公開日 2019/02/28 19:33
富士フイルム初のプロジェクターも
<CP+>リコーの高級コンパクトカメラ「GR III」が体験可能/富士フィルムの1億画素中判カメラが展示
編集部:平山洸太
カメラの総合展示会「CP+ 2019」が開幕した。本日2月28日より4日間、神奈川・パシフィコ横浜にて開催される。本稿では、リコー、オリンパス、富士フィルムのブースをレポートする。
■リコー
リコーでは、3月下旬発売となるハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR III」のタッチ&トライを実施。スナップに特化したGRシリーズの最新機となるモデルで、シリーズとして初めて手ぶれ補正を搭載している。今回の出展が、製品発表後に一般で触れる初の機会ということもあり、多くの来場者が列に並んでいた。
また今週発表された360度カメラ「THETAシリーズ」のフラグシップで、1.0型センサーを備えたモデル「THETA Z1」(関連ニュース)も出展。
そのほか同ブースではPENTAXブランドで展開する一眼レフなど、同社の様々な製品を体験することができるようになっていた。
■オリンパス
オリンパスでは、発売されたばかりの新機種である、最高7.5段の手ぶれ補正に対応したミラーレス一眼カメラ「E-M1X」(関連ニュース)のタッチ&トライコーナーを展開。
また参考出展として、2020年発売予定の望遠ズームレンズ「M.Zuiko Digital ED 150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PRO」と、2019年9月発売予定のテレコンバーター「M.Zuiko Digital 2x Teleconverter MC-20」が展示。特に望遠ズームレンズの方は試作段階となっており、ここから見た目など変わる可能性もあるという。
そして昨年に引き続き、発売の予定はないという試作機も出展。今年は真鍮を用いたOM-Dのコンセプトモデルが展示されていた。
■富士フイルム
富士フイルムからは、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の最新モデル「FUJIFILM X-T30」(関連ニュース)が出展された。3月下旬発売予定となっているモデルで、APS-Cサイズセンサーを備えたデジタルカメラとして最高クラスという2,610万画素という高解像と、優れたノイズ低減性能を実現したとしている。
また昨年の9月に開発発表された、中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」の1億2百万画素センサーを搭載したモデル「GFX 100Megapixels Concept」(関連ニュース)が参考出展。ガラスケースの中に入っており動作は確認できなかったものの、多くの来場客の目を集めていた。
そしてブースの1角では、同社初のプロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000(FP-Z5000)」(関連ニュース)が出展、デモも実施された。
■リコー
リコーでは、3月下旬発売となるハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR III」のタッチ&トライを実施。スナップに特化したGRシリーズの最新機となるモデルで、シリーズとして初めて手ぶれ補正を搭載している。今回の出展が、製品発表後に一般で触れる初の機会ということもあり、多くの来場者が列に並んでいた。
また今週発表された360度カメラ「THETAシリーズ」のフラグシップで、1.0型センサーを備えたモデル「THETA Z1」(関連ニュース)も出展。
そのほか同ブースではPENTAXブランドで展開する一眼レフなど、同社の様々な製品を体験することができるようになっていた。
■オリンパス
オリンパスでは、発売されたばかりの新機種である、最高7.5段の手ぶれ補正に対応したミラーレス一眼カメラ「E-M1X」(関連ニュース)のタッチ&トライコーナーを展開。
また参考出展として、2020年発売予定の望遠ズームレンズ「M.Zuiko Digital ED 150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PRO」と、2019年9月発売予定のテレコンバーター「M.Zuiko Digital 2x Teleconverter MC-20」が展示。特に望遠ズームレンズの方は試作段階となっており、ここから見た目など変わる可能性もあるという。
そして昨年に引き続き、発売の予定はないという試作機も出展。今年は真鍮を用いたOM-Dのコンセプトモデルが展示されていた。
■富士フイルム
富士フイルムからは、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の最新モデル「FUJIFILM X-T30」(関連ニュース)が出展された。3月下旬発売予定となっているモデルで、APS-Cサイズセンサーを備えたデジタルカメラとして最高クラスという2,610万画素という高解像と、優れたノイズ低減性能を実現したとしている。
また昨年の9月に開発発表された、中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」の1億2百万画素センサーを搭載したモデル「GFX 100Megapixels Concept」(関連ニュース)が参考出展。ガラスケースの中に入っており動作は確認できなかったものの、多くの来場客の目を集めていた。
そしてブースの1角では、同社初のプロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000(FP-Z5000)」(関連ニュース)が出展、デモも実施された。