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来期はAQUOS中構成比30%へ

幕を開けた「AQUOS第二章」 − 開発者に聞く“フリースタイルAQUOS”の現状と今後

公開日 2011/12/19 10:57 ファイル・ウェブ編集部
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小笠原:デザイン関連では興味深いデータがあるのですが、従来機種ではカラーバリエーションの中で、ブラックモデルが圧倒的に人気があったのです。これがフリースタイルAQUOSになると、ブラックとホワイトがほぼ拮抗しています。デザインに対して敏感な方がご購入頂いている表れかと思います。実際に購入された方の調査でも「デザインが良い」ことを購入の決め手にされた方がかなり多くいらっしゃいます。

購入者は、デザイン性の先進性を高く評価シチエ琉

最近、F5ラインにはレッドモデルも追加しましたので、今後この割合がどう変化していくかということにも注視したいと思います。

−−軽量・薄型化したことで、壁掛けや壁寄せなど、様々な設置方法が可能になりました。

小笠原:そうです。特に壁掛け設置比率は急上昇しています。通常のモデルでは壁掛け率は約1%程度なのですが、フリースタイルAQUOSではこれが約20%程度にまで高まりました。さらにユーザー調査でフリースタイルAQUOSをお見せし、「このテレビなら壁掛け設置してみたいですか?」と尋ねたところ、約43%の方が「はい」と答えました。このことから、今後壁掛け設置率はさらに向上する可能性があると考えています。

フリースタイルAQUOSでは壁掛け設置比率が約20%にまで高まった

−−壁掛け以外にも様々な設置方法を提案されています。

小笠原:集合住宅など、どうしても壁掛けしにくいというお客様のために「壁ごとラック」というものをご用意しています。また小型モデルについては、ディスプレイ部のハンドル部分を掛けて設置できる「壁掛けフック」もございます。

またエレコム様からも対応製品を販売されており、ディスプレイの角度を自由に変えられる「スイーベル壁掛け金具」や、手軽にスッキリとした設置が行える「壁寄せスタンド」の2つをご用意頂いています。また、もちろんテーブルスタンドで通常の薄型テレビと同じように置いて頂くことも可能です。

壁ごとラック、壁よせスタンドなど、様々な別売りのオプション品を用意している

ACアダプターは外付け。電源ケーブルを細くして壁掛け時に目立ちにくくしている

−−フリースタイルAQUOSというと壁掛け設置の印象が強いのですが、まさに「フリースタイル」で設置できる柔軟性を備えているということですね。

■上位機譲りの先進のネット機能

−−ネット機能を高めたのも「フリースタイルAQUOS」の特徴ですね。

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