公開日 2019/01/16 13:05
ボディ単体は約11万円
ソニー、世界最速0.02秒AF/AIによる被写体追尾など実現したミラーレス一眼「α6400」
ファイルウェブ編集部
ソニーは、APS-Cセンサー/Eマウントを採用したミラーレス一眼カメラの新モデル “α6400” 「ILCE-6400」を2月22日より発売する。1月22日10時から予約受付を開始。キットバリエーションと価格は下記の通り。
・ボディ単体:11万円前後
・パワーズームキット「ILCE-6400L」(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)12万円前後
・ダブルズームレンズキット「ILCE-6400Y」(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)14万円前後
・高倍率ズームレンズキット「ILCE-6400M」(E 18-135mm F3.5-5.6 OSS)15万円前後
■フルサイズミラーレスで培った技術をAPS-C機に凝縮して投入
オートフォーカスにはα9/α7R IIIなど同社のフルサイズミラーレスの技術を継承し、425個の位相検出AFフレームとコントラスト検出AFフレームを搭載。像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムに加え、高速処理を実現する最新の映像処理エンジン「BIONZ X」、フルサイズミラーレス一眼カメラの動体予測アルゴリズムを本機に最適化し搭載することにより、世界最速0.02秒のAFを実現したという。
また、瞳AFの最新バージョンとして「リアルタイム瞳AF」の精度・速度が向上。正面からうつむき顔になった場合や、振り向いた瞬間、逆光で顔が暗いシーンなど、フォーカス合わせが難しい状況でも、瞬時に瞳を検出し追従するという。
フォーカスモードの設定を問わず、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することが可能になるなど、利便性が向上。AF-C/AF-Aモード時には、そのまま瞳を追従し続ける。さらに、フォーカスする瞳を任意で選択することが可能。あらかじめ「オート」「右目」「左目」から設定できることに加え、「右目/左目切替機能」をカスタムボタンにアサインしておけば、撮影中でもボタンを押すたびに検出する瞳の左右を切り替えることができる。加えて、2019年夏に予定しているソフトウェアアップデートにより、リアルタイム瞳AFは一部の動物の瞳にも対応する予定。
さらに、同じくAIベースのアルゴリズムを利用する「リアルタイムトラッキングモード」も盛り込んだ。色/被写体までの距離(深度)/パターン(明るさ)を空間情報として処理するというもので、特に被写体が人物や動物の場合は、AIにより瞳の位置情報を並行してリアルタイムに認識。同機能は静止画に加え、動画撮影時にも有効となる。
また、メニュー画面にてタッチトラッキングを設定しておけば、捉えたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾する被写体として選ぶことが可能。離れた場所から走ってくる陸上選手を撮影する際には「押す間トラッキング」、不規則に動き回る子どもやペットには「タッチトラッキング」など、シーンに応じた機能を選択することができる。
画素数は約2,420万画素、標準ISO感度は静止画/動画ともにISO 32000で、静止画ではISO 102400まで拡張が可能。フルサイズミラーレスの画像処理アルゴリズムを応用することで、解像度を維持しながらノイズ抑制を実現したという。なお、ボディ内手ぶれ補正機能は非搭載。
静止画はメカニカルシャッターで最速11コマ/秒、サイレントシャッターで最速8コマ/秒での撮影が可能。バッファメモリーの大容量化などによりJPEGスタンダート約116枚の連続撮影が可能になった。
動画は4K解像度の撮影が可能でHLG方式のHDRにもα6000シリーズとして初めて対応。また、タイムラプス撮影にも対応する。
4K動画撮影時もファストハイブリッドAFを使用可能。被写体の手前を何かが横切った場合にも安定したフォーカス合わせを実現しているという。また、フォーカスの切り替えの速さや敏感度も好みに合わせて設定が可能。背面の液晶モニター上でフォーカスしたい被写体にタッチすることで、リアルタイムトラッキングにより、スムーズかつ高精度に追従し続けるとしている。
また、S-Log3、S-Log2ガンマも採用し、白とび、黒つぶれを抑え広いダイナミックレンジ(1300%)で撮影でき、撮影後の編集時に、色味やトーンを整えるグレーディングによって幅広い映像表現を楽しめると同社はアピール。そのほか、動画ではフルHD映像で120fpsのハイスピード撮影も行える。
また、映像制作をサポートする機能として、4K動画と低解像度Proxy動画の同時記録対応、最大5倍までのスローモーションと最大60倍までのクイックモーション撮影可能なスロー&クイックモーション、4K動画からの静止画ファイル切り出し保存機能なども搭載している。
スマートフォン/タブレットと連携できる新アプリ「Imaging Edge Mobile(イメージングエッジモバイル)」を無償提供。同アプリをインストールしたモバイル機器に、4Kを含む高ビットレート動画を転送することなどができる。
また、インターバル撮影した画像(RAW画像またはJPEG画像)を使って「Imaging Edge」パソコン用ソフトウェア「Remote」「Viewer」「Edit」で時間の経過による変化を動画として伝えるタイムラプス動画を作成できる。タイムラプス動画は、撮影した画素数により4K解像度の動画制作も可能。
3型の180度チルト可動式液晶モニターを搭載。モニター画面上の被写体にタッチしてのタッチフォーカス機能やタッチシャッター機能、タッチ操作で自動追尾可能なタッチトラッキング機能に加えて、モニターをタッチパッドのように指でなぞって操作するタッチパッド機能も搭載している。そのほか、EVFも搭載する。
記録媒体としてSDXC/メモリースティックDUOを利用可能。外形寸法は120W×67H×60Dmm、質量約403g。
なお、発売を記念して、最大2万円のキャッシュバックが受けられる「αスタートアップスプリングキャンペーン」を実施。応募者全員に最大2万円をキャッシュバックする。
■「ソニーは今後もフルサイズミラーレスの進化を止めない」
発表会に登壇した、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(株)の大島正昭氏は、プレゼンテーションの冒頭で、ソニーが開拓したフルサイズミラーレスという新たな市場が順調に成長していること、他社が参入してきたあともナンバーワンの地位を獲得していることを紹介。
「専用設計レンズ」「画質」「スピード」「スタミナ」「機動性」をフルサイズミラーレスの「5つの基本要素」だとし、それらの基本要素を高いレベルで実現した上で、同社が掲げる「Speed × AI」というコンセプトも実現したフルサイズミラーレスの技術を、APS-Cサイズ機にも広げると説明。「性能と機動力を両立させた新しいAPS-Cの世界を提案する」とした。
そして、「ソニーは今後もフルサイズミラーレスの進化を止めない」とコメント。「イメージングの未来に向けたソニーのイノベーションと挑戦は今後も続いていく」と述べた。
続いて登壇したソニーマーケティング(株)の小笠原啓克氏は、国内のカメラ市場動向について、一眼レフは縮小傾向だがミラーレスは成長して市場を牽引しているという状況を紹介。2018年3月にミラーレスの構成比が50%を超えて直近では60%超えとなっており、「この流れは今後も続くと見ている」と語る。
なお、一眼カメラ市場はフルサイズが牽引しており、直近では構成比が30%を超える状況だとのこと。そのなかで、ソニーはフルサイズ一眼カメラ市場においてフルサイズミラーレスを中心にポジションを拡大し、前年比伸び率(台数ベース)が業界全体が124%だったところ、それを上回る177%という実績を実現。メーカー別シェアも39%と国内ナンバーワンシェアを獲得しているという。
加えて、プロサポートサービスの会員数も順調に伸びていると説明。プロカメラマンからの評価も高いことも紹介した。
そして、大島氏同様に、今回のα6400にはフルサイズ機で培った技術を凝縮して投入していると紹介。「日常のなかの様々な瞬間を捉えるための機能を詰め込んでいる」とした上で、新たなモバイルアプリを開発したことなどにも触れながら、「今後も幅広いお客様に新たな写真映像体験を提供していく」などと語った。
以下、質疑応答の模様をレポートする。
Q.今回の機種で利用しているAIについて、どういう意味合いでAIを使っているのか。
A.機械学習をメインに使っており、その一部にディープラーニングも使っている。実際にカメラそのものがディープラーニングで機能進化することはないが、そうして学んだデータはクラウド上に蓄積されていき、将来的にはソフトウェアアップデートでそうしたデータを反映した機能向上をさせることも可能だ。
Q.α6500では搭載していたボディ内手ぶれ補正を省略した理由を知りたい。
A.商品の特性を鑑みて仕様を選択した。(機能を省いてコストを抑えることで)フルサイズミラーレスで培った技術を広いお客様にお届けしたいという思いもある。
Q.フルサイズ機とAPS-C機との今後の棲み分けはどうなっていくのか。
A.国内も海外もカメラ市場全体は縮小しているが高付加価値モデルが堅調な流れが続いている。お客様のより高い要求に応えるためのカメラは今後も引き続き受け入れられると考えている。
Q.2万円のキャッシュバックを発売当初から行うということで、価格面も攻めている印象だ。価格面での戦略を聞きたい。
A.APS-Cの領域でも撮影性能の高いカメラをお求めになるお客様が増えている。より多くの方に選んでいただけるよう積極的に市場導入を図っていきたいという狙いだ。
Q.APS-Cサイズ用レンズは新モデルがしばらく登場していない。今後のレンズ展開についてどう考えているのか。
A.今後、引き続き開発を行っていきたいと思っている。
・ボディ単体:11万円前後
・パワーズームキット「ILCE-6400L」(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)12万円前後
・ダブルズームレンズキット「ILCE-6400Y」(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)14万円前後
・高倍率ズームレンズキット「ILCE-6400M」(E 18-135mm F3.5-5.6 OSS)15万円前後
■フルサイズミラーレスで培った技術をAPS-C機に凝縮して投入
オートフォーカスにはα9/α7R IIIなど同社のフルサイズミラーレスの技術を継承し、425個の位相検出AFフレームとコントラスト検出AFフレームを搭載。像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムに加え、高速処理を実現する最新の映像処理エンジン「BIONZ X」、フルサイズミラーレス一眼カメラの動体予測アルゴリズムを本機に最適化し搭載することにより、世界最速0.02秒のAFを実現したという。
また、瞳AFの最新バージョンとして「リアルタイム瞳AF」の精度・速度が向上。正面からうつむき顔になった場合や、振り向いた瞬間、逆光で顔が暗いシーンなど、フォーカス合わせが難しい状況でも、瞬時に瞳を検出し追従するという。
フォーカスモードの設定を問わず、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することが可能になるなど、利便性が向上。AF-C/AF-Aモード時には、そのまま瞳を追従し続ける。さらに、フォーカスする瞳を任意で選択することが可能。あらかじめ「オート」「右目」「左目」から設定できることに加え、「右目/左目切替機能」をカスタムボタンにアサインしておけば、撮影中でもボタンを押すたびに検出する瞳の左右を切り替えることができる。加えて、2019年夏に予定しているソフトウェアアップデートにより、リアルタイム瞳AFは一部の動物の瞳にも対応する予定。
さらに、同じくAIベースのアルゴリズムを利用する「リアルタイムトラッキングモード」も盛り込んだ。色/被写体までの距離(深度)/パターン(明るさ)を空間情報として処理するというもので、特に被写体が人物や動物の場合は、AIにより瞳の位置情報を並行してリアルタイムに認識。同機能は静止画に加え、動画撮影時にも有効となる。
また、メニュー画面にてタッチトラッキングを設定しておけば、捉えたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾する被写体として選ぶことが可能。離れた場所から走ってくる陸上選手を撮影する際には「押す間トラッキング」、不規則に動き回る子どもやペットには「タッチトラッキング」など、シーンに応じた機能を選択することができる。
画素数は約2,420万画素、標準ISO感度は静止画/動画ともにISO 32000で、静止画ではISO 102400まで拡張が可能。フルサイズミラーレスの画像処理アルゴリズムを応用することで、解像度を維持しながらノイズ抑制を実現したという。なお、ボディ内手ぶれ補正機能は非搭載。
静止画はメカニカルシャッターで最速11コマ/秒、サイレントシャッターで最速8コマ/秒での撮影が可能。バッファメモリーの大容量化などによりJPEGスタンダート約116枚の連続撮影が可能になった。
動画は4K解像度の撮影が可能でHLG方式のHDRにもα6000シリーズとして初めて対応。また、タイムラプス撮影にも対応する。
4K動画撮影時もファストハイブリッドAFを使用可能。被写体の手前を何かが横切った場合にも安定したフォーカス合わせを実現しているという。また、フォーカスの切り替えの速さや敏感度も好みに合わせて設定が可能。背面の液晶モニター上でフォーカスしたい被写体にタッチすることで、リアルタイムトラッキングにより、スムーズかつ高精度に追従し続けるとしている。
また、S-Log3、S-Log2ガンマも採用し、白とび、黒つぶれを抑え広いダイナミックレンジ(1300%)で撮影でき、撮影後の編集時に、色味やトーンを整えるグレーディングによって幅広い映像表現を楽しめると同社はアピール。そのほか、動画ではフルHD映像で120fpsのハイスピード撮影も行える。
また、映像制作をサポートする機能として、4K動画と低解像度Proxy動画の同時記録対応、最大5倍までのスローモーションと最大60倍までのクイックモーション撮影可能なスロー&クイックモーション、4K動画からの静止画ファイル切り出し保存機能なども搭載している。
スマートフォン/タブレットと連携できる新アプリ「Imaging Edge Mobile(イメージングエッジモバイル)」を無償提供。同アプリをインストールしたモバイル機器に、4Kを含む高ビットレート動画を転送することなどができる。
また、インターバル撮影した画像(RAW画像またはJPEG画像)を使って「Imaging Edge」パソコン用ソフトウェア「Remote」「Viewer」「Edit」で時間の経過による変化を動画として伝えるタイムラプス動画を作成できる。タイムラプス動画は、撮影した画素数により4K解像度の動画制作も可能。
3型の180度チルト可動式液晶モニターを搭載。モニター画面上の被写体にタッチしてのタッチフォーカス機能やタッチシャッター機能、タッチ操作で自動追尾可能なタッチトラッキング機能に加えて、モニターをタッチパッドのように指でなぞって操作するタッチパッド機能も搭載している。そのほか、EVFも搭載する。
記録媒体としてSDXC/メモリースティックDUOを利用可能。外形寸法は120W×67H×60Dmm、質量約403g。
なお、発売を記念して、最大2万円のキャッシュバックが受けられる「αスタートアップスプリングキャンペーン」を実施。応募者全員に最大2万円をキャッシュバックする。
■「ソニーは今後もフルサイズミラーレスの進化を止めない」
発表会に登壇した、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(株)の大島正昭氏は、プレゼンテーションの冒頭で、ソニーが開拓したフルサイズミラーレスという新たな市場が順調に成長していること、他社が参入してきたあともナンバーワンの地位を獲得していることを紹介。
「専用設計レンズ」「画質」「スピード」「スタミナ」「機動性」をフルサイズミラーレスの「5つの基本要素」だとし、それらの基本要素を高いレベルで実現した上で、同社が掲げる「Speed × AI」というコンセプトも実現したフルサイズミラーレスの技術を、APS-Cサイズ機にも広げると説明。「性能と機動力を両立させた新しいAPS-Cの世界を提案する」とした。
そして、「ソニーは今後もフルサイズミラーレスの進化を止めない」とコメント。「イメージングの未来に向けたソニーのイノベーションと挑戦は今後も続いていく」と述べた。
続いて登壇したソニーマーケティング(株)の小笠原啓克氏は、国内のカメラ市場動向について、一眼レフは縮小傾向だがミラーレスは成長して市場を牽引しているという状況を紹介。2018年3月にミラーレスの構成比が50%を超えて直近では60%超えとなっており、「この流れは今後も続くと見ている」と語る。
なお、一眼カメラ市場はフルサイズが牽引しており、直近では構成比が30%を超える状況だとのこと。そのなかで、ソニーはフルサイズ一眼カメラ市場においてフルサイズミラーレスを中心にポジションを拡大し、前年比伸び率(台数ベース)が業界全体が124%だったところ、それを上回る177%という実績を実現。メーカー別シェアも39%と国内ナンバーワンシェアを獲得しているという。
加えて、プロサポートサービスの会員数も順調に伸びていると説明。プロカメラマンからの評価も高いことも紹介した。
そして、大島氏同様に、今回のα6400にはフルサイズ機で培った技術を凝縮して投入していると紹介。「日常のなかの様々な瞬間を捉えるための機能を詰め込んでいる」とした上で、新たなモバイルアプリを開発したことなどにも触れながら、「今後も幅広いお客様に新たな写真映像体験を提供していく」などと語った。
以下、質疑応答の模様をレポートする。
Q.今回の機種で利用しているAIについて、どういう意味合いでAIを使っているのか。
A.機械学習をメインに使っており、その一部にディープラーニングも使っている。実際にカメラそのものがディープラーニングで機能進化することはないが、そうして学んだデータはクラウド上に蓄積されていき、将来的にはソフトウェアアップデートでそうしたデータを反映した機能向上をさせることも可能だ。
Q.α6500では搭載していたボディ内手ぶれ補正を省略した理由を知りたい。
A.商品の特性を鑑みて仕様を選択した。(機能を省いてコストを抑えることで)フルサイズミラーレスで培った技術を広いお客様にお届けしたいという思いもある。
Q.フルサイズ機とAPS-C機との今後の棲み分けはどうなっていくのか。
A.国内も海外もカメラ市場全体は縮小しているが高付加価値モデルが堅調な流れが続いている。お客様のより高い要求に応えるためのカメラは今後も引き続き受け入れられると考えている。
Q.2万円のキャッシュバックを発売当初から行うということで、価格面も攻めている印象だ。価格面での戦略を聞きたい。
A.APS-Cの領域でも撮影性能の高いカメラをお求めになるお客様が増えている。より多くの方に選んでいただけるよう積極的に市場導入を図っていきたいという狙いだ。
Q.APS-Cサイズ用レンズは新モデルがしばらく登場していない。今後のレンズ展開についてどう考えているのか。
A.今後、引き続き開発を行っていきたいと思っている。