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公開日 2024/03/08 08:51
【春の新生活特集】ひとり暮らしからファミリー層まで

LG有機ELテレビ“あえての”22年モデル「OLED C2」が超コスパで狙い目!推す理由をくわしく解説

大橋伸太郎

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4K有機ELテレビのリーディングメーカーであるLGエレクトロニクス。多数のモデルをラインナップしているが、今、まさに“狙い目”と言えるのは、2022年度モデルとして登場した、ハイエンド・4K有機ELテレビ「OLED C2シリーズ」だ。なぜ少し前のモデルが狙い目なのか? 理由を説明していこう。

ハイエンド・4K有機ELテレビ「OLED C2」シリーズをレビュー



■「LG OLED evo」と「α9 Gen5 AI Processor 4K」を兼備


OLED C2シリーズは、画期的な明るさを実現した「LG OLED evo」を搭載しており、さらに高品位パネルだけにとどまらず、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 Gen5 AI Processor 4K」の導入によって、AIの解析技術を活用して視聴中のコンテンツの画と音を最適化するといった、上位機種ならではの高い技術力が施されている。

「OLED evo」のRGBの波長イメージ

リアルタイムAIプロセッサー「α9 Gen5 AI Processor 4K」

画質面では、「AI映像プロ」をはじめ、映像の色や明るさ、被写体を分析してリアルな映像を実現する「オブジェクト型リアルタイム映像処理」や、映像のコントラストとディティール表現を向上させる「ダイナミックトーンマッピングプロ」を搭載している。

AI解析によって、映像ジャンルの認識やシーン検出、被写体や奥行きの表現で立体感を引き出す映像処理が施されている

また音質面でも、「AIサウンドプロ」によって映像ジャンルを分析し、最適化された調整を図り、バーチャル7.1.2chサウンドを再生する機能も採用。また、HDRフォーマットのDolby Visionや、3DオーディオフォーマットのDolby Atmosにも対応している。

「AIサウンドプロ」では、バーチャル7.1.2ch再生も可能

機能性も高く、独自OS「ThinQ」の搭載によって、YouTubeをはじめ、Prime Video、Apple TV、Disney+、DAZN、hulu、Netflix、U-NEXTといった、多数のVODサービスを楽しめるほか、「ThinQ AI」による音声コントロールも行える。

多数のVODサービスを楽しめるほかに、エンタメやゲームなどのアプリも使用できる

アプリ「アートギャラリー」では、テレビにアート画像を映し出して、まるで絵画のような演出も可能



■パーソナルな空間からリビングまで設置しやすいサイズを揃える


ゲーミング機能も万全で、HDMI端子は全てeARC、VRR、ALLMをサポートし、4K/120Hz、1ms応答速度にも対応する。また、「NVIDIA G-SYNC Compatible」認定や「AMD FreeSync Premiumテクノロジー」の搭載、ゲームプレイに最適化された調整画面「ゲームオプティマイザ」、クラウドゲームアプリ「GeForce NOW」など、多数の機能をカバーしている。

ゲームプレイ用のGUI「ゲームオプティマイザ」

搭載されているHDMI端子は全てHDMI2.1に準拠しており、eARCにも対応する

OLED C2シリーズは、ラインナップされているサイズの種類が多いことも見逃せない特長だ。42/48/55/65/83型(83型は販売終了モデル)の5サイズ展開になっており、リビングなどで大画面を楽しみたい方はもちろん、パーソナルな空間やワンルームなどにも設置しやすいサイズも揃えている。また、どのモデルも、ECサイトで定価と比べて“かなりお得”な値段で購入できるため、まさに「新生活シーズン」に手に入れておきたい4K有機ELテレビと言える。

スタンドもサイズごとに最適化されている。写真は左から42型、48型、55/65型

非常に薄い外観も特徴で、壁掛けなどの設置もしやすい



最小42型「OLED 42C2PJA」の画質・音質をチェック

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