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公開日 2023/02/03 10:00
前モデル比約2.9倍のバランス出力を実現
FiiO、1.5万円弱で4.4mm接続・384kHz/32bit再生が可能な新エントリーポタアン「Q11」
編集部:松永達矢
エミライは、FiiOのUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Q11」を2月10日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込14,850円前後での実売が予想される。
Cirrus Logic製のDACチップ「CS43198」を搭載し、PCM最大384kHz/32bit、DSD256の再生に対応するポータブルヘッドホンアンプ。2018年発売の「Q1 Mark II」に代わるエントリーモデルとして展開。昨年12月に開催された「ポタフェス 2022冬 秋葉原」の同社ブースにて参考出展品として登場したアイテムが正式に案内される格好だ。
入力端子はUSB2.0 Type-C、出力端子として3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス端子を1つずつ装備。3.5mm端子は同軸デジタル出力にも対応する。
バランス接続時の最大出力は、Q1 Mark IIと比較して約2.9倍となる650mWを実現。また、ゲインはハイとローの2段階から設定が可能になっているため、接続するイヤホンやヘッドホンの能率に合わせ、最適な音量に容易に調整することができる。
ボリュームノブは電源スイッチを兼用する仕様となっており、Q11の電源オンからボリュームの調整までをシームレスに行える。滑らかな手触りとグリップ感、回転させたときの重みにこだわっており、細やかな操作性を実現したとのことだ。
内部の主要コンポーネントを覗き込めるうえ、LEDの色で再生している音源フォーマットを確認できるライトウインドウを搭載。48kHz以下のPCM音源を再生している場合にはブルー、48kHzを超えるPCM音源の場合はイエロー、DSD音源再生時にはグリーンにライトアップされる。
2600mAhの大容量バッテリーを搭載し、連続再生時間はシングルエンド接続時で最大13.5時間、バランス接続時で約13時間となる。外形寸法は105.7×60.5×16mmで、質量は約150g。USB-A to Cケーブル、USB-C to Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、スマホ装着用のX型シリコンバンドなどが付属する。
Cirrus Logic製のDACチップ「CS43198」を搭載し、PCM最大384kHz/32bit、DSD256の再生に対応するポータブルヘッドホンアンプ。2018年発売の「Q1 Mark II」に代わるエントリーモデルとして展開。昨年12月に開催された「ポタフェス 2022冬 秋葉原」の同社ブースにて参考出展品として登場したアイテムが正式に案内される格好だ。
入力端子はUSB2.0 Type-C、出力端子として3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス端子を1つずつ装備。3.5mm端子は同軸デジタル出力にも対応する。
バランス接続時の最大出力は、Q1 Mark IIと比較して約2.9倍となる650mWを実現。また、ゲインはハイとローの2段階から設定が可能になっているため、接続するイヤホンやヘッドホンの能率に合わせ、最適な音量に容易に調整することができる。
ボリュームノブは電源スイッチを兼用する仕様となっており、Q11の電源オンからボリュームの調整までをシームレスに行える。滑らかな手触りとグリップ感、回転させたときの重みにこだわっており、細やかな操作性を実現したとのことだ。
内部の主要コンポーネントを覗き込めるうえ、LEDの色で再生している音源フォーマットを確認できるライトウインドウを搭載。48kHz以下のPCM音源を再生している場合にはブルー、48kHzを超えるPCM音源の場合はイエロー、DSD音源再生時にはグリーンにライトアップされる。
2600mAhの大容量バッテリーを搭載し、連続再生時間はシングルエンド接続時で最大13.5時間、バランス接続時で約13時間となる。外形寸法は105.7×60.5×16mmで、質量は約150g。USB-A to Cケーブル、USB-C to Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、スマホ装着用のX型シリコンバンドなどが付属する。
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