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公開日 2018/09/13 03:47
IP68の防水性能も備える
5.8型「iPhone Xs」と6.5型「iPhone Xs Max」発表。有機EL搭載、「A12 Bionic」でカメラや処理性能強化
ファイルウェブ編集部
アップルは本日、スマートフォン新モデル「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」の2モデルを発表した。
内蔵フラッシュメモリーが64GBのモデルと256GB、そして512GBのモデルが用意される。国内発売は9月21日で、予約注文は9月14日午後4時01分(日本時間)から受け付ける。カラーはシルバー/スペースグレイ/ゴールドをラインナップする。
価格はiPhone Xsの64GBが112,800円、256GBが129,800円、512GBが152,800円。iPhone Xs Maxの64GBが124,800円、256GBが141,800円、512GBが164,800円(いずれも税抜)となっている。
iPhone XsシリーズはiPhone Xの後継モデルにあたり、ディスプレイにはiPhone Xから採用された有機EL(OLED)の「Super Retina Display」を踏襲。IP68の耐水/防塵性能で、水深2メートルの水没にも30分間耐えられる。
iPhone Xsの画面サイズは5.8インチで、5.5インチのiPhone 8 Plusよりも画面は大きくしながら本体は小型化。また6.5インチのiPhone Xs Maxは、iPhone 8 Plusとほぼ同等の本体サイズとなる。フレームは医療グレードのステンレススチール製で、アップルが特別に開発したもの。背面がガラスのため、ワイヤレス充電が行える。
画素密度はどちらも458ppiで、コントラスト比は100万対1、最大輝度は625カンデラ。「あらゆるApple製デバイスの中で最も高いピクセル密度を持つ」とアピールされ、解像度はXsで2,436×1,125、Xs Maxが2,688×1,242ピクセル。HDR(HDR10とドルビービージョン)の表示をサポートする。120Hzのタッチセンシングが可能なほか、3Dタッチにも対応している。色域や色再現性を高めたとしており、ステレオスピーカーのサウンドはより広い音場を実現した。
プロセッサーは世界初となる7nmプロセスの「A12 Bionic」を採用。4コアのGPU/6コアのCPUを搭載するとともに、8コアのニューラルエンジンも備えており、1秒間に5兆回の処理が行えるとする。これにより、A11 Bionicと比較して、グラフィック性能は50%向上、アプリの起動速度は30%高速化し、Core MLの動作は最大9倍高速化。Siriショートカット機能も従来以上に使いやすくなる。
iPhone Xsの高い処理能力と有機ELディスプレイおよびステレオサウンドを活かしたゲームプレイやAR機能も特徴としてアピールされており、非常に没入感の高い体験が実現できるとする。
カメラ機能も強化。12MPの広角カメラと12MPの望遠カメラを搭載。広角カメラはF1.8で、センサーは1.4μmピクセル。望遠カメラはF2.4で、ともに光学手ブレ補正に対応。フラッシュ機能「True Tone」も進化させている。
動画撮影時のダイナミックレンジも広げたほか、静止画のように様々な処理が行える。また最大60fpsでの4K撮影が可能なことに加え、HDRでの動画撮影にも対応。HDR撮影時には最大30fpsまでの対応となる。1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオや、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ撮影も行える。音声はステレオ録音。撮影フォーマットはHEVC、H.264。
ズームは静止画撮影で2倍の光学/最大10倍のデジタル、動画撮影時は2倍の光学/最大6倍のデジタルズームに対応。4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影することができる。
フロントのTrueDepthカメラには7MP/f2.2の広角レンズを採用。こちらは1080p/60fpsでのHD動画の撮影に対応する。
また画像信号プロセッサーとニューラルエンジンにより、ソフトウェアでの画像処理能力が大幅に進化。ポートレートモードのボケ効果では、被写体の認識精度が上がったほか、撮影後でも被写界深度の調整が可能になった。
加えて、静止画撮影には「Smart HDR」機能を新搭載。従来のように少ない枚数の画像からHDR画像を生成するのではなく、さらに多くの画像から最適な部分を合成して表示するというもの。
カメラや処理機能の向上により、Face IDも進化。より速く認証が行えるほか、帽子やサングラスを着けたり、ヒゲを生やした状態でも認識できるほど精度を高めた。
オーディオフォーマットはAAC-LC、HE-AAC、HE-AAC v2、保護されたAAC、MP3、Linear PCM、Apple Lossless、FLAC、Dolby Digital(AC-3)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)の再生が可能。
本体にイヤホンジャックは装備しておらず、ライトニング端子に接続する「EarPods」が同梱される。なお、ライトニング to 3.5mm端子の変換アダプタは付属しない。
バッテリーは連続通話時間(ワイヤレス)でXsが最大20時間、Xs Maxが最大25時間、インターネット利用ではXsが最大12時間、Xs Maxが最大13時間持続する。これはiPhone Xに対して、Xsが30分、Xs Maxは1.5時間長いバッテリー駆動時間だ。また両モデルとも30分で最大50%の高速充電に対応している。
通信関連では、4x4 MIMOとLAA対応のギガビットクラスLTEおよび2x2 MIMO対応802.11ac Wi-Fiに対応。Bluetoothは5.0をサポートする。DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しており、eSIMと物理SIMの組み合わせ実現している。なお、物理SIMでのデュアルSIMは中国のみの対応。
外形寸法と質量は、Xsが70.9W×143.6H×7.7Dmm/177g、Xs Maxが77.4W×157.5H×7.7Dmm/208g。
内蔵フラッシュメモリーが64GBのモデルと256GB、そして512GBのモデルが用意される。国内発売は9月21日で、予約注文は9月14日午後4時01分(日本時間)から受け付ける。カラーはシルバー/スペースグレイ/ゴールドをラインナップする。
価格はiPhone Xsの64GBが112,800円、256GBが129,800円、512GBが152,800円。iPhone Xs Maxの64GBが124,800円、256GBが141,800円、512GBが164,800円(いずれも税抜)となっている。
iPhone XsシリーズはiPhone Xの後継モデルにあたり、ディスプレイにはiPhone Xから採用された有機EL(OLED)の「Super Retina Display」を踏襲。IP68の耐水/防塵性能で、水深2メートルの水没にも30分間耐えられる。
iPhone Xsの画面サイズは5.8インチで、5.5インチのiPhone 8 Plusよりも画面は大きくしながら本体は小型化。また6.5インチのiPhone Xs Maxは、iPhone 8 Plusとほぼ同等の本体サイズとなる。フレームは医療グレードのステンレススチール製で、アップルが特別に開発したもの。背面がガラスのため、ワイヤレス充電が行える。
画素密度はどちらも458ppiで、コントラスト比は100万対1、最大輝度は625カンデラ。「あらゆるApple製デバイスの中で最も高いピクセル密度を持つ」とアピールされ、解像度はXsで2,436×1,125、Xs Maxが2,688×1,242ピクセル。HDR(HDR10とドルビービージョン)の表示をサポートする。120Hzのタッチセンシングが可能なほか、3Dタッチにも対応している。色域や色再現性を高めたとしており、ステレオスピーカーのサウンドはより広い音場を実現した。
プロセッサーは世界初となる7nmプロセスの「A12 Bionic」を採用。4コアのGPU/6コアのCPUを搭載するとともに、8コアのニューラルエンジンも備えており、1秒間に5兆回の処理が行えるとする。これにより、A11 Bionicと比較して、グラフィック性能は50%向上、アプリの起動速度は30%高速化し、Core MLの動作は最大9倍高速化。Siriショートカット機能も従来以上に使いやすくなる。
iPhone Xsの高い処理能力と有機ELディスプレイおよびステレオサウンドを活かしたゲームプレイやAR機能も特徴としてアピールされており、非常に没入感の高い体験が実現できるとする。
カメラ機能も強化。12MPの広角カメラと12MPの望遠カメラを搭載。広角カメラはF1.8で、センサーは1.4μmピクセル。望遠カメラはF2.4で、ともに光学手ブレ補正に対応。フラッシュ機能「True Tone」も進化させている。
動画撮影時のダイナミックレンジも広げたほか、静止画のように様々な処理が行える。また最大60fpsでの4K撮影が可能なことに加え、HDRでの動画撮影にも対応。HDR撮影時には最大30fpsまでの対応となる。1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオや、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ撮影も行える。音声はステレオ録音。撮影フォーマットはHEVC、H.264。
ズームは静止画撮影で2倍の光学/最大10倍のデジタル、動画撮影時は2倍の光学/最大6倍のデジタルズームに対応。4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影することができる。
フロントのTrueDepthカメラには7MP/f2.2の広角レンズを採用。こちらは1080p/60fpsでのHD動画の撮影に対応する。
また画像信号プロセッサーとニューラルエンジンにより、ソフトウェアでの画像処理能力が大幅に進化。ポートレートモードのボケ効果では、被写体の認識精度が上がったほか、撮影後でも被写界深度の調整が可能になった。
加えて、静止画撮影には「Smart HDR」機能を新搭載。従来のように少ない枚数の画像からHDR画像を生成するのではなく、さらに多くの画像から最適な部分を合成して表示するというもの。
カメラや処理機能の向上により、Face IDも進化。より速く認証が行えるほか、帽子やサングラスを着けたり、ヒゲを生やした状態でも認識できるほど精度を高めた。
オーディオフォーマットはAAC-LC、HE-AAC、HE-AAC v2、保護されたAAC、MP3、Linear PCM、Apple Lossless、FLAC、Dolby Digital(AC-3)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)の再生が可能。
本体にイヤホンジャックは装備しておらず、ライトニング端子に接続する「EarPods」が同梱される。なお、ライトニング to 3.5mm端子の変換アダプタは付属しない。
バッテリーは連続通話時間(ワイヤレス)でXsが最大20時間、Xs Maxが最大25時間、インターネット利用ではXsが最大12時間、Xs Maxが最大13時間持続する。これはiPhone Xに対して、Xsが30分、Xs Maxは1.5時間長いバッテリー駆動時間だ。また両モデルとも30分で最大50%の高速充電に対応している。
通信関連では、4x4 MIMOとLAA対応のギガビットクラスLTEおよび2x2 MIMO対応802.11ac Wi-Fiに対応。Bluetoothは5.0をサポートする。DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しており、eSIMと物理SIMの組み合わせ実現している。なお、物理SIMでのデュアルSIMは中国のみの対応。
外形寸法と質量は、Xsが70.9W×143.6H×7.7Dmm/177g、Xs Maxが77.4W×157.5H×7.7Dmm/208g。