%オフのUS$249、2台同時購入で早割33%オフとなるUS$439などを用意。またUS$5から製品購入とは別に本プロジェクトの支援をすることもできる。
ほか別売りオプションとして、aptX Adaptive対応のBluetooth 5.3オーディオトランスミッターをラインナップ。PlayStationやNintendo Switchなどのゲーム機、もしくはPC/Macなどに挿しこむだけで使用でき、NuraTrue Proと接続して低遅延で良質なオーディオ再生が楽しめるとする。
トランスミッターの端子はUSB-Cを採用。対応コーデックはaptX Adaptiveのほか、aptX HD/aptX/AAC/SBCで、aptX Voice通話もサポートする。3.5mm接続のアナログマイク、USB-C to Aの変換コネクターも同梱する。
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