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公開日 2024/01/08 23:50
「Apple Immersive Video」での新体験も

米アップル、「Apple Vision Pro」を2月2日発売、予約は1月19日から。米国の全店で取扱い

PHILE WEB
米アップルは、“空間コンピュータ”を謳うヘッドセット「Apple Vision Pro」を、2月2日(金)より米国のApple Store全店とオンラインのApple Storeで販売すると発表した。

「Apple Vision Pro」

予約受付は、太平洋標準時の1月19日(金)午前5時から開始する。本体の価格は256GBモデルの場合で3,499ドルからとなる。

本機を2024年頭に発売することは同社が「WWDC23」ですでに明らかにしていたが、発売日や予約開始日が発表された格好だ。

関連記事:WWDC23でのファーストインプレッション記事「50万円でも“本気”で欲しい。「Apple Vision Pro」を体験し買いたくなった5つの理由」

本機は頭に被るヘッドセット型のデバイスで、ゼロから設計された「visionOS」を搭載。視界全てをインターフェイスとし、ウェブブラウザやアプリ画面のサイズ・場所を自由に配置し、視線の動きや手のジェスチャー、声によって操作できる。

ディスプレイにはカスタムのマイクロOLED技術を活用し、2,300万ピクセルを実現。高いシャープネスと明瞭さを可能にするカスタムカタディオプトリックレンズと組み合わせて、没入感の高い体験をもたらすとしている。

HDRコンテンツに対応し、Apple TV+、Disney+、Maxなどのコンテンツを、視界いっぱいに広がるスクリーンで視聴できる。「Apple Immersive Video」という新たなフォーマットも開発し、「空間オーディオとともに撮影された180度、3次元の8K映像でユーザーをアクションの中に引き込む」としている。

両耳のすぐ横にデュアルドライバー搭載のオーディオポッドを配置。新たな空間オーディオシステムによって、サウンドがユーザーを取り巻く環境から聴こえるような感覚を生み出すとしている。

「空間ビデオ」という名称の、3D映像+空間オーディオで思い出を残すことが可能。録画した映像はVision Proで視聴できるため、家族の思い出などをいつでも、「その場にいるかのように」見返すことができるとしている。なお、この「空間ビデオ」撮影はiPhone 15 Proシリーズでも行える。

FaceTimeでの通話時は、通話相手が等身大のタイルとして表示される。本機を被っているユーザーの映像については、Vision Proの前部センサーで作られた「デジタルペルソナ」が相手に表示される仕組みになっている。

プロセッサーにはM2チップを搭載。また、新開発のR1チップが、12台のカメラ、5つのセンサー、6つのマイクからの入力を処理する。

本体にはSolo Knit BandとDual Loop Bandが同梱される。またライトシール、ライトシールクッション2個、デバイス前面用のApple Vision Proカバー、ポリッシングクロス、バッテリー、USB-C充電ケーブル、USB-C電源アダプタが付属する。

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