[PR] 2人の評論家とシャープが対談
8K時代がやってくる! シャープが開発をリード、8K超高精細映像の “凄さ” とは?
海上:ところで今回使われている70V型液晶パネルは、シャープさん自社開発のものですか?
高吉:液晶パネルは同じグループの堺ディスプレイプロダクトで作っています。2018年の実用放送に向けて高画質LSI、製品の設計、製造、サービスに至るまで、「One SHARP」の一気通貫で展開できるのが我々の強みです。
■自社開発の高画質LSIが8K時代をリードするカギに
海上:いまお話のあった高画質LSIというのは、どういったものになりますか?
下田:この高画質LSIは、2018年に向けて開発中です。8Kパネルのポテンシャルを引き出すために、たいへん重要だと考えています。
このLSIでは、8K映像を美しく処理するだけでなく、みなさんが普段ご覧になっている、たとえば地デジのような解像度のコンテンツも美しい8K映像に作り替えます。4Kや2Kの映像を、いかに8Kパネルできれいに見せるか。そこがメーカーとして差別化を図る大きなポイントになると思います。
鴻池:先ほどの視聴では、BDの2K映像を8Kにアップスケーリングした映像も見せて頂きましたが、不自然さがないのに驚きました。これは4Kパネルで8K相当の解像度を実現した「AQUOS 4K NEXT」のノウハウもあるのでしょう。
海上:木のお盆の質感とか、壁の質感、衣服の質感などが綺麗に出ていました。もとが2Kの映像なのに、8Kにアップスケールすることで奥行き感が増すのが不思議です。
鴻池:コンテンツでは、放送だけでなくVODも重要度が高まっています。
下田:もちろんです。VODも4Kコンテンツが増えていますが、これをいかに8Kパネルで美しく見せるかということも重要な課題です。我々が作っている高画質LSIと、それを美しく表示する8Kパネルで、これまでとは別の次元の映像をお見せしたい。2Kや4Kコンテンツであっても、8Kテレビで見るとすごくなるということを、ぜひお伝えしたいです。
海上:8Kで先行するだけではなく、その後のリードを保っていくためにも、いま開発されている高画質LSIは欠かせないピースということですね。
鴻池:8Kの今後の展開がますます楽しみになってきました。本日はありがとうございました。
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(提供:シャープ株式会社)