トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2022/08/30 06:30
iPhone TIPS

iPhoneのバッテリーを長生きさせたい! この設定で優しく充電しよう

高橋 敦
以前のTIPSで紹介したように、iPhoneには「バッテリー充電の最適化」という機能が用意されています。おかげで「寝る前に充電ケーブルをつないで朝起きるまでつなぎっぱなし」のような充電の仕方でも、バッテリーに大きなダメージを与えてしまうことはありません。

ですがiPhoneは昔の機種にも比較的に長らくシステムアップデートが提供される傾向。例えば2017年発売のiPhone 8は、この2022年秋にリリース予定のiOS 16の対応機種リストにも入っています。発売から6年経過の2023年まで最新OSを使える見込みとなるわけです。

だったらもっと徹底的にバッテリーに優しく充電して、5年後6年後もバッテリー性能をできるだけ維持しておきたくないですか?

というわけで今回は「バッテリーを究極に甘やかす超いたわり充電オートメーション」を提案。バッテリーを特に傷める原因は「充電中に同時にバッテリー消費もされる状態」ですから、iPhoneの自動化機能「オートメーション」の組み合わせでそれを徹底回避します。

設定し運用するオートメーションは次の2つ。

1)iPhoneが電源に接続したとき→低電力モードをオン
2)充電が80%を超えたとき→低電力モードをオン
です。順に解説していきます。

オートメーションで充電

1)iPhoneが電源に接続したとき→低電力モードをオン
基本中の基本。充電中のバッテリー消費を最小限にするため、充電が開始されたら低電力モードを自動でオンにします。

いつ「iPhoneが電源に接続したとき」→行う「低電力モードを(オンに)設定」

2)充電が80%を超えたとき→低電力モードをオン

いつ「バッテリー残量が80%を超えたとき」→行う「低電力モードを(オンに)設定」
充電が80%に達すると低電力モードは勝手にオフになってしまいます。そこで80%を超えた=81%になったときをに、再び低電力モードを自動でにオンします。

このオートメーションが数年後のバッテリー状態にどの程度の違いをもたらしてくれるのかというと、実際のところは大した違いではないのかもしれません。ですが自動化すれば何の手間もかからないのですから、やらせておいて損はないでしょう。iPhoneがピークパフォーマンスを発揮できる期間、少しでも伸ばしたいですよね。

守りたい、この最大容量

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB