アクシス、KRELL25周年を記念したステレオ使用時1330万円のモノラルプリ/パワーアンプ
アクシス(株)は、KRELL(クレル)社25周年を記念したモノラルパワーアンプ「Evolution One」とモノラルプリアンプ「Evolution Two」を発売する。
モノラルパワーアンプ「Evolution One」は740万円(税別・ステレオペア)、モノラルプリアンプ「Evolution Two」は590万円(税別・ステレオペア)。組み合わせると1330万円になる。
なお、プリ/パワーともモノラルながら電源は別筐体になっているため、ステレオ使用時は各4筐体という構成になる。
いずれも巨大な別電源を備え、CANリンク・モノラル構成とするなど、25周年にふさわしい豪奢な仕様を備えている。
モノラルパワーアンプ「Evolution One」は、同社が1992年に送り出したKASと同様、完全モノラルの別電源構成、FPB/MRAを継承し発展させた増幅回路、最高レベルの素材の採用などが特徴となる。外観では、バックライト付きのパワーメーターと、非共振設計を施したアルミニウム素材のフロントパネルとシャーシーが特徴となる。
パワーアンプの電源回路は、同社独自の電流ドメイン回路技術が採用され、強大なパワーを獲得している。アンプの動作パラメーターはデジタルマイクロプロセッサーとアナログベースのセンサー/コントロールシステムによって継続モニターされ、リアルタイムで自動調整される。
また入力から出力のすべてをクラスA、バランス・電流モード・ゲイン回路で構成し、さらに強固な安定化電源供給を果たす強力なレギュレーターをアンプ筐体内に搭載するなど、回路の隅々に至るまで細かな工夫が盛り込まれている。
過剰負荷に対する防御も進められ、先進的なマイクロプロセッサーコントローラーによる精密プロテクションによりアンプの入力ステージやスピーカーをダメージから未然に防ぐ。
また12ステップ・サスティーンド・プラトー・バイアス・システムを搭載。数段階のバイアスステップを設けることで、それ以前の無段階連続可変方式に比べ動作の安定性を高めた。
別筐体の電源回路には、電源の広い帯域にわたる電気的シールドと磁気シールドが施され、アンプ回路をそ干渉から完全に遮断。ハイカレント・レギュレーターとアンプの出力ステージ用の電源には、2個の強力な2100VAトロイダルトランスを搭載。8個の35アンペア整流回路と12万μFのフィルターコンデンサーが装備される。
モノラルプリアンプ「Evolution Two」は、複数を完全同期させたコントロールを可能とし、様々なボリュームレベルでフラットな周波数レスポンスと位相整合を実現している。
入力から出力までのすべての信号経路をフル・コンプリメンタリー、フル・バランス回路で構成。全てのトランジスターは純クラスAで作動する。ネガティブ・フィードバックは用いず、1MHzを超えるオープンループバンド幅でオープンループ歪みの平均0.005%(100万分の50)という優れた低歪率特性を実現しているという。
ボリュームコントロールは完全バランスで、高精度抵抗をディスクリートで16ビットのラダー型に組み、接点抵抗が極めて低く高いリニアリティーをもつソリッドステートスイッチでそれを切り替えという贅沢な回路構成を採用する。電流モードで作動するため、電圧モードに比べインピーダンス変化を実質的に無視できる利点もある。
デジタルネットワーク機能も装備し、複数台の「Evolution Two」プリアンプをリンクさせ、ボリューム操作や入力切替を一台のプリアンプのように同時にコントロールすることが可能。通常の2チャンネル使用はもちろん、6台以上の「 Evolution Two」をデイジーチェーンでリンク接続し、ホームシアターシステムやマルチゾーンシステムのために一括操作する事も可能。
電源部はパワーアンプと同じく別筐体。電気的、磁気的な輻射や干渉から遮断する。
【問い合わせ先】
アクシス株式会社
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
モノラルパワーアンプ「Evolution One」は740万円(税別・ステレオペア)、モノラルプリアンプ「Evolution Two」は590万円(税別・ステレオペア)。組み合わせると1330万円になる。
なお、プリ/パワーともモノラルながら電源は別筐体になっているため、ステレオ使用時は各4筐体という構成になる。
いずれも巨大な別電源を備え、CANリンク・モノラル構成とするなど、25周年にふさわしい豪奢な仕様を備えている。
モノラルパワーアンプ「Evolution One」は、同社が1992年に送り出したKASと同様、完全モノラルの別電源構成、FPB/MRAを継承し発展させた増幅回路、最高レベルの素材の採用などが特徴となる。外観では、バックライト付きのパワーメーターと、非共振設計を施したアルミニウム素材のフロントパネルとシャーシーが特徴となる。
パワーアンプの電源回路は、同社独自の電流ドメイン回路技術が採用され、強大なパワーを獲得している。アンプの動作パラメーターはデジタルマイクロプロセッサーとアナログベースのセンサー/コントロールシステムによって継続モニターされ、リアルタイムで自動調整される。
また入力から出力のすべてをクラスA、バランス・電流モード・ゲイン回路で構成し、さらに強固な安定化電源供給を果たす強力なレギュレーターをアンプ筐体内に搭載するなど、回路の隅々に至るまで細かな工夫が盛り込まれている。
過剰負荷に対する防御も進められ、先進的なマイクロプロセッサーコントローラーによる精密プロテクションによりアンプの入力ステージやスピーカーをダメージから未然に防ぐ。
また12ステップ・サスティーンド・プラトー・バイアス・システムを搭載。数段階のバイアスステップを設けることで、それ以前の無段階連続可変方式に比べ動作の安定性を高めた。
別筐体の電源回路には、電源の広い帯域にわたる電気的シールドと磁気シールドが施され、アンプ回路をそ干渉から完全に遮断。ハイカレント・レギュレーターとアンプの出力ステージ用の電源には、2個の強力な2100VAトロイダルトランスを搭載。8個の35アンペア整流回路と12万μFのフィルターコンデンサーが装備される。
モノラルプリアンプ「Evolution Two」は、複数を完全同期させたコントロールを可能とし、様々なボリュームレベルでフラットな周波数レスポンスと位相整合を実現している。
入力から出力までのすべての信号経路をフル・コンプリメンタリー、フル・バランス回路で構成。全てのトランジスターは純クラスAで作動する。ネガティブ・フィードバックは用いず、1MHzを超えるオープンループバンド幅でオープンループ歪みの平均0.005%(100万分の50)という優れた低歪率特性を実現しているという。
ボリュームコントロールは完全バランスで、高精度抵抗をディスクリートで16ビットのラダー型に組み、接点抵抗が極めて低く高いリニアリティーをもつソリッドステートスイッチでそれを切り替えという贅沢な回路構成を採用する。電流モードで作動するため、電圧モードに比べインピーダンス変化を実質的に無視できる利点もある。
デジタルネットワーク機能も装備し、複数台の「Evolution Two」プリアンプをリンクさせ、ボリューム操作や入力切替を一台のプリアンプのように同時にコントロールすることが可能。通常の2チャンネル使用はもちろん、6台以上の「 Evolution Two」をデイジーチェーンでリンク接続し、ホームシアターシステムやマルチゾーンシステムのために一括操作する事も可能。
電源部はパワーアンプと同じく別筐体。電気的、磁気的な輻射や干渉から遮断する。
【問い合わせ先】
アクシス株式会社
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
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