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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩
「季刊・analog」は3、6、9、12月の15日発売です。 |
一生付き合える銘品に出合う。
『アナロググランプリ2019』発表号!
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「アナログ感覚」をキーワードとして、奥深き趣味の世界をご紹介している『季刊・analog』誌。優れた「モノ」の背景にある「ヒト」の関わり合いを紹介し続けてきた本誌だからこその内容を今号も満載でお届けいたします。
まずは、一生つきあえる銘品をテーマに選ばれた『アナロググランプリ2019』。今年も良い音へのアイデアと最先端のアナログに対するアプローチを盛り込んだ製品が多数登場しましたが、その中から見事栄冠に輝いた全35モデルを一挙に発表いたします。また、MCカートリッジユーザー必見の昇圧トランス特集のほか、70歳を超えてもなお、さらにその活躍の場を広げている伝説的トランペッター、近藤等則のインタビューも掲載! 「現在進行系のアナログ」を徹底的にご紹介するその内容をぜひご確認ください。
「一生つき合える銘品達」がここに決定!
『アナロググランプリ2019』
2008年より「本誌のキーワードである“アナログ感覚”が感じられ、本誌読者に推薦するにふさわしい、アナログ再生に欠かせない機器」を選出すべくスタートし、昨年新たに「音楽ファンの宝物となり得る価値を持つ製品」「最先端のテクノロジーで、これまでにないアナログの境地を切り開く製品」という選定基準を設けた上でリニューアルを果たした『アナロググランプリ』。今年で11回目と新たなスタートを切った本アワードの受賞モデルが、今年も決定いたしました。角田郁雄氏を審査員長として、石原 俊氏、井上千岳氏、小原由夫氏、藤岡 誠氏からなる全5名の審査員と有力販売店の投票によって選出された35の「一生つき合える銘品達」の受賞理由からサウンドまで、誌面にて一挙にご紹介しております。受賞モデルの魅力はもちろんのこと現在の「アナログ」がどのような進化を見せているのか、そのトレンドまでも分かる内容は全アナログファン必見です。ぜひ本誌と共に「進化するアナログ」の世界をご体感ください。
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特別レポート
正統進化を遂げたダブルナイフエッジ
サエク「WE-4700」
生産が完了して以降、実に30年の時を経て復活を果たしたサエクのトーンアーム。WE-4700と名付けられたこのダブルナイフエッジ・トーンアームは、前身モデルとなるWE-407の時点で驚異的とさえ言われた精度を、現代最先端の加工技術で極限まで磨き上げることに成功。まさにダブルナイフエッジ・トーンアームの正当進化というべき逸品へと仕上がってます。今号では、そんなアナログファン待望のWE-4700をどこよりも早く詳細にレポート。WE-4700のサウンドはもちろんのこと、アナログの進化をも感じさせる内容をご確認ください。
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ピットインインタビュー
野力奏一さん(前編)
「ピアニストになったきっかけとさまざまな仲間たち」
数々のミュージシャン達と深く関わりながら、日本ジャズ史に残る数々の名演を展開し続けている新宿の老舗ジャズ・ライヴハウス『新宿PIT INN』。同店に深い関わりを持つミュージシャンをお迎えする人気企画「ピットインインタビュー」の今号は、これまでのミュージシャンのインタビューのなかでも度々その名前が上がっていた野力奏一がついに登場! 自身の父もミュージシャンだったという野力奏一は、なぜピアニストを志し、また現在に至るまでどのような出来事があったのか。いまやジャズにとどまらず映画音楽にいたるまで、広いフィールドで活躍する野力奏一の原点に迫ります。
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特別インタビュー
近藤等則
昨年一年の間になんと12枚ものアルバムを自身のレーベルからリリースしたことに加え、25年振りに再結成を果たしたIMAバンドの最新作「Space Children」もリリースするなど、70歳を迎えてもなおその活動に勢いが増しているトランペッター、近藤等則。今回、そんな日本音楽界における「生ける伝説」ともいうべき近藤等則へのインタビューが実現! 近藤等則70年の人生についてを存分に振り返っていただき、そこから見える「ミュージシャン」としての姿を探りました。いまだからこそ聞ける裏話も満載のインタビューは必見です!
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厳選!至福の銘品・音の五つ星物語
ここでご紹介するのは、アナログ関連機器を中心としたいま話題の製品のなかから、不変の魅力をたたえたもの、あるいは魅力的なストーリーがあるもの。さらにはマイルストーン的な製品という条件で、アナログと音楽との大切な時間をともに過ごす仲間として最適な「音の五つ星」達です。“こだわりをより深く”をテーマに、それぞれの深い物語をお届けします。今号も、この秋発売の待望のアナログプレーヤーへ向け、アナログ再生にも徹底的にこだわって開発されたヤマハの新セパレートアンプ、さらなる進化を遂げてふたたび日本に上陸を果たすハイエンドブランドの注目アンプ群、驚異的なまでにオリジナリティに溢れたレコードプレーヤーなど、バリエーション豊かな製品が揃いました。それぞれの製品に秘められたこだわりと想い、そしてサウンドについて本誌ならではの切り口でご紹介します。
■掲載モデル
YAMAHA「C-5000 / M-5000」(角田郁雄)/SOULUTION「701 / 725」(小原由夫)/AUDIO NOTE「Departure」(石原 俊)/47Laboratory「Model 4742 / Model 4743」炭山アキラ/AUDIO DESIGN「DCEQ-1000」(角田郁雄)
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特集
進化する「昇圧」の世界
MCカートリッジが誕生したアナログ黎明期から存在する昇圧トランス。本機ではそんなアナログの世界において長い歴史を誇る昇圧トランスにスポットを当てて、「いま、どんな進化を遂げているのか?」をテーマに最新モデルの音質傾向や使いこなしのポイントを解説いたします。ご紹介するモデルは全12モデル。価格帯を3つのゾーンに分けて、それぞれのサウンドを石原俊氏がレポートします。たかがトランス、されどトランス。「昇圧」の世界はいま、想像以上にアナログを面白くする要素を備えています。その奥深き進化の世界をご堪能ください。
■掲載モデル(全12モデル、価格順)
PHASEMATION「T-500」/AUDIO TEKNE「MCT-9401」/ORTOFON「ST-90」/YAMAMOTO「SUT-02」/G.T.SOUND「GTS-LT1a」/DYNAVECTOR「DV SUP-200」/IKEDA「IST-201」/EAR「MC4」/PHASEMATION「T-2000」/AUDIO-TECHNICA「AT-SUT1000」/AUDIO NOTE「SFz」/MY SONIC「STAGE 1030」
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レコード悦楽人登場!
岩城特二さん 西村浩一さん 大矢 貫さん
■特別レポート
- GRADOの最高峰シリーズ第二弾 AEONで手に入る至福のサウンド岩井 喬
- ESOTERICから新フィーチャーを搭載した旗艦セパレートプレーヤー登場!鈴木 裕
- SPEC「RPA-MG1 超弩級モノラルパワーアンプが登場!」角田郁雄
- TECHNICAL BRAIN「“王者の音”TBC-Zero/cを堪能する」石原 俊
- IKEDA「IKEDAの組み合わせで楽しむアナログの世界」石原 俊
- GLANZ「トーンアームの理想を突き詰めたプレミアム機」角田郁雄
- TECHNICS「SL-1000Rで広がるアナログの世界」角田郁雄
- EAT「最新アナログプレーヤーPrelude登場」小林 貢
- TEAC 「サエクコラボのトーンアームを搭載したティアックの意欲作」小原由夫
- REGA「新たな"象徴的"モデル、Planar 8の魅力」岩井 喬
- KLAUDIO「CLN-LP200Sの洗浄効果とメリットを探る」小原由夫
- JBL「レコードで堪能する4312Gの魅力」炭山アキラ
- ACCUPHASE「エントリークラスのセパレートアンプ」炭山アキラ
- MACTONE「プリアンプXX-7000の音と実力に迫る」角田郁雄
- PLATANUS「音楽のストーリーをも構築するカートリッジ」石原 俊
- ORTOFON「次なる世代への決意、“Century”に込められた想い」
- MUTECH「最新カートリッジRM-KAGAYAKI《耀》」小原由夫
- ZONOTONE「最新・最高峰インターコネクトShupreme Xの魅力」林 正儀
- Andante Largo「サイレントマウントの最終バージョンX登場」林 正儀
- GT SOUND 「なぜダブルウーファーに魅了されるのか」
- FIDELIX「ピュアストレートアーム、0 SideForceの独創性と理論」
- AET「こだわりのアナログアクセサリーを紹介」炭山アキラ
- 愛読者モニターレポート ZYX「Ultimate 100」
■アナログブランド探求
- 日本のオーディオ〜その「哲学」と「音楽」〜 第五回 DSオーディオ石原 俊
■連載
- 美しき音の彫刻⑫―角田郁雄
- 菅野沖彦「ピュアオーディオへの誘い」③菅野沖彦
- "Play" and "for Play"⑩小原由夫
- 黒崎政男×島田裕巳 オーディオ哲学宗教談義⑤
- 岡田稔仁のきょうはワイン日和⑩
- ウイスキー、くつろぎの時 59土屋 守
- 『いまこそクラシックカメラを楽しもう』チェコスロバキア編①根本泰人
- もうひとつのビンテージオーディオ「Wharfedale/W-4 Airdale」林 正儀
- キヨト・コレクション「旧東ドイツHELI RADIO社のモニタースピーカー」キヨト マモル
- 寺島靖国のオーディオ散歩 第12回 「シンガーソングライター 伊東真紀さんを訪ねる」寺島靖国
- 撓う音 「ダブルウーファー構成、マルチアンプで花開く」永瀬宗重
- オープンデッキに夢中「TASCAM 42Bと42NBのメンテナンスと再生を試みる」小林 貢
■ソフト編
- 極私的音楽家論⑤ ベートーヴェン生形三郎
- 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎・松井 巧・武田清一
- <アナログレコードを100%楽しむための情報&コラム>
- 「話題のニューディスクレビュー」
- レコード・ストア・デイが今年も開催「箱ものレコードを見逃すな!」和久井光司
- ソニーより自社プレスの意欲作が続々と登場和久井光司
- レコードを“生業”にする者たち/レコファン保木哲也氏 和久井光司
- 音盤の誘惑 バロック店主の談話を紹介②小代泰裕
- いまこそ甦るSPの真髄 服部良一全集の音源新規調達に係るエピソード郡 修彦
- 交響組曲ドラゴンクエストXIがアナログレコードで発売
- レコード愛好家のバイブル「レコードマップ」2019年版が発売
■ショップ
- アナログを楽しめる店「ビブリオ・クラシック」
- analog倶楽部
- analogショップ探訪「サウンドピット」「スカイラ」
vol.62特集「フォノイコライザーのたしなみ」についての抗議
オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 大盛況で終了
アナログ新製品アクセサリー紹介
季刊analog63 / 定価1,590円(税込) / A4変形判、頁数:274ページ |
好評発売中
- アナログ 85号 2024 AUTUMN
本体価格 1,527円
- アナログ 84号 2024 SUMMER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.83 2024 SPRING
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.82 2024 WINTER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.81 2023 AUTUMN
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.80 2023 SUMMER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.79 2023 SPRING
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.78 2023 WINTER
本体価格 1,527円
- アナログ Vol.77 2022 AUTUMN
本体価格 1,527円
- analog vol.76
本体価格 1,527円
- analog vol.75
本体価格 1,527円
- analog vol.74
本体価格 1,527円
- analog vol.73
本体価格 1,527円
- analog vol.72
本体価格 1,527円
- analog vol.71
本体価格 1,527円
- analog vol.70
本体価格 1,527円
- analog vol.69
本体価格 1,527円
- analog vol.68
本体価格 1,527円
- analog vol.67
本体価格 1,527円
- analog vol.66
本体価格 1,527円
- analog vol.65
本体価格 1,472円
- analog vol.64
本体価格 1,472円
- analog vol.63
本体価格 1,472円
- analog vol.62
本体価格 1,472円
- analog vol.61
本体価格 1,472円
- analog vol.60
本体価格 1,472円
- analog vol.59
本体価格 1,472円
- analog vol.58
本体価格 1,472円
- analog vol.57
本体価格 1,759円
- analog vol.56
本体価格 1,472円
- analog vol.55
本体価格 1,472円
- analog vol.54
本体価格 1,472円
- analog vol.53
本体価格 1,472円
- analog vol.52
本体価格 1,472円
- analog vol.51
本体価格 1,472円
- analog vol.50
本体価格 1,759円
- analog vol.49
本体価格 1,472円
- analog vol.48
本体価格 1,472円
- analog vol.47
本体価格 1,472円
- analog vol.46
本体価格 1,472円
- analog vol.45
本体価格1,472円
- analog vol.44
本体価格1,472円
- analog vol.43
本体価格1,429円
- analog vol.42
定価1,500円
- analog vol.41
定価1,500円
- analog vol.40
定価1,500円
- analog vol.39
定価1,500円
- analog vol.38
定価1,500円
- analog vol.37
定価1,500円
- analog vol.36
定価1,500円
- analog vol.35
定価1,500円
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