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公開日 2016/12/22 16:11
VR空間を歩き回れる
【体験レポート】「HTC VIVE」を無料・予約なしで体験できるスペースが秋葉原にオープン
ファイルウェブ編集部
2016年はVR元年と言われ、ソニーやサムスンなど各社からVRヘッドマウントディスプレイが続々と登場している。テレビなどのメディアでも取り上げられることが増えており、黒いゴーグルを装着した人が何もないところでキョロキョロとあたりを見回している、と言ったシーンを見たことがある方も多いはず。
そんな中、(株)ユニットコムは、東京・秋葉原にある「パソコン工房 秋葉原イイヤマストア」の2階に、HTCのVRヘッドマウントディスプレイ「VIVE」の体験コーナーを設置している。VR体験コーナー自体は、VR元年の波に乗って増えてきているが、同コーナーは他とはひと味違ったVR体験が可能となっている。
なんと、現時点ではVIVEのみが搭載している「ルームスケール」機能で設定したバーチャル空間を自由に歩き回ったりしながら、より本格的なVR体験ができるのだ。
「ルームスケール」機能は、2基の「ベースステーション」を使用してバーチャル空間(プレイエリア)を展開する機能。ベースステーションを対角線上に設置し、VIVEのコントローラーで設定を行う。プレイエリアは、対角線上に最大で5mまでをサポート可能。ちなみに最小設定エリアは2m×1.5mとなる。
店舗1階でVR体験の受け付けを行っており、順番に案内している。なお、事前の予約は今のところ必要ないとのことなので、秋葉原に遊びに来たついでにVR体験するなど、気軽に遊ぶことができる。
店舗2階に設けられた2m×2mほどの広さの体験コーナーには、VIVEとVIVE駆動用のPC、テレビモニターを用意。さらに天井には、前述したベースステーションが対角線上に設置されている。
ソフトは、美しい海中で魚と戯れたりできる「TheBlu」や、スクウェア・エニックスのオンラインカードバトル「乖離性ミリオンアーサー」のVR版となる「乖離性ミリオンアーサーVR」などを用意しているとのこと。
せっかくなので、コーナーの担当スタッフさんにVIVEを装着してもらい、実際に上記の2ソフトを体験してみた。
「TheBlu」では、海底を散策。海底谷の上に立っていたので、谷の縁から下を覗き込んでみると、吸い込まれてしまいそうな感覚に襲われて足が竦んだ。
気を取り直して、近くに現れた魚の群れに手(コントローラー)を近づけ左右に動かして魚と戯れていると、手の動きに合わせて海水がかき回されていることを発見!試しに、背後の岩礁に張り付いているイソギンチャクに近づいて手を振ってみると、その動きに合わせて触手がユラユラと揺れる!自分の動きが海の生き物だけでなく、海そのものに影響を与える感覚は、海中にいる感覚をより鮮明に感じさせてくれた。
続いて「乖離性ミリオンアーサーVR」は体験版をプレイ。教会のような巨大な施設の中で、仲間と共に敵と戦うのだが、まず教会の奥行き感がとてもリアル。敵そっちのけで周囲を歩き回ってみたくなるほどだ。
しかし実際はそれどころではなく、さっそく戦闘開始。アニメで見るようなキレイなデッキが目の前に現れた。コントローラーが自分の手として画面に表示され、その手を使ってデッキからカードを選択。右手の中に現れた剣のような武器を敵に向かって振り下ろすと、閃光が走り敵を攻撃!この爽快感はクセになりそうだ。さらに、攻撃を与えたり受けたりするとコントローラーがブルブルと震え、より“戦っている”感を実感できた。
なお、HTC VIVEの推奨PCは、CPUがIntel Core i5-4590/AMD FX 8350または同等クラス以上、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 480または同等クラス以上など、動作にはハイスペックが求められる。
店舗1階では、VIVE本体と動作推奨スペックを備えたPCのセット販売および単品での販売を行っている。また購入の際には、VRに対応したグラフィックボードを搭載したモデルをスタッフと相談しながら検討することができる。
明日12月23日から25日の3日間は、同店およびパソコン工房のWEBサイトにてVIVE本体が10,000円オフとなり、通常価格(税別)99,800円→89,800円で購入できるクリスマスキャンペーンも実施される。この機会に、VR体験をしてみてはいかがだろうか。
そんな中、(株)ユニットコムは、東京・秋葉原にある「パソコン工房 秋葉原イイヤマストア」の2階に、HTCのVRヘッドマウントディスプレイ「VIVE」の体験コーナーを設置している。VR体験コーナー自体は、VR元年の波に乗って増えてきているが、同コーナーは他とはひと味違ったVR体験が可能となっている。
なんと、現時点ではVIVEのみが搭載している「ルームスケール」機能で設定したバーチャル空間を自由に歩き回ったりしながら、より本格的なVR体験ができるのだ。
「ルームスケール」機能は、2基の「ベースステーション」を使用してバーチャル空間(プレイエリア)を展開する機能。ベースステーションを対角線上に設置し、VIVEのコントローラーで設定を行う。プレイエリアは、対角線上に最大で5mまでをサポート可能。ちなみに最小設定エリアは2m×1.5mとなる。
店舗1階でVR体験の受け付けを行っており、順番に案内している。なお、事前の予約は今のところ必要ないとのことなので、秋葉原に遊びに来たついでにVR体験するなど、気軽に遊ぶことができる。
店舗2階に設けられた2m×2mほどの広さの体験コーナーには、VIVEとVIVE駆動用のPC、テレビモニターを用意。さらに天井には、前述したベースステーションが対角線上に設置されている。
ソフトは、美しい海中で魚と戯れたりできる「TheBlu」や、スクウェア・エニックスのオンラインカードバトル「乖離性ミリオンアーサー」のVR版となる「乖離性ミリオンアーサーVR」などを用意しているとのこと。
せっかくなので、コーナーの担当スタッフさんにVIVEを装着してもらい、実際に上記の2ソフトを体験してみた。
「TheBlu」では、海底を散策。海底谷の上に立っていたので、谷の縁から下を覗き込んでみると、吸い込まれてしまいそうな感覚に襲われて足が竦んだ。
気を取り直して、近くに現れた魚の群れに手(コントローラー)を近づけ左右に動かして魚と戯れていると、手の動きに合わせて海水がかき回されていることを発見!試しに、背後の岩礁に張り付いているイソギンチャクに近づいて手を振ってみると、その動きに合わせて触手がユラユラと揺れる!自分の動きが海の生き物だけでなく、海そのものに影響を与える感覚は、海中にいる感覚をより鮮明に感じさせてくれた。
続いて「乖離性ミリオンアーサーVR」は体験版をプレイ。教会のような巨大な施設の中で、仲間と共に敵と戦うのだが、まず教会の奥行き感がとてもリアル。敵そっちのけで周囲を歩き回ってみたくなるほどだ。
しかし実際はそれどころではなく、さっそく戦闘開始。アニメで見るようなキレイなデッキが目の前に現れた。コントローラーが自分の手として画面に表示され、その手を使ってデッキからカードを選択。右手の中に現れた剣のような武器を敵に向かって振り下ろすと、閃光が走り敵を攻撃!この爽快感はクセになりそうだ。さらに、攻撃を与えたり受けたりするとコントローラーがブルブルと震え、より“戦っている”感を実感できた。
なお、HTC VIVEの推奨PCは、CPUがIntel Core i5-4590/AMD FX 8350または同等クラス以上、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 480または同等クラス以上など、動作にはハイスペックが求められる。
店舗1階では、VIVE本体と動作推奨スペックを備えたPCのセット販売および単品での販売を行っている。また購入の際には、VRに対応したグラフィックボードを搭載したモデルをスタッフと相談しながら検討することができる。
明日12月23日から25日の3日間は、同店およびパソコン工房のWEBサイトにてVIVE本体が10,000円オフとなり、通常価格(税別)99,800円→89,800円で購入できるクリスマスキャンペーンも実施される。この機会に、VR体験をしてみてはいかがだろうか。