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公開日 2024/10/03 15:20
独自のANC/音響構造もそれぞれ最新バージョンに

Anker、音質とノイキャン性能を徹底追及した完全ワイヤレス最上位「Soundcore Liberty 4 Pro」

編集部:長濱行太朗
アンカー・ジャパンは、同社のオーディオブランドSoundcoreから、ノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「Soundcore Liberty 4 Pro」を本日10月3日より発売する。価格は19,980円(税込)。カラーバリエーションは、ミッドナイトブラック/パールホワイト/スカイブルー/ディープグリーンの4カラーを用意している。

「Soundcore Liberty 4 Pro」、ミッドナイトブラック/パールホワイト/スカイブルー/ディープグリーンの4色展開

前モデル「Soundcore Liberty 4」をベースとし、“音質とノイズキャンセリング性能の両軸でSoundcore史上最高のクオリティを追求” というコンセプトを持ったハイエンドモデルとしている。

イヤホン本体と充電ケース

イヤホン本体。スティック部分をスライドコントロールすることで音量調整などが可能

ドライバーユニットは、4.6mmダイナミックドライバー×1基と10.5mmダイナミックドライバー×1基を、1つのモジュールに組み込んだ同軸ドライバー「A.C.A.A 4.0」へとブラッシュアップ。新たにデジタルクロスオーバー技術を搭載することで、2基のドライバーに送る音声信号を最適化。これにより、繊細でマイルドな高域再生、力強さと明瞭さを兼ね備えた低域再生、全帯域でバランスに優れたサウンドを成し得ているという。

独自のANC機能も「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」へと進化。周囲の騒音レベルと装着状態を7つのセンサーによって毎分180回検知し、常に理想的なANC強度を保てるように自動調整することができる。また気圧センサーを搭載することで、飛行機内などの気圧変化に対してもANC強度を最適化する「飛行機モード」を初めて採用している。

本モデルでは、充電ケースにタッチバーとスクリーンを初搭載した。ANCや外音取り込みの強度を手動で調整できるほか、充電残量の確認にも対応している。イヤホン本体では、つまんで操作できる感圧センサーと、スライド操作できるスワイプコントロールにより、音楽の再生/停止や音量調整が可能となっている。

充電ケースにタッチバーとスクリーンを初めて搭載した

数字が「5」の状態は、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能がオフであることを示す


1 – 4までの数値が、外音取り込み機能オンの状態

6 – 10までの数値が、ノイズキャンセリング機能オンの状態

連続再生時間は、イヤホン単体で最大10時間、充電ケース込みで最大40時間。加えて5分間の充電で4時間の音楽再生が可能な急速充電にも対応する。ワイヤレス充電も採用している。

Bluetooth ver5.3対応で、音声コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポートする。2台の機器を同時接続できるマルチポイント接続をはじめ、Google Fast Pairといった機能にも対応している。

付属品には、イヤーチップ(6種)、USBケーブルなどを同梱する。質量はイヤホン本体が片側約5.5g、充電ケースを含め約62g。

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