「若い世代にオーディオの楽しみを」
“オーディオを変える” 新ブランド「LUXMAN B-side」スタート! 誕生の背景、今後の展開を聞いた
2019年11月1日に、1925年創業の高級オーディオブランド、ラックスマンが、新ブランド「LUXMAN B-side」をスタートさせた。
これまで培ってきたピュアオーディオの技術をベースに、最新テクノロジーとスタイリッシュなデザインを融合。他にはない上質なサウンドと佇まいを持つ、高級ワイヤレスオーディオブランドとして、モノにこだわりを持つ “大人ミレニアル世代” を中心に、幅広いユーザー層に向け、生活に寄り添った新しい音楽の楽しみ方を提案するという。
第一弾製品は、Amazon Alexa搭載ワイヤレススピーカー「arro studio collection S5(ASC-S5)」。現在、東京・二子玉川にある「蔦屋家電+」にて試聴展示を行っており、同店舗とAmazonにて先行予約販売を行っている。フランスのデザイン会社「arro studio」監修デザインによる “arro studio collection” シリーズとしてラインナップされ、ワイヤレスサブウーファー「ASC-W5」、プリアンプ「ASC-C5」、ワイヤレスレコードプレーヤー「ASC-T5」の3モデルが2020年春に向けて登場予定だ。
今回PHILE WEBではラックスマンを訪問。今なぜ新たなブランドを立ち上げたのか、「LUXMAN B-side」の背景や目指す方向性について詳しく聞いた。
■「 “音楽ファンのための” 製品を提供するという、ラックスマンの使命」
ラックスマンは、音楽のジャンルを問わずに楽しめる“ありのままの美しい音”を追求し、オーディオ愛好家からの評価も高い老舗ブランドである。そんな同社が、約5年後の2025年に迎える創業100周年を見据えて、新ブランド「LUXMAN B-side」を立ち上げた。
ブランド名の “B-side” には、「B面」とbeside(訳:そばに)という2つの意味があるという。B面は「趣味や娯楽といった人生の様々な側面」を表しており、仕事や趣味などが重なり合うような現代の生き方、新しいライフスタイルに合わせて、いつもそばに、生活に寄り添うことが製品コンセプトだ。
ラックスマン B-side事業部の小島 康氏は、LUXMAN B-sideの誕生について、昨今の音楽聴取スタイルの変化に加えて、川上社長の思いもあったと説明する。
「川上は就任時より、国内だけでなく海外にも目を向けた “一歩先の製品づくり” が必要と繰り返していました。海外ですでに広がりを見せていた音楽ストリーミングサービスへの対応をテーマに掲げ、そういった製品をお客様に訴求していくにはニーズに即した新しい製品展開が必要だと考え、LUXMAN B-sideの構想が始まりました」(小島氏)
ラックスマンでは、「“音楽ファンのための製品を提供する”という使命を果たすこと」という社是とも言うべき製品づくりへの思いを改めて定義。新たな音楽の楽しみ方としてストリーミングサービスが広がっている現状に合わせ、新ブランドでは「ワイヤレスで全てが繋がる製品に取り組む」と決めた。
これまで培ってきたピュアオーディオの技術をベースに、最新テクノロジーとスタイリッシュなデザインを融合。他にはない上質なサウンドと佇まいを持つ、高級ワイヤレスオーディオブランドとして、モノにこだわりを持つ “大人ミレニアル世代” を中心に、幅広いユーザー層に向け、生活に寄り添った新しい音楽の楽しみ方を提案するという。
第一弾製品は、Amazon Alexa搭載ワイヤレススピーカー「arro studio collection S5(ASC-S5)」。現在、東京・二子玉川にある「蔦屋家電+」にて試聴展示を行っており、同店舗とAmazonにて先行予約販売を行っている。フランスのデザイン会社「arro studio」監修デザインによる “arro studio collection” シリーズとしてラインナップされ、ワイヤレスサブウーファー「ASC-W5」、プリアンプ「ASC-C5」、ワイヤレスレコードプレーヤー「ASC-T5」の3モデルが2020年春に向けて登場予定だ。
今回PHILE WEBではラックスマンを訪問。今なぜ新たなブランドを立ち上げたのか、「LUXMAN B-side」の背景や目指す方向性について詳しく聞いた。
■「 “音楽ファンのための” 製品を提供するという、ラックスマンの使命」
ラックスマンは、音楽のジャンルを問わずに楽しめる“ありのままの美しい音”を追求し、オーディオ愛好家からの評価も高い老舗ブランドである。そんな同社が、約5年後の2025年に迎える創業100周年を見据えて、新ブランド「LUXMAN B-side」を立ち上げた。
ブランド名の “B-side” には、「B面」とbeside(訳:そばに)という2つの意味があるという。B面は「趣味や娯楽といった人生の様々な側面」を表しており、仕事や趣味などが重なり合うような現代の生き方、新しいライフスタイルに合わせて、いつもそばに、生活に寄り添うことが製品コンセプトだ。
ラックスマン B-side事業部の小島 康氏は、LUXMAN B-sideの誕生について、昨今の音楽聴取スタイルの変化に加えて、川上社長の思いもあったと説明する。
「川上は就任時より、国内だけでなく海外にも目を向けた “一歩先の製品づくり” が必要と繰り返していました。海外ですでに広がりを見せていた音楽ストリーミングサービスへの対応をテーマに掲げ、そういった製品をお客様に訴求していくにはニーズに即した新しい製品展開が必要だと考え、LUXMAN B-sideの構想が始まりました」(小島氏)
ラックスマンでは、「“音楽ファンのための製品を提供する”という使命を果たすこと」という社是とも言うべき製品づくりへの思いを改めて定義。新たな音楽の楽しみ方としてストリーミングサービスが広がっている現状に合わせ、新ブランドでは「ワイヤレスで全てが繋がる製品に取り組む」と決めた。