タンノイから、求めやすい価格を実現したスーパーツイーター2機種発売
TANNOYのスーパーツイーター「ST-50」(左)、「ST-25」(右) |
1999年末に市場導入されたST-200/ST-100は「次世代フォーマットに対応するために単に100kHzまでの超高域再生を可能にするだけでなく、現行フォーマットのCDやアナログディスクにおいても、その真価を発揮する」との評価を受け、新次元のフォルムから醸し出されるデザインにより各方面から注目された。
今回発売となる『ST-50』『ST-25』はST-200/ST-100のデザインを含めたコンセプトを受継ぎ、『ST-50』は160,000円/ペア(税別)、『ST-25』が90,000円/ペア(税別)と、より求めやすい価格を実現。両機種ともネットワークを内蔵しており、クロスオーバー周波数や音圧レベルが可変できる為、タンノイスピーカーのみならず多くのスピーカーに対応できる。
両製品の特長は、以下のとおりだ。
1. 振動板固有の音を感じさせず、接続するスピーカーとの繋がりがスムースなタンノイ独自の24K蒸着チタニウムドーム振動板による自然な倍音成分。100kHz(−6dB)までの再生が可能な広帯域設計。25ミリ口径ドーム型の24K蒸着・チタニウムダイアフラム/ネオジウムマグネット採用。
2. 『ST-50』は肉厚アルミダイキャストボディにゴム系樹脂塗装、『ST-25』はアルミ押し出し材(前後はアルミダイキャスト/ゴム系樹脂塗装)を採用。倍音の豊かな、質感に優れた再生音が得られる。
3. コンデンサー、抵抗などは超高域再生の為に厳選された高音質の高周波用を採用。
4. 専用アース端子を装備。電波障害による干渉や情報欠落による音質劣化を防ぐ。
5. リスニングポジションに合わせて、垂直方向にアングルを調整可能。
6. スピーカー端子および専用アース端子を金メッキ処理。経年変化による接触不良や信号ロスを防止する。
(Phile-web編集部)
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