管球アンプの名門マックトンから新型パワーアンプが登場!
MWシリーズは出力管をパラレル接続にしているため、2倍の出力で能率低いスピーカーシステムでも十分に対応でき、また出力インピーダンスも半分に下がるので、余裕のあるダイナミックレンジと、極め細かく分離のよい音色が得られている。
直熱3極管はあまり能率がよくないので、ドライブ回路の方式が重要となるが、本機では6BQ5の3極管接続で大きなドライブ電力を取り出す方式を採用して、ダンピングが良く、中低音の厚みとキレの良い低音を獲得。また、プレゼンススイッチにより音色の違いが楽しめるのも特徴だ。さらに、入力ボリュームが付きなのでCDプレイヤー等をダイレクトに接続することも可能となっている。
同社が長年培ったノウハウと、最新の研究の成果により完成した本機は注目の管球アンプといえるだろう。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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