公開日 2022/12/29 06:30
<ゲーミング特集2022>
ゲーミングに求めるのは“没入感”、MOBIUZ「EX3210U」はエンタメを存分に楽しめるモニターだ
折原一也
BenQが手掛けるモニターのなかでも、ゲーミングブランド“MOBIUZ”から登場した注目モデルが「EX3210U」だ。
31.5インチの4K UHD(3840×2160)パネルを搭載。DisplayHDR 600に対応し、量子ドット技術採用のIPSパネルという所は、高画質な映像表現として十分なスペックだ。Adobe RGB 99%、Display P3 98%の色域をカバー、そしてBenQ独自HDR技術「HDRi」も押さえている。
一方でゲーミング向けのスペックとしては、144Hz対応、応答速度1ms(MPRT)およびFreeSync Premium Proをサポートする。PCゲーミングでは240Hzなど、より上位スペックのモデルもあるが、最大4K/120Hz対応のPS5などの据え置きゲーム機であれば、十分なスペックといえる。
さらに本体には、2.1chのtreVoloスピーカー(2W×2+5Wサブウーファー)を内蔵。ユニークな機能として、AIを搭載したノイズキャンセルマイクを搭載することで、ボイスチャットなどの用途も一台でカバーできる。
端子面ではDisplay Port1.4、HDMI2.1端子などを備える。搭載する機能が多いモデルではあるが、付属のリモコンで簡単に設定変更できる。
PS5と接続して『エルデンリング』をプレイ。本作はPS5でプレイすると60Hzとなるタイトルだ。実際にプレイを始めると……すぐにEX3210Uの価値を理解できた。
序盤のリムグレイブのフィールドに降り立った瞬間から、31.5インチの4Kパネルによる画面奥までの広がりを実感。DisplayHDR 600のスペックに裏付けられた輝度感によって、黄金樹の眩しいまでの輝きをまざまざと見せつけられる。
エルデンリングのゲームプレイで実感したのは、サウンドの優秀さだ。内蔵のスピーカーでありながら、フィールドに流れる音楽、ボス敵が迫りくる臨場感と低音の再現まで、映像と音を一致させて再現する。
同じくPS5で『Call of Duty:Modern Warfare II』をプレイ。こちらは120Hzに対応したタイトルだ。
ゲームプレイを開始してすぐ、美しさに圧倒される。キャンペーンモードの序盤、岩場を進みミサイル攻撃のターゲットを確認するシーンを見ても、発色の良さとキレの良さから、映画の1シーンかと思うほどだ。
サウンドは画面奥から低音の厚みを伴う。夜間の軍事基地の襲撃シーンは、暗所の色再現と映像のキレ、そしてスリリングな音響も完璧に再現してくれた。もちろんRPGの『FINAL FANTASY VII REMAKE』をプレイしても、4Kの解像度と動きのキレで完璧に再現してくれる。
続いて、YouTubeで映画『すずめの戸締まり』の予告編を視聴。アニメであっても、発色の正確さと豊かさ、そしてやはり画面の明るさからくる透明感ある描写が優秀だ。映像だけでなく、台詞や音楽までを一台で堪能できるという、ゲーミングモニターの新しい価値を実感した。
Windows PCでアプリ版のNetflixを立ち上げ、HDRで『ブレードランナー2049』を視聴すると、改めてEX3210Uの価値を実感。テレビと異なりPCモニターは画面間近で視聴するため、31.5インチの4Kパネルが視界いっぱいに広がる。4K映像の圧倒的な解像感に加え、音響面ではミサイルが飛来する移動感と空間再現などもパーフェクトに再現された。
◇
MOBIUZ「EX3210U」は、31.5インチというサイズがもたらす価値が絶大。モニターではテレビと違って近い距離感で視聴するため、画面いっぱいに映像が広がる臨場感が圧倒的だ。
そしてサウンドも最高。競技性のあるe-Sportsタイトルのみならず、PS5などコンソール機でのゲームプレイ、映画視聴までトータルにモニターを活用したいユーザーにオススメだ。
(提供:ベンキュージャパン株式会社)
31.5インチの4K UHD(3840×2160)パネルを搭載。DisplayHDR 600に対応し、量子ドット技術採用のIPSパネルという所は、高画質な映像表現として十分なスペックだ。Adobe RGB 99%、Display P3 98%の色域をカバー、そしてBenQ独自HDR技術「HDRi」も押さえている。
一方でゲーミング向けのスペックとしては、144Hz対応、応答速度1ms(MPRT)およびFreeSync Premium Proをサポートする。PCゲーミングでは240Hzなど、より上位スペックのモデルもあるが、最大4K/120Hz対応のPS5などの据え置きゲーム機であれば、十分なスペックといえる。
さらに本体には、2.1chのtreVoloスピーカー(2W×2+5Wサブウーファー)を内蔵。ユニークな機能として、AIを搭載したノイズキャンセルマイクを搭載することで、ボイスチャットなどの用途も一台でカバーできる。
端子面ではDisplay Port1.4、HDMI2.1端子などを備える。搭載する機能が多いモデルではあるが、付属のリモコンで簡単に設定変更できる。
大画面+高精細でハイクオリティの没入感
PS5と接続して『エルデンリング』をプレイ。本作はPS5でプレイすると60Hzとなるタイトルだ。実際にプレイを始めると……すぐにEX3210Uの価値を理解できた。
序盤のリムグレイブのフィールドに降り立った瞬間から、31.5インチの4Kパネルによる画面奥までの広がりを実感。DisplayHDR 600のスペックに裏付けられた輝度感によって、黄金樹の眩しいまでの輝きをまざまざと見せつけられる。
エルデンリングのゲームプレイで実感したのは、サウンドの優秀さだ。内蔵のスピーカーでありながら、フィールドに流れる音楽、ボス敵が迫りくる臨場感と低音の再現まで、映像と音を一致させて再現する。
同じくPS5で『Call of Duty:Modern Warfare II』をプレイ。こちらは120Hzに対応したタイトルだ。
ゲームプレイを開始してすぐ、美しさに圧倒される。キャンペーンモードの序盤、岩場を進みミサイル攻撃のターゲットを確認するシーンを見ても、発色の良さとキレの良さから、映画の1シーンかと思うほどだ。
サウンドは画面奥から低音の厚みを伴う。夜間の軍事基地の襲撃シーンは、暗所の色再現と映像のキレ、そしてスリリングな音響も完璧に再現してくれた。もちろんRPGの『FINAL FANTASY VII REMAKE』をプレイしても、4Kの解像度と動きのキレで完璧に再現してくれる。
続いて、YouTubeで映画『すずめの戸締まり』の予告編を視聴。アニメであっても、発色の正確さと豊かさ、そしてやはり画面の明るさからくる透明感ある描写が優秀だ。映像だけでなく、台詞や音楽までを一台で堪能できるという、ゲーミングモニターの新しい価値を実感した。
Windows PCでアプリ版のNetflixを立ち上げ、HDRで『ブレードランナー2049』を視聴すると、改めてEX3210Uの価値を実感。テレビと異なりPCモニターは画面間近で視聴するため、31.5インチの4Kパネルが視界いっぱいに広がる。4K映像の圧倒的な解像感に加え、音響面ではミサイルが飛来する移動感と空間再現などもパーフェクトに再現された。
MOBIUZ「EX3210U」は、31.5インチというサイズがもたらす価値が絶大。モニターではテレビと違って近い距離感で視聴するため、画面いっぱいに映像が広がる臨場感が圧倒的だ。
そしてサウンドも最高。競技性のあるe-Sportsタイトルのみならず、PS5などコンソール機でのゲームプレイ、映画視聴までトータルにモニターを活用したいユーザーにオススメだ。
(提供:ベンキュージャパン株式会社)
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