【特別企画】インテリアに溶け込む優美なデザイン
ボーズ新ホームシアター × カッシーナ・イクスシー。高級家具ブランドに聞く「インテリアとシアターの関係」
■サウンドバー「SoundTouch 300」をカッシーナ新浜さんはどう見た?
ーー続いてサウンドバータイプの「SoundTouch 300」についてもご感想を伺えますでしょうか。
新浜:まず、1本で完結するというシンプルさがすごく魅力的ですね。テレビの前にぽんと置いてしまえばそれでOKというのは、多くの方に受け入れられるのではないでしょうか。この大きさに多数のスピーカーを内蔵しているというのも驚きです。
デザインは直線を主体としながら、コーナーがラウンドしていたり、随所に曲面も使われていて、かちっとしているところと柔らかいところのバランスが絶妙ですね。天板のグロッシーな仕上げも美しいと感じました。
ーー組み合わせた家具について教えてください。
新浜:まず本体がブラックなので、ソリッドな印象を強調する意味も込めて、ラックはホワイトのものを選択しました。さきほど申し上げたモノトーンコーディネートを実践したかたちですね。ラックはすっきりしたデザインですが、4カ所それぞれを個別に開閉でき、便利にお使い頂けます。
一方でラグとソファはカラフルなものを合わせています。ラグは鮮やかな青、ソファはオレンジがかったキャメルです。ちなみに背もたれの角度も左右それぞれを独立して調整できます。
ーーこの製品、もちろん1台で使ってもよいのですが、オプションでワイヤレスリアスピーカーやサブウーファーを買い足すことができます。
新浜:徐々にステップアップできるというのはとても良いですよね。買ったときはリアスピーカーを置くスペースが取れないけど、お引っ越しをしてそのスペースが確保できた、などという状況も考えられます。そういうとき、機器全てを買い換えるのではなくて、スピーカーだけ買い足せるというのは合理的だと思います。
ーーホームシアターはもちろん、テレビ視聴や音楽も手軽に楽しめる製品です。
新浜:Bluetooth対応のワイヤレススピーカーが人気だとボーズさんに伺いましたが、今回のホームシアター製品もそういった使い方ができるということですよね。これ一台でリビングダイニングのサウンドをすべてまかなえるのは、本当に魅力的だと思います。
カッシーナの新浜さんも納得のデザインと高い設置性、そして発表会レポートでもお伝えした数々の独創的な機能と、あくなき音質の追求。
ボーズが標榜する「パフォーマンス」「シンプリシティ」「エレガンス」の追求。実際の製品を目の前にすると、それぞれを極限まで突き詰めたことがよくわかる。様々な常識を打ち破ったボーズの新たなホームシアターシステムに注目したい。
(特別企画 協力:ボーズ)