トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/06/30 10:00
既存モデルのブラックと2色で展開

FiiO、小型USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ「KA5」に新カラバリ“White&Black”

編集部:松永達矢
エミライは、FiiOのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「KA5」に新カラーバリエーション「KA5 White&Black」を7月7日(金)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込22,000円前後での実売が想定される。

「KA5 White&Black」

2023年4月に発売された「KA5」の新カラーバリエーション。基本的なスペックはそのままに、キャビネットカラーをホワイトとし、モデル名が示すようにブラックとのツートンカラーに仕上げている。

DACチップにCirrus Logic製・Master HIFI DAC「CS43198」をデュアル構成で搭載。バランス接続/32Ω負荷時、S/N比:128dB以上、THD+N:0.00037%未満、ノイズフロア:1.8uV未満という高いオーディオスペックを実現した。入力時の対応サンプリングレートは最大PCM768kHz/32bit、DSD256。出力時はPCM192kHz/32bitをサポートする。

内部コンポーネントには無電解金メッキ仕上げを施した6層の基板や超低ノイズのオーディオ用オペアンプを採用。高品位なオーディオ再生とバランス出力時(32Ω負荷時)に最大出力265mWの駆動力を両立させている。

既発モデルのブラックと併せて2色を展開する

筐体はアルミニウム合金による金属製フレームを白色に塗装。表裏のガラスパネルと側面の操作キーを黒として「White&Black」に仕上げた。表面に備えるOLEDディスプレイは、再生中のオーディオフォーマットや音量、ゲイン、デジタルフィルターといった設定内容を表示する。

出力は、3.5mm/4.4mmの2系統を装備。入力端子はUSB-Cを採用し、バスパワー駆動方式とともにUSB Audio Class 1.0/2.0に両対応。Android/iOS/Windows/Macなどの様々なOSのデジタル機器やゲームコンソールなど、USB Audio Class 2.0規格に対応しない端末との接続互換性を有する。

3.5mm接続時の最大出力は136mW@16Ω、4.4mm接続時の最大出力は先述の通り265mW@32Ω。周波数応答は20Hz - 50KHz(クロストーク≤0.2dB)。

外形寸法は56.3×22×12mm、質量は約19g。付属品としてUSB-A to Type-Cアダプター、USB Type-C to Type-Cケーブル、USB Type-C to Lightningケーブル、クイックスタートガイドを同梱する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB