フィンランド発の注目ブランド、ついに日本本格展開
世界のプロ達も認めたスピーカーブランドが考える『ハイファイ』とは? Amphion アンシ・へヴォネン氏インタビュー
1998年にフィンランドで設立されたスピーカーブランド、Amphion Loudspeakers(アンフィオン、以下Amphion)。
ここ10年ほどの日本ではレコーディングスタジオなど、プロ用のモニタースピーカーやアンプのメーカーとして浸透。以前、とある取材でお邪魔した世界的レコーディング・エンジニア、Goh Hotoda氏のスタジオでもAmphionがモニターとして使われていたが、スケール感のある包み込まれるようなトーンでありつつ、音楽製作用としての情報量も合わせ持った音に感心させられたことを覚えている。
あるいは現在のAmphionの中核を担うArgon1やArgon7LSを試聴室で聴いたのも印象的だった。
フロア・スタンディングのArgon7LSも同じく2ウェイだが、16cm径のウーファーを2発持ち、なおかつバックパネルにもパッシブラジエーターを2発背負っている構成。北欧の広い部屋の中で鳴らしたら心地良さそうな温かいトーンかつ個性豊かな音を持ったスピーカーだった。
そのAmphionのコンシューマーラインが、ついに日本での本格展開をスタートさせた。先日、来日した同社のファウンダーでありCEOのAnssi Hyvönen(アンシ・へヴォネン)氏にインタビューすることができた。
ここ10年ほどの日本ではレコーディングスタジオなど、プロ用のモニタースピーカーやアンプのメーカーとして浸透。以前、とある取材でお邪魔した世界的レコーディング・エンジニア、Goh Hotoda氏のスタジオでもAmphionがモニターとして使われていたが、スケール感のある包み込まれるようなトーンでありつつ、音楽製作用としての情報量も合わせ持った音に感心させられたことを覚えている。
あるいは現在のAmphionの中核を担うArgon1やArgon7LSを試聴室で聴いたのも印象的だった。
Argon1は小型2ウェイ。アルミダイヤフラムの13cm径ウーファーとチタンのトゥイーターという組み合せだが、より大きなスピーカーが鳴っているような印象で、その中高域のキメ細かさや空気感が心地良かった。
フロア・スタンディングのArgon7LSも同じく2ウェイだが、16cm径のウーファーを2発持ち、なおかつバックパネルにもパッシブラジエーターを2発背負っている構成。北欧の広い部屋の中で鳴らしたら心地良さそうな温かいトーンかつ個性豊かな音を持ったスピーカーだった。
そのAmphionのコンシューマーラインが、ついに日本での本格展開をスタートさせた。先日、来日した同社のファウンダーでありCEOのAnssi Hyvönen(アンシ・へヴォネン)氏にインタビューすることができた。