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公開日 2024/04/05 07:00
辻本貴則がメイン監督として初登板
『ウルトラマン』新TVシリーズ『ウルトラマンアーク』が発表! 7/6からオンエア
編集部:松永達矢
円谷プロダクションは、特撮ドラマ“ウルトラマン”シリーズの最新作『ウルトラマンアーク』を発表。テレビ東京系6局ネットで、7月6日(土)より毎週土曜朝9時に放送される。
最新TVシリーズ『ウルトラマンアーク』では、子供たちの「夢見る力」を掻き立て、希望に満ちた明るい未来への架け橋となる作品を目指すとしており、「『ウルトラマン』の世界観を通して世に贈り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く」と同社は説明している。
本作の主人公・飛世ユウマ(ひぜゆうま)は、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。光の使者の力を宿した六面体「アークキューブ」を神秘の変身アイテム「アークアライザー」に嵌め込むことでその力を解放。新ウルトラヒーロー「ウルトラマンアーク」へと変身する。
主人公の飛世ユウマを演じるのは新人俳優の戸塚有輝。メイン監督は、『HiGH&LOW』『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』への参加も知られ、ニュージェレーションウルトラマンシリーズ監督回では、巧みなミニチュアワークで魅せる辻本貴則(「辻」は一点しんにょう)がメイン監督として初登板する。シリーズ構成・メイン脚本は2020年『ウルトラマンZ』から参加する継田 淳が担当する。
さらに、本作は国内だけのリアルタイム展開に留まらず、英語吹き替え版の同時期配信のほか、アジアの主要な国・地域(中国、香港、台湾、タイ、インドネシア、ベトナム)にて、現地語吹き替え同時期放送(中国、ベトナムはオンライン配信/「同時期放送」は日本での放送からおおよそ1週間以内の公開を指す)を予定している。
本発表に伴って主演の戸塚有輝、メイン監督の辻本貴則、シリーズ構成・メイン脚本を担当する継田 淳がコメントを寄せた。全文は下記の通り。
■主人公 飛世ユウマ役 戸塚有輝コメント全文
皆さん、初めまして! 飛世ユウマを演じます、戸塚有輝です。
幼少期、怪獣やウルトラマンのフィギュアで遊んでいた頃の私にとって、地球とか宇宙は頭の中のイメージにだけ存在していました。
そして、そのイメージが全てでした。
今再びそのイメージの世界に入れることは純粋に嬉しく、毎日が刺激的で、本当に夢のようです。
飛世ユウマも夢のような世界の中で想像の力を武器に戦い、様々な出会いを経て成長してゆきます。その過程を見届けて頂けたら幸いです。
『ウルトラマンアーク』と出会う世界中のすべての人の想いに、期待に、応えられればと強く思います。私自身はまだまだ未熟な人間ですが、アークと共に力強く走り抜けます!
■メイン監督 辻本貴則コメント全文
私が初めてウルトラマンシリーズに参加してから今期で8作目。ついに、いよいよ、いやまさかの!? メイン監督という大役を拝命いたしました。
思えば私は「怪獣好き」「ミニチュア好き」を公言しておりましたが、実はコレ、世を忍ぶ仮の姿であり、本当はただの「ウルトラヒーロー大好きっ子(満52歳)」なのであります。
本作のテーマは「想像するチカラ」。相手を思いやる想像力、夢を思い描く想像力、ヒーローになりたいと願う想像力……
この作品で「想像するチカラ」が持っているパワーや素晴らしさをぜひ感じ取っていただきたい。
そして私から溢れ出る「ウルトラヒーロー大好きシウム光線」も存分に浴びていただきたい、そんな思いでシュワッチ!!
■シリーズ構成・メイン脚本 継田 淳コメント全文
本シリーズに初めて参加したのは『ウルトラマンZ』第18話、辻本監督のお声がけがきっかけでした。このたびはシリーズ構成・メイン脚本という役目を賜り、大きな喜びと同時に身が引き締まる緊張を感じています。
私も御多分に洩れずウルトラと聞けばテレビにかじりつき、無数の怪獣人形に囲まれて子供時代を送ったひとりです。あれから数十年、月日が流れても変わらぬ想いとは何か、自問自答しながら筆を進めました。
遂に『ウルトラマンアーク』が走り出すいま、その姿を皆さんと共に刮目して見守りたいと思います。
STORY
とある町、星元市。
市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。
世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。
この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。辛い過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底から湧き出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼い頃に見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身! 大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
『ウルトラマンアーク』 作品概要
放送開始日:2024年7月6日(土/日本時間)
放送時間:毎週土曜日 午前9:00〜9:30
国内放送局:テレビ東京系6局ネット 他
国内配信サイト:ネットもテレ東、TSUBURAYA IMAGINATION、YouTubeウルトラマン公式チャンネル 他
海外放送局・配信サイト(予定):<中国>Tencent Video、Youku、iQIYI、Bilibili/<香港>ViuTV/ <台湾>MOMO TV/<タイ>Channel7/<インドネシア>RTV/<ベトナム>FPT Play
製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通
出演:戸塚有輝 ほか
メイン監督:辻本貴則/シリーズ構成・メイン脚本:継田 淳
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京
最新TVシリーズ『ウルトラマンアーク』では、子供たちの「夢見る力」を掻き立て、希望に満ちた明るい未来への架け橋となる作品を目指すとしており、「『ウルトラマン』の世界観を通して世に贈り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く」と同社は説明している。
本作の主人公・飛世ユウマ(ひぜゆうま)は、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。光の使者の力を宿した六面体「アークキューブ」を神秘の変身アイテム「アークアライザー」に嵌め込むことでその力を解放。新ウルトラヒーロー「ウルトラマンアーク」へと変身する。
主人公の飛世ユウマを演じるのは新人俳優の戸塚有輝。メイン監督は、『HiGH&LOW』『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』への参加も知られ、ニュージェレーションウルトラマンシリーズ監督回では、巧みなミニチュアワークで魅せる辻本貴則(「辻」は一点しんにょう)がメイン監督として初登板する。シリーズ構成・メイン脚本は2020年『ウルトラマンZ』から参加する継田 淳が担当する。
さらに、本作は国内だけのリアルタイム展開に留まらず、英語吹き替え版の同時期配信のほか、アジアの主要な国・地域(中国、香港、台湾、タイ、インドネシア、ベトナム)にて、現地語吹き替え同時期放送(中国、ベトナムはオンライン配信/「同時期放送」は日本での放送からおおよそ1週間以内の公開を指す)を予定している。
本発表に伴って主演の戸塚有輝、メイン監督の辻本貴則、シリーズ構成・メイン脚本を担当する継田 淳がコメントを寄せた。全文は下記の通り。
■主人公 飛世ユウマ役 戸塚有輝コメント全文
皆さん、初めまして! 飛世ユウマを演じます、戸塚有輝です。
幼少期、怪獣やウルトラマンのフィギュアで遊んでいた頃の私にとって、地球とか宇宙は頭の中のイメージにだけ存在していました。
そして、そのイメージが全てでした。
今再びそのイメージの世界に入れることは純粋に嬉しく、毎日が刺激的で、本当に夢のようです。
飛世ユウマも夢のような世界の中で想像の力を武器に戦い、様々な出会いを経て成長してゆきます。その過程を見届けて頂けたら幸いです。
『ウルトラマンアーク』と出会う世界中のすべての人の想いに、期待に、応えられればと強く思います。私自身はまだまだ未熟な人間ですが、アークと共に力強く走り抜けます!
■メイン監督 辻本貴則コメント全文
私が初めてウルトラマンシリーズに参加してから今期で8作目。ついに、いよいよ、いやまさかの!? メイン監督という大役を拝命いたしました。
思えば私は「怪獣好き」「ミニチュア好き」を公言しておりましたが、実はコレ、世を忍ぶ仮の姿であり、本当はただの「ウルトラヒーロー大好きっ子(満52歳)」なのであります。
本作のテーマは「想像するチカラ」。相手を思いやる想像力、夢を思い描く想像力、ヒーローになりたいと願う想像力……
この作品で「想像するチカラ」が持っているパワーや素晴らしさをぜひ感じ取っていただきたい。
そして私から溢れ出る「ウルトラヒーロー大好きシウム光線」も存分に浴びていただきたい、そんな思いでシュワッチ!!
■シリーズ構成・メイン脚本 継田 淳コメント全文
本シリーズに初めて参加したのは『ウルトラマンZ』第18話、辻本監督のお声がけがきっかけでした。このたびはシリーズ構成・メイン脚本という役目を賜り、大きな喜びと同時に身が引き締まる緊張を感じています。
私も御多分に洩れずウルトラと聞けばテレビにかじりつき、無数の怪獣人形に囲まれて子供時代を送ったひとりです。あれから数十年、月日が流れても変わらぬ想いとは何か、自問自答しながら筆を進めました。
遂に『ウルトラマンアーク』が走り出すいま、その姿を皆さんと共に刮目して見守りたいと思います。
STORY
とある町、星元市。
市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。
世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。
この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。辛い過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底から湧き出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼い頃に見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身! 大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
『ウルトラマンアーク』 作品概要
放送開始日:2024年7月6日(土/日本時間)
放送時間:毎週土曜日 午前9:00〜9:30
国内放送局:テレビ東京系6局ネット 他
国内配信サイト:ネットもテレ東、TSUBURAYA IMAGINATION、YouTubeウルトラマン公式チャンネル 他
海外放送局・配信サイト(予定):<中国>Tencent Video、Youku、iQIYI、Bilibili/<香港>ViuTV/ <台湾>MOMO TV/<タイ>Channel7/<インドネシア>RTV/<ベトナム>FPT Play
製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通
出演:戸塚有輝 ほか
メイン監督:辻本貴則/シリーズ構成・メイン脚本:継田 淳
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京