タンノイから削りだし筐体のドーム型スーパートゥイーター「ST-100 B」が登場

(株)ティアック エソテリック カンパニーは、英TANNOY（タンノイ）社のドーム型スーパートゥイーター「ST-100 B」を8月上旬に発売する。価格は252,000円（ペア・税込）。

ユニットは25mm口径で、24K蒸着チタニウム・ダイアフラムを採用。ネオジウムを搭載する。能率は95dB、入力インピーダンスは8Ω。周波数特性はカットオフ周波数から100kHzまでとなる。

ネットワークを内蔵し、クロスオーバー周波数や音圧レベルを設定可能。カットオフ周波数は同社の「ST-200 (Prestige)」と同等で、14/16/18kHzから選択できる。音圧レベル設定は87dBから95dBまで、2.0dBステップの5段階で設定できる。

内部配線には、高純度5N (99.999%)シルバー単線を使用。またコンデンサー、抵抗などは超高域再生の為に厳選された高音質の高周波用を採用した。また専用アース端子を装備し、電波障害による干渉や情報欠落による音質劣化を軽減する。さらに、スピーカー端子や専用アース端子には金メッキ処理を施した。

筐体は肉厚アッシュ無垢材の削り出し。アッシュ材の木目を生かしたブラック仕上げとした。リスニングポジションに合わせて垂直方向にアングルを調整することもできる。

なお、従来の「ST-100(Universal)」は生産を中止した。

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（Phile-web編集部）