[PR] 2人の評論家とシャープが対談
8K時代がやってくる! シャープが開発をリード、8K超高精細映像の “凄さ” とは?
■シャープが8K開発で先行できている理由
海上:以前からシャープさんは、8Kに力を入れていました。ここまで先行して開発が進んでいるというのは、そのノウハウが活かされているということですね。
高吉:そうです。一言で8K放送と言っても、実は裏側では様々な変更がありまして、フロントエンド、多重化方式、圧縮方式、色域、データ放送に見逃し視聴やマルチ視聴など、いろんなことを開発しなければならないというのが実情です。このあたりを早い段階からNHKさんと一緒に開発してきたのが、我々がこの分野で先行できている理由の一つです。
海上:確かに、色域はこれまでのBT.709からBT.2020へと広がりますし、HDR映像の放送も可能になります。映像の圧縮もHEVCに変わります。あとは音声も進化しますね。
高吉:はい。すべてではないですが、一部は22.2chサラウンド音声になりますので、映像だけでなく音も大きく変わっていきます。もちろん5.1chや2ch音声も同時に送られますので、22.2ch環境が必須ということではありません。
鴻池:2018年末の実用放送開始の前に、いち早く商品化されるという8Kテレビのサイズは、今回のディスプレイと同じ70型になるのでしょうか?
高吉:サイズは複数展開する予定ですが、今回のディスプレイと同じ70型を中心に、その前後になると思います。
海上:価格帯もたいへん気になるところです。
高吉:それはさすがにまだ決まっていませんが、現在の高級4Kテレビに8Kの付加価値を合わせた程度で展開できたらと考えています。
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