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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩
「季刊・analog」は3、6、9、12月の15日発売です。 |
■お詫びと訂正
『季刊・analog vol.61』におきまして、以下の誤りがありました。読者の皆様、関係各位にお詫びするとともに、ここに訂正をさせていただきます。
●188ページでご紹介しているSAPのオーディオボード「RELAXA622」の本文と見出しに間違いがありました。正しくは下記のようになります。
伸びやかな高音域が魅力
繊細なニュアンスも再現
アナログプレーヤーが引き立つ美しいボードである。雑味のない自然体。魅力なのはすっきり伸びやかな高音域だ。ほんのり体温感のあるヒューマンな傾向だが、シャンティのビブラートはニュアンス細かく丁寧に表現される。低域は軽やかなフラットレスポンス。ジャズは濃密過ぎず、動きのよいベースサウンドが楽しめた。
●241ページの方形の宇宙ロック・ポップス編の本文中に誤りがございました。最上段の5〜6行目 「タイトルとこれほど調和したカヴァーアルバムも滅多にない」は、「タイトルとこれほど調和したカヴァーも滅多にない」です。
ひとりひとりの「アナログ」は
奥深き知識でさらに面白くなる!
analog61号の目次はこちらから
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2002年のデジタル全盛期に「アナログ感覚」をキーワードとして創刊した本誌『季刊・analog』。60号という大きな節目を超えた本誌ですが、アナログを巡る動きはいまなお大きな盛り上がりを見せています。100人いれば100通りの「音」がある。これがアナログの最大の特徴です。『季刊・アナログ』誌では、そんなアナログならではの世界をさらに面白くする奥深き内容を、今後もさらに美しいビジュアルと読み応えのある文章にてご紹介して参ります。
注目カートリッジの素顔
100年の結集
技術とサウンドが示す
オルトフォンの「伝統」と「これから」
1959年に「世界初のステレオカートリッジ」として登場したSPUを筆頭に、多くのオーディオファイルの憧れであり続けてきたオルトフォン。今年100年という大きな節目を迎えた同社が、その記念モデルとして発表した「MC Century」は、世界最高峰の技術とサウンドを備えたカートリッジとして世界中で大きな話題を呼びました。今号では、オルトフォンの100年の歴史とMC Centuryを結びつけ、その「伝統」と「これから」を徹底的に紹介いたします。同社100年の結集となるMC Centuryは、どのような「音楽」を響かせてくれるのか。その答えを誌面にてご確認ください。
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ピットインインタビュー
ケイコ・リー (前編)
「ジャズとの出会いと、歌い手としてステージに立つまで」田中伊佐資
常に日本のジャズシーンの先端を走り続け、数々の重要ミュージシャンと関わり続けてきた名門ジャズ・ライヴハウス『新宿PIT INN』。そんな同店に深い関わりを持つミュージシャンをお迎えしてご紹介する「ピットインインタビュー」の今回のゲストは、シンガーのケイコ・リー。いまや女性ジャズヴォーカル界で不動の人気を誇る彼女ですが、どのようにしてジャズに出会い、そして何がきっかけでシンガーへの道を歩み始めたのか。(株)ピットインミュージックの代表取締役である佐藤良武氏との対談にて紐解かれるケイコ・リーの人生、今号ではその前編をお届けします。
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レコード悦楽人登場!
村西 朗さん 赤井豊明さん 道籏伸晃さん
厳選!至福の銘品・音の五つ星物語
ここでご紹介するのは、アナログ関連機器を中心としたいま話題の製品の中から、不変の魅力をたたえたもの、あるいは魅力的なストーリーがあるもの、さらにはマイルストーン的な製品という条件で、厳選したモデル達です。アナログと音楽との大切な時間をともに過ごす仲間として最適な「音の五つ星」。“こだわりをより深く”をテーマに、それぞれの深い物語をお届けします。今回は、斬新な先端技術を込めた注目のカートリッジや、アナログ再生の理想を徹底追求した画期的モデル、そして美しい外観に伝統を進化させたこだわりを込めたモデルなど、それぞれの深い物語をご紹介しています。
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- VIVID Audio KAYA 45 角田郁雄
- SONUS FABER AIDA II 藤岡 誠
- JBK L100 Classic 角田郁雄
- CS Port C3PR 石原 俊
- TAKATSUKI TA-S01 井上千岳
- ACCUPHASE A-75 角田郁雄
特集
トーンアームを知る
〜厳選10モデル 使いこなしテクニック〜 石原 俊、井上千岳、小林 貢、炭山アキラ、角田郁雄
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レコード再生における最も大きな『個性』を持つ部分。それはトーンアームではないでしょうか。レコードの音溝から正しく音をフォノイコライザーへと受け渡すこのトーンアームは、調整ひとつでその表情をガラリと変え、また正しい再生のために考え抜かれたアイデアが存分に盛り込まれるなど、まさに「メカニカル」な箇所となります。そのため、各社からはさまざまな型式が存在し、それぞれに大きな魅力をたたえています。そこで今回は、このトーンアームの型式とその使いこなしのポイント、そして各アームに備えられた特徴的な『個性』を徹底解説。それぞれのアームを知り尽くした執筆陣が、その奥深きトーンアームの世界へと誘います。
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小特集
アナログ好きのための「振動対策」
林 正義
ちょっとした変化が音に現れるのがアナログ再生の醍醐味。毎号、さまざまなアクセサリーを使ってアナログのグレードアップを提案している本誌が、今回テーマとするのはずばり「振動対策」。人気プレーヤー、SL-1200Gを例として、さまざまなオーディオボードを敷くことで、どのようにその「表情」が変わるのかを徹底的に解説しております。使いこなせば、アナログはもっと面白くなる。ワンランク上のサウンドを目指すアナログ好き必見の企画です。
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連続企画
真空管アンプへの誘い〈211/845送信管編〉
特定の真空管にスポットをあてて、その魅力をお伝えしている本企画。第6回目となる今回は、211/845と大型の直熱三極管を紹介します。解説編では、意外に知られていない211と845の違いや「人気の300Bと比較してどう違うのか」といった内容を吉田伊織氏が分かりやすく解説しております。試聴編では、Melody Hi-Fi、Triode、Audio Noteのいずれもフラッグシップ級のモデルが集結。送信管を使用したアンプについて、石原俊氏がそのサウンドをレポートしております。普段なかなか見ることのないハイエンドモデルの試聴レポートは必見です!
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211/845 それぞれの違いと魅力吉田伊織
211/845 採用アンプを聴く石原 俊
特別インタビュー
小室 等
日本のポップミュージック史において、数々の伝説を残したフォークシンガー、小室 等。この度、間もなく活動50周年を迎える伝説のユニット「六文銭」が最新アルバム『自由』を11月7日にリリースすることを受けて、小室等本人へのインタビューが実現! 六文銭とはそもそもどういう存在なのか、またそもそも小室等にとって音楽とはなんなのか、など総合音楽評論家・和久井光司氏がその本質に迫ります。5ページにわたって語り尽くされるその内容は音楽ファン必見です!
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特別レポート
- avantgarde「26周年記念モデルが登場!」鈴木 裕
- T +A「ジャーマン・ハイエンドの名門が目指した音楽表現」小原由夫
- AnalogMagik「アナログの革命的セッティングツール」小原由夫
- JELCO「最新のスタティック&ダイナミック、ショート&ロングアーム比較」林 正儀
- LINN URIKA II 「レコード再生におけるEureka」〜永瀬宗重氏邸/島田裕巳氏邸訪問〜生方三郎他
- TechDAS「存在感を高めたAir Force IIIのプレミアムモデル」角田郁雄
- TECHNICS「使い方はユーザー次第!最高峰DD機SL-1000Rの奥深さ」石原 俊
- DS AUDIO「完全自社による圧倒的な品質管理」
- TEDESKA「ドイツ現代カートリッジ そのサウンドを聴く」小原由夫
- IKEDA「最新カートリッジ Amane (周)の魅力に迫る」 井上千岳
- TOPWING「独創的アイデアを結集したジャパン・カートリッジ朱雀」岩井 喬
- EAT「新型アナログプレーヤーとフォノイコライザーが登場」
- YAMAKI「セラミックスシェルの上位版、アルミナ製の2モデルが発売」井上千岳
- REGA「フォノ内蔵モデルも登場!エントリーの強い見方、レガの魅力」井上千岳
- G.T.Sound「音楽再生の理想郷へ 唯一無二のスピーカー“GTゴジラ”」土方久明
- ZONOTONE「次世代Grandio直系のジャンパーケーブルが新登場!」小林 貢
- BRINKMANN「正確無比なターンテーブル、Bardoがさらにパワーアップ!」角田郁雄
- SONUS FABER「新SONETTOシリーズ誕生!」角田郁雄
- FURUTECH「実感できる優れた効果、NCF Boosterシリーズの魅力」小原由夫
- ELIPSON「お手頃プライスのOMEGA 100シリーズを振動対策」炭山アキラ
- THE CHORD COMPANY「最高峰シリーズにグレードアップ大作戦」鈴木 裕
- Andante Largo「オーディオボードの魅力を探る」林 正儀
- CS Port「除電も消磁もできる、画期的なアイテムIME1が登場」石原 俊
- FIDELIX「密着ヘッドシェルにセラミックバージョンが新登場」井上千岳
アナログブランド探求
- 日本のオーディオ〜その「哲学」と「音楽」〜 第三回 AUDIO NOTE石原 俊
連載
- 好評連載再開「菅野沖彦ピュアオーディオへの誘い」①菅野沖彦
- ―美しき音の彫刻⑩―角田郁雄
- オーディオ哲学宗教談義③黒崎政男 × 島田裕巳
- "Play" and "for Play"⑧小原由夫
- 美の匠⑫狩野 真さん
- 岡田稔仁のきょうはワイン日和⑧
- ウイスキー、くつろぎの時 第57回土屋 守
- 『いまこそクラシックカメラを楽しもう』スイス編①根本泰人
- キヨト・コレクション「テレフンケンのステレオアンプとスピーカー」キヨト マモル
- もうひとつのビンテージオーディオ LORENZ「Kingdom」田中伊佐資
- 寺島靖国のオーディオ散歩 第11回 「八王子・クサカベを訪ねる」寺島靖国
- オープンデッキに夢中「A-6600で4trテープを楽しむ」小林 貢
ソフト編
- レコード・ストア・デイの話題作をピックアップ和久井光司
- 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎・松井 巧・武田清一
- 極私的音楽家論③ J.S.バッハ石原 俊
- 岡林信康「デビュー50周年記念アルバム」を発売和久井光司
- 話題のニューディスクレビュー
- 低音シリーズ第4弾LPは“巨匠”リチャード・デイビス登場
- マニア垂涎のジャズLPがこだわりの高音質で一挙登場田中伊佐資
- 『Pure2-Ultimate Cool Japan Jazz-』そのアナログ感を聴く岩井 喬
- 伝説的アイドル、WINKがEPで登場!
- “レコード”を生業とする者たち 25和久井光司
- 竹原ピストルの人気アルバム4作品がアナログ盤で登場和久井光司
- レコードショップ紹介-サイレント・トーン・レコード-林 正儀
- いまこそ甦るSPの真髄⑮ リアリズム追求〜時間旅行の夢想郡 修彦
- 音盤の誘惑 バロックでのイベント報告と音質向上の「コツ」について小代泰裕
アナログ新製品レビュー
アナログニュース
アナログ関連 モニター大募集
季刊analog61 / 定価1,590円(税込) / A4変形判、頁数:290ページ |
好評発売中
- アナログ 85号 2024 AUTUMN
本体価格 1,527円
- アナログ 84号 2024 SUMMER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.83 2024 SPRING
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.82 2024 WINTER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.81 2023 AUTUMN
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.80 2023 SUMMER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.79 2023 SPRING
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.78 2023 WINTER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.77 2022 AUTUMN
本体価格 1,527円
- analog vol.76
本体価格 1,527円
- analog vol.75
本体価格 1,527円
- analog vol.74
本体価格 1,527円
- analog vol.73
本体価格 1,527円
- analog vol.72
本体価格 1,527円
- analog vol.71
本体価格 1,527円
- analog vol.70
本体価格 1,527円
- analog vol.69
本体価格 1,527円
- analog vol.68
本体価格 1,527円
- analog vol.67
本体価格 1,527円
- analog vol.66
本体価格 1,527円
- analog vol.65
本体価格 1,472円
- analog vol.64
本体価格 1,472円
- analog vol.63
本体価格 1,472円
- analog vol.62
本体価格 1,472円
- analog vol.61
本体価格 1,472円
- analog vol.60
本体価格 1,472円
- analog vol.59
本体価格 1,472円
- analog vol.58
本体価格 1,472円
- analog vol.57
本体価格 1,759円
- analog vol.56
本体価格 1,472円
- analog vol.55
本体価格 1,472円
- analog vol.54
本体価格 1,472円
- analog vol.53
本体価格 1,472円
- analog vol.52
本体価格 1,472円
- analog vol.51
本体価格 1,472円
- analog vol.50
本体価格 1,759円
- analog vol.49
本体価格 1,472円
- analog vol.48
本体価格 1,472円
- analog vol.47
本体価格 1,472円
- analog vol.46
本体価格 1,472円
- analog vol.45
本体価格1,472円
- analog vol.44
本体価格1,472円
- analog vol.43
本体価格1,429円
- analog vol.42
定価1,500円
- analog vol.41
定価1,500円
- analog vol.40
定価1,500円
- analog vol.39
定価1,500円
- analog vol.38
定価1,500円
- analog vol.37
定価1,500円
- analog vol.36
定価1,500円
- analog vol.35
定価1,500円
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