ボーズ、デジタルアンプ搭載の“WestBorough”シリーズHiFiステレオシステムを発売

公開日 2007/09/27 18:19
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ボーズ(株)は、DVD/CDレシーバー「PLS-1610」にコンパクトスピーカー「125」を組み合わせた“WestBorough”シリーズの一体型ステレオシステム「WBS-1EXIV」を10月20日に発売する。


WBS-1EXIV
本機は2003年に発売された同シリーズの「WBS-1EXIII」の後を継ぐ第4世代機。シリーズの高品位なサウンドを継承しつつ、デジタルアンプ化をはじめとする最新の技術を投入。一方でセットで155,400円(税込)という、前機種よりもさらに手軽な価格(第3世代機は税込177,240円)を実現している。


PLS-1610のフロントパネル。前面に外部入力端子を搭載した

PLS-1610の背面端子部。フォノ入力端子やD映像出力も搭載
レシーバー「PLS-1610」は本機に組み合わせるスピーカー「125」にベストマッチするよう、「音の入口から出口まで」をトータル設計し、ベストパフォーマンスを発揮する“トータルサウンドシステム”のコンセプトを提案している。本体にはDVD/CDドライブのほかに、FM/AMチューナーを搭載。フォノ入力端子も搭載し、レコードプレーヤーとの接続も楽しめる。また映像入力はプログレッシブ対応のD2端子、S端子、コンポジット端子を設けている。

本機はシリーズで初めての試みとなるデジタルアンプを採用する。本体のコンパクト化が実現されたほか、センターユニット天面のベンチレーションを排し、デザイン面もすっきりとさせている。小音量時にも最適な音響バランスに自動補正する「P.A.P.回路」や、部屋の音響特性による影響を補正する「R.A.C.回路」も搭載し、あらゆる使用環境でベストパフォーマンスが発揮できるよう設計されている。


メインリモコン(右)のほかに、シンプルレイアウトのサブリモコンも同梱する

デジタルアンプの搭載により、本体のコンパクト化とシンプルなデザインを実現

木目のパーツをあしらったボリュームノブ
インターフェースの使いやすさにも工夫が凝らされている。フロントパネルはボタンの数を最小限に抑えつつ、リモコンはフル操作が可能なメインリモコンと、基本操作のみを集約したシンプルなカード型のサブリモコンの2つが同梱される。また本体正面にはiPodなどのDAPが手軽に接続できるよう、外部入力端子を備えている。


セットを構成するスピーカー「125」

スピーカーのキャビネットはバーズアイメープル調仕上げ
スピーカー「125」は11.5cmフルレンジドライバーを磨き上げた「クリスタルドライバー」を搭載。小型のボディからクリアで豊かなサウンドを再現する。独自の低音再生技術である「アコースティック・ウェーブガイド」も採用されている。

レシーバー「PLS-1610」は単体での販売も予定されており、予価は税込で103,110円。スピーカー用オプションとして、テーブルスタンド「MS-2(税込8,000円・ペア)」やフロアスタンド「PS-125(税込31,290円・ペア)」も用意される。

【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/0120-038-780

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新着記事を見る
  • ブランドBOSE
  • 型番WBS-1EXIV
  • 発売日2007年10月20日
  • 価格¥155,400(税込)
【SPEC】
<スピーカー(「125」)>
●ユニット構成:11.5cmフルレンジ“クリスタルドライバー”(防磁型)×1 ●インピーダンス:6Ω ●外形寸法:181W×270H×185Dmm ●質量:4.2kg(1本)
<CD/DVDプレーヤー部(「PLS-1610」)>
●再生周波数:20Hz〜20kHz ●ダイナミックレンジ:98dB以上(A-WTD) ●SN比:94dB以上(A-WTD) ●映像出力:D映像×1、S映像×1、コンポジット×1
<アンプ部>
●定格出力:40W+40W(1kHz 6Ω) ●音声入力:アナログ×2 ●音声出力:アナログ×1、光デジタル×1
<総合>
●消費電力:45W ●外形寸法:295W×102H×308Dmm ●質量:3.8kg