アキュフェーズが、「E-211」の後継アンプ「E-212」を発売

公開日 2001/10/24 19:04
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●アキュフェーズ株式会社は、同社のインテグレーテッド・アンプの中心的存在として国内外で圧倒的な人気と信頼を得ているE-211をリファイン、その音質にさらに磨きをかけ、より優れた性能と高い完成度を目指した新製品、E-212を発売する。

本製品は、パワーアンプ部に高域の位相特性に優れた『カレント・フィードバック増幅回路』を装備、トーン・コントロールやコンペンセーターなどの充実した音質調整、テープレコーダー・スイッチ、2系統のスピーカー端子など、多彩な機能を装備したインテグレーテッド・アンプである。

さらに、オプション関係の拡張性を高め、MDS(マルチプルΔΣ)方式D/Aコンバーターの『デジタル入力ボード』を用意、CDプレーヤーなどのデジタル信号を直接接続でき、ハイクオリティな音楽再生を可能にする。また、アナログレコードも楽しめるオプションボードも用意されている。(Phile-web編集部)

<E-212の特徴>
◎広帯域パワートランジスターのプッシュプル構成により、出力90W(8Ω)×2、115W(4Ω)×2の充実パワー
◎パワーアンプ部に、高域の位相特性に優れた『カレント・フィードバック増幅回路』を採用
◎高信頼性を誇るロジック・リレーコントロールにより、最短の信号切り替え
◎テープレコーダー録音・再生端子を装備
◎バランス1系統、3系統のアンバランス入力、さらにオプションで入力端子の増設可能
◎音質重視の加算型アクティブ・フィルター方式トーン・コントロール装備
◎出力直読のピーク・パワーメーター装備
◎2系統のスピーカー端子装備
◎MDS方式D/Aコンバーターを搭載したデジタル入力ボードDAC-10を用意、サンプリング周波数96kHzまでのデジタル音楽信号の演奏可能
◎リアパネルにオプション・ボードを増設可能なスロット(AAB2インターフェース規格)を装備

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  • ブランドaccuphase
  • 型番E-212
  • 発売日2001年11月
  • 価格\198,000(予価)
【SPEC】●最大外形寸法:475W×150H×442Dmm ●質量:18.9kg