公開日 2018/07/27 07:45
<山本敦のAV進化論 第165回>
Amazon「Echo Spot」速攻レビュー! 「画面」が付くとスマートスピーカー体験はこう変わる
山本 敦
アマゾンのスクリーン付きスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」が、ついに日本でも発売された。目で確認できる文字やアイコン、写真や映像などが表示できるスマートスピーカーの使い勝手を検証してみた。
Amazon Echo Spot(以下:Echo Spot)は、アマゾンの音声アシスタント「Alexa」を搭載するスマートスピーカーとして新たにラインナップに加わる。円筒形のAmazon Echoより高さが低く、最小サイズのAmazon Echo Dotと比べると全体的に少し大きい。
色は2種類用意されており、ブラックの方は “GANTZの球” にそっくりだ(と書いて分からない方はググってみてください)。球体はヨコ104mm・タテ97mm。本体価格は14,980円(税込)。本家のEchoよりも少し高価なのは、やはり画面付きだからだろうか。ちなみにEcho Spot単体でも使用できるが、角度調整スタンドがアクセサリーとして販売されている。またタッチ液晶を保護するためのフィルムが専用アクセサリーとして用意されているのも、スピーカーと考えると新鮮だ。
2.5インチの液晶タッチスクリーンは正円型で、直径は64mm、解像度は480×480。本体正面の上にカメラが内蔵されている。海外ではビデオ通話やメッセージの送受信、部屋の様子を遠くから見守る機能が使えるが、日本では発売時点では解禁されておらず「今後対応予定」としている。
海外ではEcho Spotの上位機種のような、少し大型の四角いスクリーン付スマートスピーカー「Echo Show」が発売されているが、ビデオ通話はEcho ShowとEcho Spot間、あるいはそれぞれの端末同士で行えるらしい。またはスマホにインストールしたAlexaアプリでもOKとのことだ。
さらに海外では、音声のみのIP通話もできるようなのだが、日本ではまだ機能追加のアナウンスはない。音声通話やビデオ通話は、仕事でも便利に使えそうな機能なので、ぜひ日本上陸を望みたい。
ビームフォーミング対応のマイクは本体の頭頂部に全部で4基、ミュートと音量ボタンを挟んで前後に2基ずつ搭載している。背面には専用の電源プラグを挿すためのポートと3.5mmステレオミニ出力がある。スピーカーは0.8インチのトゥイーターと1.4インチウーファーの2ウェイ構成。本体の底面に向かって全周囲に開口部を設けた。
ふだんはWi-Fiによってホームネットワークに接続して使う。Echoシリーズの他のスピーカーのように、Bluetoothスピーカーとして使うこともできる。
本体は419gと軽量・コンパクト。旅行先のホテルなど滞在先にWi-Fiネットワークがあれば、夜に部屋で音楽や動画を楽しむ、といった使い方もできそうだ。ただしバッテリーを内蔵していないため、常に付属電源ケーブルの接続が必要なのは他のEchoシリーズと一緒。
Wi-FiのセットアップはほかのEchoシリーズと同様に、PCまたはスマホの「Alexa」アプリを使う。
ホーム画面の画像も、アプリから任意のファイルを設定できた。またAmazon Music Unlimitedサービスやカレンダーのアカウントの紐付けも、このアプリから行える。複数のEchoシリーズを揃えれば、Alexaアプリからマルチルームミュージック機能を設定し、1つの音源を複数のEchoでシームレスに鳴らすこともできる。
Echo Spotの画面には、ホーム画面に設定した画像だけでなく、時刻も常時表示される。ほかにも気温・天気、Echo Spotの便利な機能、トレンドニュースなどが一定間隔で切り替わりながら表示される。音声で「画面を消して」と入力すれば、スクリーンがスリープ状態に切り替わる。ウェイクワードを話しかけると、円形のスクリーンの周囲に配置されているLEDが、Echoシリーズと同じブルーとグリーンが混ざった色に点灯する。
Amazon Echo Spot(以下:Echo Spot)は、アマゾンの音声アシスタント「Alexa」を搭載するスマートスピーカーとして新たにラインナップに加わる。円筒形のAmazon Echoより高さが低く、最小サイズのAmazon Echo Dotと比べると全体的に少し大きい。
色は2種類用意されており、ブラックの方は “GANTZの球” にそっくりだ(と書いて分からない方はググってみてください)。球体はヨコ104mm・タテ97mm。本体価格は14,980円(税込)。本家のEchoよりも少し高価なのは、やはり画面付きだからだろうか。ちなみにEcho Spot単体でも使用できるが、角度調整スタンドがアクセサリーとして販売されている。またタッチ液晶を保護するためのフィルムが専用アクセサリーとして用意されているのも、スピーカーと考えると新鮮だ。
2.5インチの液晶タッチスクリーンは正円型で、直径は64mm、解像度は480×480。本体正面の上にカメラが内蔵されている。海外ではビデオ通話やメッセージの送受信、部屋の様子を遠くから見守る機能が使えるが、日本では発売時点では解禁されておらず「今後対応予定」としている。
海外ではEcho Spotの上位機種のような、少し大型の四角いスクリーン付スマートスピーカー「Echo Show」が発売されているが、ビデオ通話はEcho ShowとEcho Spot間、あるいはそれぞれの端末同士で行えるらしい。またはスマホにインストールしたAlexaアプリでもOKとのことだ。
さらに海外では、音声のみのIP通話もできるようなのだが、日本ではまだ機能追加のアナウンスはない。音声通話やビデオ通話は、仕事でも便利に使えそうな機能なので、ぜひ日本上陸を望みたい。
ビームフォーミング対応のマイクは本体の頭頂部に全部で4基、ミュートと音量ボタンを挟んで前後に2基ずつ搭載している。背面には専用の電源プラグを挿すためのポートと3.5mmステレオミニ出力がある。スピーカーは0.8インチのトゥイーターと1.4インチウーファーの2ウェイ構成。本体の底面に向かって全周囲に開口部を設けた。
ふだんはWi-Fiによってホームネットワークに接続して使う。Echoシリーズの他のスピーカーのように、Bluetoothスピーカーとして使うこともできる。
本体は419gと軽量・コンパクト。旅行先のホテルなど滞在先にWi-Fiネットワークがあれば、夜に部屋で音楽や動画を楽しむ、といった使い方もできそうだ。ただしバッテリーを内蔵していないため、常に付属電源ケーブルの接続が必要なのは他のEchoシリーズと一緒。
Wi-FiのセットアップはほかのEchoシリーズと同様に、PCまたはスマホの「Alexa」アプリを使う。
ホーム画面の画像も、アプリから任意のファイルを設定できた。またAmazon Music Unlimitedサービスやカレンダーのアカウントの紐付けも、このアプリから行える。複数のEchoシリーズを揃えれば、Alexaアプリからマルチルームミュージック機能を設定し、1つの音源を複数のEchoでシームレスに鳴らすこともできる。
Echo Spotの画面には、ホーム画面に設定した画像だけでなく、時刻も常時表示される。ほかにも気温・天気、Echo Spotの便利な機能、トレンドニュースなどが一定間隔で切り替わりながら表示される。音声で「画面を消して」と入力すれば、スクリーンがスリープ状態に切り替わる。ウェイクワードを話しかけると、円形のスクリーンの周囲に配置されているLEDが、Echoシリーズと同じブルーとグリーンが混ざった色に点灯する。