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公開日 2023/03/31 11:00
3.5mmシングルエンド出力も装備
iBasso、4.4mmバランス出力対応のポータブルUSB-DAC/アンプ「DC04PRO」
編集部 : 伴 修二郎
MUSINは、iBasso Audioから4.4mmバランス出力対応のポータブルUSB-DAC/アンプ「DC04PRO」を4月7日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込16,000円前後での実売が予想される。
「DC04PRO」は、USB TypeC接続の4.4mmバランス対応DACアダプター「DC04」をベースとしたコンパクトなスティックタイプのUSB-DAC/アンプ。アンプチップにRicore製「RT6863」をデュアル構成で採用し、4Wayフルバランス回路により歪みを極限まで抑制。解像度に優れたクリアで暖かみのあるサウンドを実現するという。
DACチップには従来モデルと同じく、シーラス・ロジック社「CS43131」をデュアル構成で搭載。PCMは最大384kHz/32bit、DSDは256(11.2MHz)のネイティブ再生に対応する。筐体にはLEDインジケーターを備え、再生フォーマットの種類に応じてLEDランプがそれぞれ異なるカラーで発光する。
ノイズの影響を受けやすいDACの電源部には、RF・アナログ回路用の低ノイズLDOレギュレータを採用。これにより、PSRR(Power Supply Rejection Ratio)が最大100dBとクリーンかつ高水準な電源供給を可能にし、ノイズレスで繊細なサウンドを再生する。
独立電源設計を採用し、スイッチングレギュレータ技術の一つである「同期整流」や「高速低ノイズLDO」「高能率DC/DC昇圧コンバータ技術」により、コンパクトな設計でもiBassoの高水準な電源技術を踏襲し、オーディオプレーヤーにも引けを取らないダイナミックでパワフルなサウンドを実現するという。
自社開発のUSB-FPGAボードを搭載するなど、同社がオーディオプレーヤーの開発で培った技術も踏襲。FPGAのクロックソースには、クロック精度に定評のあるKDS(大真空)社製「フェムトクロック水晶発振器」を採用し、クロック精度の向上に加え、滲みを感じさせない原音に忠実なサウンドクオリティを実現する。
出力端子は3.5mmシングルエンドと4,4mmバランスを装備。専用アプリ「iBasso UAC」では、Gain設定をLow/Medium/Highの3段階から選択できるほか、「デジタルフィルター」「出力モード」「LRバランス」「エコモード(省電力設定)」といった各種モード設定やカスタマイズが行える。
出力レベル/インピーダンスはシングルエンドが2.0Vrms(32Ω負荷時)/<0.2Ω、バランスが3.0Vrms(32Ω負荷時)/<0.4Ω。S/N比はシングルエンドが127dBA、バランスが131dBA、ダイナミックレンジはシングルエンドが126dBA、バランスが128dBA、周波数特性はシングルエンドが20Hz - 40kHz±0.5dB、バランスが20Hz-40kHz±0.5dB。
消費電力は、バランス出力時が650mW、シングルエンド出力時が550mWと従来モデルより優れた電力制御性能と省電力設計を実現した。専用アプリには「エコモード(省電力設定)」が追加され、アンプ回路をクローズしてDACチップのオンボードアンプを使用し動作することで410mWというさらなる省電力化を実現する。
筐体は「DC03PRO」でも高い評価を得たCNC加工のアルミニウム製ボディを採用。セラミックサンドブラスト加工を施すことで、滑らかかつ艶やかな手触りを実現した。
両面のパネル部は強化ガラスパネルで、洗練されたデザインと高い耐久性を両立。側面にはハードウェアボリュームコントロールキーを装備し、100段階からなる繊細なボリュームコントロールを可能にする。
USB端子はType-Cで、USB Type-C to Type-C OTGケーブル、Lightning to Type-C OTGケーブルを付属する。同じく付属するType-C to USB-Aアダプタを使用し、PCと接続して本機をUSB-DACとしても使用できる。外形寸法は59×23.4×12.1mm、質量は21g。
「DC04PRO」は、USB TypeC接続の4.4mmバランス対応DACアダプター「DC04」をベースとしたコンパクトなスティックタイプのUSB-DAC/アンプ。アンプチップにRicore製「RT6863」をデュアル構成で採用し、4Wayフルバランス回路により歪みを極限まで抑制。解像度に優れたクリアで暖かみのあるサウンドを実現するという。
DACチップには従来モデルと同じく、シーラス・ロジック社「CS43131」をデュアル構成で搭載。PCMは最大384kHz/32bit、DSDは256(11.2MHz)のネイティブ再生に対応する。筐体にはLEDインジケーターを備え、再生フォーマットの種類に応じてLEDランプがそれぞれ異なるカラーで発光する。
ノイズの影響を受けやすいDACの電源部には、RF・アナログ回路用の低ノイズLDOレギュレータを採用。これにより、PSRR(Power Supply Rejection Ratio)が最大100dBとクリーンかつ高水準な電源供給を可能にし、ノイズレスで繊細なサウンドを再生する。
独立電源設計を採用し、スイッチングレギュレータ技術の一つである「同期整流」や「高速低ノイズLDO」「高能率DC/DC昇圧コンバータ技術」により、コンパクトな設計でもiBassoの高水準な電源技術を踏襲し、オーディオプレーヤーにも引けを取らないダイナミックでパワフルなサウンドを実現するという。
自社開発のUSB-FPGAボードを搭載するなど、同社がオーディオプレーヤーの開発で培った技術も踏襲。FPGAのクロックソースには、クロック精度に定評のあるKDS(大真空)社製「フェムトクロック水晶発振器」を採用し、クロック精度の向上に加え、滲みを感じさせない原音に忠実なサウンドクオリティを実現する。
出力端子は3.5mmシングルエンドと4,4mmバランスを装備。専用アプリ「iBasso UAC」では、Gain設定をLow/Medium/Highの3段階から選択できるほか、「デジタルフィルター」「出力モード」「LRバランス」「エコモード(省電力設定)」といった各種モード設定やカスタマイズが行える。
出力レベル/インピーダンスはシングルエンドが2.0Vrms(32Ω負荷時)/<0.2Ω、バランスが3.0Vrms(32Ω負荷時)/<0.4Ω。S/N比はシングルエンドが127dBA、バランスが131dBA、ダイナミックレンジはシングルエンドが126dBA、バランスが128dBA、周波数特性はシングルエンドが20Hz - 40kHz±0.5dB、バランスが20Hz-40kHz±0.5dB。
消費電力は、バランス出力時が650mW、シングルエンド出力時が550mWと従来モデルより優れた電力制御性能と省電力設計を実現した。専用アプリには「エコモード(省電力設定)」が追加され、アンプ回路をクローズしてDACチップのオンボードアンプを使用し動作することで410mWというさらなる省電力化を実現する。
筐体は「DC03PRO」でも高い評価を得たCNC加工のアルミニウム製ボディを採用。セラミックサンドブラスト加工を施すことで、滑らかかつ艶やかな手触りを実現した。
両面のパネル部は強化ガラスパネルで、洗練されたデザインと高い耐久性を両立。側面にはハードウェアボリュームコントロールキーを装備し、100段階からなる繊細なボリュームコントロールを可能にする。
USB端子はType-Cで、USB Type-C to Type-C OTGケーブル、Lightning to Type-C OTGケーブルを付属する。同じく付属するType-C to USB-Aアダプタを使用し、PCと接続して本機をUSB-DACとしても使用できる。外形寸法は59×23.4×12.1mm、質量は21g。
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