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公開日 2025/02/14 11:00
細部を微調整しバランス接続にも対応

ULTRASONE、開放型として再調整したモニターヘッドホン「Signature FUSION Open Back」

編集部 : 伴 修二郎
アユートは、同社取り扱いブランドULTRASONE(ウルトラゾーン)のプロフェッショナル向けヘッドホン “Signatureシリーズ” から、開放型モニターヘッドホン「Signature FUSION Open Back」を、2月22日(土)より発売する。価格は55,000円(税込)。

「Signature FUSION Open Back」

本モデルは、新開発の45mm径チタンプレイテッド・マイラードライバーや独自の「S-Logic 3」テクノロジーを採用した密閉型ヘッドホン「Sigunature FUSION」をベースとした開放型モデル。チューニングを開放型用に再調整するとともに、内部基板やケーブル端子など一部仕様のアップデートも行っている。

ドライバーユニットはベースモデル同様、ダイナミック型45mmチタンプレーテッド・マイラードライバーを搭載。これにより、鮮明でパワフルな低域レスポンスと、周波数帯域全域での高解像度再生を実現したとアピールする。

また、自然かつ立体的な音の広がりを再現する独自技術「S-Logic 3」も引き続き採用する。ドライバー前面にはヒレ状のパーツ「DDF(Double Deflector Fin)」を配置し、中低域の一部をマスキングして指向性を持たせることで、奥行きや距離感などの表現力を高め、より開放感のあるサウンドを再生できるという。

イヤーパッドは、長時間の使用でも疲れにくいスエードタイプのメモリーフォームを新採用。内径もベースモデルより拡大し、空間表現力を高めたとする。ハウジングは、ブラックとゴールドを基調としたシックかつエレガントなデザインに仕上げた。

ブラックとゴールドを基調としたシックかつエレガントなデザイン

より強固な接続を可能にするため、ヘッドホン側コネクターは2.5mmバヨネットロック式から3.5mmスクリューロック式に変更。加えて内部基板を刷新し、4極バランス接続にも対応した。ケーブルは、3.5mmプラグ/長さ1.2mのストレートケーブル、6.35mmプラグ/長さ1.3mのストレートケーブルに加え、4.4mmバランスプラグ/長さ1.4mのストレートケーブルの計3本が付属する。

ヘッドパッドには装着性を高める「FGCテクノロジー」を採用。ヘッドパッドの中央に窪みのような切れ込みを入れることで、人間の頭頂部に存在する “角” にかかる圧力を分散し、装着時の疲れを軽減するという。さらにヘッドパッドはスエード素材と通気性のよいメッシュ素材を組み合わせ、汗による蒸れを抑制した。

再生周波数帯域は8Hz - 40kHz、インピーダンスは32Ω。本体質量は約290g(ケーブル含まず)。付属品には上述した3種類のケーブルのほか、Signatureシリーズ用キャリングケースを用意。堅牢なセミハードタイプで、本体とケーブルを保護しながら持ち運ぶことができるとしている。

セミハードタイプのキャリングケースを同梱

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