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公開日 2024/01/23 10:15
トゥイーターサイズも大型化

ソニー、大型Bluetoothスピーカー「SRS-XV500」。音質・カラオケ機能・バッテリー強化

編集部:松永達矢
ソニーは、大型Bluetoothスピーカーの新モデル「SRS-XV500」を2月2日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込60,000円前後での実売が予想される。

「SRS-XV500」

2021年に発売した「SRS-XP500」の後継モデル。バランスの取れた高音質と高音圧を実現するという「X-Balanced Speeker Unit」搭載の約140mm×140mm矩形ウーファー2基と、トゥイーター2基という構成を踏襲しつつ、搭載トゥイーターのサイズを50mmから60mmへとサイズアップし、高感度化。前モデルと比較して、歪みの少ない高域再生を実現させたとのこと。また、ダクトを前面に配置するS字型のバスレフ構造を新たに取り入れ、重低音表現についても進化を遂げたと同社は説明している。

搭載トゥイーターを大型化し、歪みの少ない広域再生を実現

前モデルの利用者アンケートの結果、音楽再生に次いで「マイクを接続してのカラオケ用途」が多かったとのことで、本モデルではユーザーの声に応える形でカラオケ機能を強化。スピーカー背面部のコントロールパネルに、マイク入力時に使用できるキーコントロールボタンとマイクエコーボタンを新たに装備。また、専用アプリ「Fiestable」からはボーカルキャンセルが可能となっており、手持ちの楽曲をオフボーカルにして歌唱が楽しめるようになった。

背面部コントロールパネルに、カラオケを楽しむためのキーコンや、エコーボタンを備える

Fiestableや「Music Center」アプリを介して音楽に合わせて光るライティングを自分好みに設定が可能。10通りのライティングモード(単独再生時)を手元のスマホやタブレットから変更したり、音楽に合わせてDJエフェクトをかけたりすることができる。

連続再生時間は、前モデルの最長約20時間から約25時間へとバッテリーライフを向上。コンセントに繋ぐこと無くほぼ1日利用することができる。本体は天面部に再生停止・音量調整が行えるタッチパネルと、可搬性に配慮した持ち運び用ハンドルを搭載。IPX4準拠の防滴機能を備える。

本体はIPX4準拠の防滴機能を備える

入力端子はステレオミニ1基/マイク1基/マイク・ギター1基/外部メモリからの音楽再生や、スマートフォンなどへの給電に対応するUSB Type-Aポート1基を搭載する。BluetoothコーデックはLDAC/AAC/SBCをサポートする。外形寸法は約269W×564H×294Dmm、質量は約11.2kg。

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