アキュフェーズ、MCS回路搭載のステレオプリメインアンプを発売

公開日 2003/06/03 19:17
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ステレオプリメインアンプ「E-408」
●アキュフェーズ(株)は、E-407の後継機種となるステレオプリメインアンプ「E-408」を7月初旬より発売する。価格は40万円。

本製品は、同社のフラッグシップモデル・C-2800、M-8000のテクノロジーを受け継いでいる。プリアンプ部・パワーアンプ部に独自のMCS(Multiple Circuit Summing-up)回路を採用し、一層の低雑音化を実現。さらに高域の位相特性に優れたカレントフィードバック増幅回路を搭載し、SN比、歪み率などの特性を改善している。

パワーアンプ部の出力段は、大電力オーディオ用マルチエミッター型パワートランジスターを3パラレルプッシュプルで構成。またプリアンプ部は、音質重視の加算型アクティブフィルター方式を採用したトーンコントロール回路や、音量に応じて聴感補正を行うことができるコンペンセーターなどの音質調整機能を搭載している。

また、オプション関係の拡張性が高く、MDS方式DAコンバーターを搭載した「デジタル入力ボード」などを増設することも可能となっている。

【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL:045-901-2771

(Phile-web編集部)

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