UNISONリサーチよりUNICO Pre/ DMセパレートアンプ、UNICO CD CDプレーヤが登場
左上:「UNICO Pre」 左下:「UNICO DM」 右:「UNICO CD」 |
◆管球式プリアンプ「UNICO Pre」/発売中/250,000円
◆パワーアンプ「UNICO DM」/発売中/250,000円
◆CDプレーヤー「UNICO CD」/発売中/250,000円
ユニコプリは、真空管とMOS-FETの融合、ハイブリッドテクノロジーに基づくUNICOシリーズのセパレートプリアンプ。今回同時発売されたデュアルモノパワーアンプのUNICO DMと組み合わせて使うことにより真価を発揮するよう設計されている。
フルソリッドステート入力ステージはJ-FETを、ラインレベル増幅は3本の双三極真空管で行う。フォノステージは組み込まれており、アナログレコード再生に特別に設計された低ノイズOPアンプを使用したフルソリッドステートデザインである。入力端子はアンバランス5系統、バランス3系統、出力は1系統のバランスと2系統のアンバランスを備える。全てのコネクターは、金メッキ仕上げを施してある。
ボリュームは木のリモコンによってラジオリモートコントロールできる。UNICOシリーズ独自の魅力的なデザインが特徴だ。
ユニコDMは、真空管とMOS-FETを採用したデュアルモノパワーアンプ。2ch.ステレオのみならず、多目的パワーアンプとしてもデザインされている。モノブリッジ接続で出力500ワットを得られ、またマルチユニットシステムで何台かのアンプをリンクしてスイッチングが可能だ。双三極真空管 ECC82は、入力ステージに使われて、自然な音質を獲得している。出力ステージは、チャンネルごとにコンプリメンタリーMOS-FETを採用し、豊饒な150W出力を備える。また、リンクによって接続される全てのパワーアンプが自動的に連続してディレイドスイッチオンするパワー・リンク機能を備える。
UNICO CDは、ユニゾンリサーチのUNICOシリーズアンプにマッチしたCDプレーヤーとして真空管アンプ設計のノウハウを加えデザインされた。D/Aコンバーターには24bit/192kHz CS4392が採用されている。出力段には長年の真空管技術を活かし、真空管「JAN5814A」を採用。真空管のヒーティングウェイト回路を持ち、プリアンプへ安全な受け渡しを可能にしている。入念に選別されたパーツ類、高純度リッツ線とコア材により製造された強力なEI型電源トランスなど、いずれも素材の優れたパーツによりCDから極力アキュレイトな信号を引き出す回路構成を採り、高SN比、低損失、高信頼性を獲得。操作系は総合リモコンとステイタス表示の液晶ディスプレイが搭載されている。外観はアルミ素材の上品なサテン仕上げによるシンプルなパネルとなっている。
(Phile-web編集部)
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