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公開日 2023/07/07 11:00
チューニングはTAKU INOUE監修
ANIMA、aptX Adaptive/LosslessやLE Audio対応の完全ワイヤレス第2弾「ANW02」
編集部:杉山康介
ピクセルは、同社が取り扱うANIMAブランドの第2弾製品として、ハイレゾ・ロスレスコーデック採用やLE Audio対応など機能を強化した完全ワイヤレスイヤホン「ANW02」を7月28日より発売する。価格は33,980円(税込)。
予約・製品展示は7月14日11時より開始されるが、7月8日(土)、9日(日)にわたって東京・秋葉原で開催されるポータブルオーディオイベント「ポタフェス 2023夏 秋葉原」にて先行展示・試聴が実施される。
ANIMAはAcoustuneのサブブランドで、2021年に第1弾製品の完全ワイヤレス「ANW01」を発売。新発売のANW02は、コーデックや接続などをはじめとした機能・音質強化を行ったモデルとなる。
Snapdragon Sound認証を取得しており、コーデックはSBC/AAC/aptXに加え、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できるaptX Adaptive、44.1kHZ/16bitのロスレス再生ができるaptX Losslessに対応。最大32kHzの高音質通話が可能なaptX Voiceにも対応する。
同社は「TWSは今や日常生活において非常に密接なアイテム」であり、また音源のハイレゾ・ロスレス配信も一般的になってきたため、今まで以上に音質が求められると説明。ANW02のサウンドはハイレゾクオリティ・高音質コーデックの再生による「アーティストがスタジオで意図したサウンド」をターゲットにしているという。
ドライバーもより音質に特化することを重点とし、Acoustune独自技術「ミリンクスドライバー」の知見をもとに、有線機のドライバーと同等の設計要件で新開発した10mm径のダイナミック型「El-CoClear(エル-コクリア)振動板」を採用。
また、SoC内部のDSPのカスタムによって、ドライバーの潜在能力を引き上げ特性を最大限活かすことを目指した独自のデジタル信号処理「S.A.L.T」を開発。周波数特性チューニングの自由度向上、より高度な最適化によって、目標のサウンドクオリティを実現したとのこと。
最終的なサウンドチューニングはANW01と同様、サウンドプロデューサー・コンポーザー・DJとして活躍するTAKU INOUE氏が監修。
サブベースなど深めの低音がしっかり鳴るよう調整された「LATE NIGHT」、LATE NIGHTより少しだけ上の低域が出やすいよう調整した、幅広いジャンルに対応できる「TWILIGHT」、低域と高域を少しずつ丸めた「DAWN」の3種類のチューニングパターンを搭載し、専用の機能拡張アプリ「ANIMA Studio」から設定することが可能だ。各チューニングについてのTAKU INOUE氏のコメントは記事末尾に掲出する。
機能面では次世代のBluetoothオーディオ規格「LE Audio」に対応し、1台の携帯端末で複数台のANW02を接続できるほか、通信の高品質性と低消費電力を兼ね備える「LC3コーデック(Low Complexity Communications Codec)」が使用可能。最大2台の端末にペアリング可能な「マルチポイント接続」にも新たに対応する。
連続時間はイヤホン単体で約14時間(aptX接続時)、ケース充電併用で最大約42時間。ANW01で好評だったという仕様状況にあわせて省電力化する「パワーマネジメント機能」も引き続き搭載、ケースはワイヤレス充電に対応する。
本体はAcoustuneのデザインアイデンティティを採用し、人間工学を考慮したフィッティングの最適化を実施。長時間使用時の装着感や遮音性を高次元で両立しているという。IP56の防塵・防水性能も備える。質量は本体片側が約9gで、ケースが約40g。
ANW02サウンドチューニング TAKU INOUE氏コメント
・LATE NIGHT
低域に重きを置いたチューニングです。深夜に大音量で音楽を聴いたときの、曲の世界にグッと入り込んでしまうような感覚を24時間味わえたらいいなと思っています!
・TWILIGHT
エレキギターやエレキベースの音がより丁寧に聴こえるといいなと思いながら調整したチューニングです。楽しい昼を思い返しながら、あるいは素敵な夜に期待しながら、一日に一瞬しか訪れない貴重な夕方に聴く音楽のワクワク感を24時間味わいたい。そんな気持ちで調整しました!
・DAWN
夜明けまで遊んでから寝る時に、ちょっとだけ音や言葉が欲しい。穏やかな気持ちで、いつの間にかいい夢が見たい。そんなときにぜひ使ってみてください!
予約・製品展示は7月14日11時より開始されるが、7月8日(土)、9日(日)にわたって東京・秋葉原で開催されるポータブルオーディオイベント「ポタフェス 2023夏 秋葉原」にて先行展示・試聴が実施される。
ANIMAはAcoustuneのサブブランドで、2021年に第1弾製品の完全ワイヤレス「ANW01」を発売。新発売のANW02は、コーデックや接続などをはじめとした機能・音質強化を行ったモデルとなる。
Snapdragon Sound認証を取得しており、コーデックはSBC/AAC/aptXに加え、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できるaptX Adaptive、44.1kHZ/16bitのロスレス再生ができるaptX Losslessに対応。最大32kHzの高音質通話が可能なaptX Voiceにも対応する。
同社は「TWSは今や日常生活において非常に密接なアイテム」であり、また音源のハイレゾ・ロスレス配信も一般的になってきたため、今まで以上に音質が求められると説明。ANW02のサウンドはハイレゾクオリティ・高音質コーデックの再生による「アーティストがスタジオで意図したサウンド」をターゲットにしているという。
ドライバーもより音質に特化することを重点とし、Acoustune独自技術「ミリンクスドライバー」の知見をもとに、有線機のドライバーと同等の設計要件で新開発した10mm径のダイナミック型「El-CoClear(エル-コクリア)振動板」を採用。
また、SoC内部のDSPのカスタムによって、ドライバーの潜在能力を引き上げ特性を最大限活かすことを目指した独自のデジタル信号処理「S.A.L.T」を開発。周波数特性チューニングの自由度向上、より高度な最適化によって、目標のサウンドクオリティを実現したとのこと。
最終的なサウンドチューニングはANW01と同様、サウンドプロデューサー・コンポーザー・DJとして活躍するTAKU INOUE氏が監修。
サブベースなど深めの低音がしっかり鳴るよう調整された「LATE NIGHT」、LATE NIGHTより少しだけ上の低域が出やすいよう調整した、幅広いジャンルに対応できる「TWILIGHT」、低域と高域を少しずつ丸めた「DAWN」の3種類のチューニングパターンを搭載し、専用の機能拡張アプリ「ANIMA Studio」から設定することが可能だ。各チューニングについてのTAKU INOUE氏のコメントは記事末尾に掲出する。
機能面では次世代のBluetoothオーディオ規格「LE Audio」に対応し、1台の携帯端末で複数台のANW02を接続できるほか、通信の高品質性と低消費電力を兼ね備える「LC3コーデック(Low Complexity Communications Codec)」が使用可能。最大2台の端末にペアリング可能な「マルチポイント接続」にも新たに対応する。
連続時間はイヤホン単体で約14時間(aptX接続時)、ケース充電併用で最大約42時間。ANW01で好評だったという仕様状況にあわせて省電力化する「パワーマネジメント機能」も引き続き搭載、ケースはワイヤレス充電に対応する。
本体はAcoustuneのデザインアイデンティティを採用し、人間工学を考慮したフィッティングの最適化を実施。長時間使用時の装着感や遮音性を高次元で両立しているという。IP56の防塵・防水性能も備える。質量は本体片側が約9gで、ケースが約40g。
ANW02サウンドチューニング TAKU INOUE氏コメント
・LATE NIGHT
低域に重きを置いたチューニングです。深夜に大音量で音楽を聴いたときの、曲の世界にグッと入り込んでしまうような感覚を24時間味わえたらいいなと思っています!
・TWILIGHT
エレキギターやエレキベースの音がより丁寧に聴こえるといいなと思いながら調整したチューニングです。楽しい昼を思い返しながら、あるいは素敵な夜に期待しながら、一日に一瞬しか訪れない貴重な夕方に聴く音楽のワクワク感を24時間味わいたい。そんな気持ちで調整しました!
・DAWN
夜明けまで遊んでから寝る時に、ちょっとだけ音や言葉が欲しい。穏やかな気持ちで、いつの間にかいい夢が見たい。そんなときにぜひ使ってみてください!
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