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公開日 2024/12/16 06:30
設計に定評ある大手メーカーが安心

【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.7】ノイキャンのオススメは?

プレミアムヘッドホンガイド編集部
オシャレで選ぶなら?小型・軽量なのは?そんな完全ワイヤレスイヤホンの “わからない” は、毎号300機種以上の取材を行っている「プレミアムヘッドホンガイド」におまかせ! 10個の切り口から推奨アイテムをナビゲート。本特集を参考に、この冬の相棒を見つけてください。

『ハイブリッドに注目しよう』


電車通勤や通学、飛行機に乗るシーンなどで役立つ、ノイズキャンセリング機能搭載モデルを厳選してご紹介します

毎日の通勤や通学時間を快適にするノイズキャンセリング機能。近年はエントリークラスのイヤホンにも搭載されますが、注目してほしいポイントはフィードフォワード方式とフィードバック方式の両方を組み合わせた「ハイブリッド・ノイズキャンセリング」に対応していること。片方よりも精度が高まります。また、どの帯域の音をどのくらい消音するかはメーカーの腕の見せ所。たとえ最大40dBと記載があっても期待した効果を感じられない場合も。その点、大手メーカーの定番を選べば間違いありません。さらに騒音環境に合わせて消音効果を自動で調整する「アダプティブ・ノイズキャンセリング」は音質と消音のバランスがとれるのでお薦めです。

「気になる話し声も消音」


APPLE「AirPods Pro(第2世代)」
■APPLE「AirPods Pro(第2世代)」¥39,800(税込)
発売して2年経つ定番モデルですが、消音効果は未だにトップクラス。遮音性はそこまで高くなくアクティブの消音効果が高いのが特長です。特に人の声をしっかりキャンセリングするモデルは少ないため、ON/OFFの差を大きく感じやすいです。外音取り込みの自然さも傑出したものがあります。


「機能も音も一切妥協なし」


AUDIO-TECHNICA「ATH-TWX7」
■AUDIO-TECHNICA「ATH-TWX7」¥OPEN(直販サイト価格¥24,200/税込)
ハイブリッド・ノイズキャンセリングを搭載し、高機能と高音質を兼ね備えるイヤホンです。上位モデルの設計思想を継承した5.8mmドライバーに加え、LDACコーデックにも対応。音楽を再生していない時にリラックスできる自然の音を再生したり、タイマー設定ができたりとユニークな機能も搭載します。


「先駆者らしい効果」


BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」
■BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」¥39,600(税込)
アクティブ・ノイズキャンセリングの先駆者ボーズ。その名に恥じない強力な消音効果が魅力です。外音取り込み時も騒音は自動で調整されて快適な聴こえ方になるなど利便性は高いです。また装着するだけで耳に合わせて最適化したり、Snapdragon Soundにも対応したりします。


「極めてナチュラルな音」


SENNHEISER「MOMEMTUM True Wireless 4」
■SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 4」¥OPEN(直販サイト価格¥49,940/税込)
アダプティブ・ノイズキャンセリングに対応したゼンハイザーのフラグシップモデル。その高い消音効果に加え、一番の魅力はサウンドです。TrueResponseトランスデューサーが再生する音は有線イヤホンと錯覚するほど極めてナチュラル。長く愛用できるスペックも魅力です。


「音も消音もナチュラル」


SONY「WF-1000XM5」
■SONY「WF-1000XM5」¥OPEN(直販サイト価格¥41,800/税込)
総合プロセッサー「V2」の他にノイズキャンセリング用のプロセッサー「QN2e」を搭載。片耳3基のマイクを使うハイブリッド・ノイズキャンセリングを行うモンスターイヤホン。低反発素材のイヤーチップとの組み合わせで自然かつ強力に消音します。音は癖がなくどんな楽曲にもマッチします。


※この記事は2024年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOl.32の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

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