「TAD Refernce One」大阪イベント、盛況のうちに終了
11月10日(土)、11日(日)の2日間、大阪で「オーディオセッション in OSAKA 2007」が開催された。南船場会場のパイオニアブース内では、「TAD Reference One」の試聴会が行われた。
パイオニア「TAD」ブランドから登場し、オーディオファンの間で大きな話題を呼んでいるフラグシップスピーカー「TAD Reference One」(315万円・1台)。先日選考会が行われた「オーディオ銘機賞2008」では、栄えある金賞を受賞したモデルだ。
「音像と音場の高次元での両立」を目指した本機は、採算を度外視し、同社の技術と理論の粋を投入して製作された。スピーカーの構成は3ウェイ・バスレフ型で、広帯域にわたり駆動ユニットの位相と指向性をコントロールする同軸スピーカードライバー「CST (Coherent Source Transducer)」を採用。250Hzから100kHzまでの帯域再生を可能にするとともに、明確な定位と自然な音場表現を実現する。
ほかにも、トゥイータードームとミッドレンジコーンには、軽さと堅牢さを兼ね備えるベリリウム振動板を採用。また、2つの25cmウーファーには、駆動リニアリティに優れたOFGMS回路を搭載。振動板には3層構造のアラミドクロスを採用しており、豊かな低音と素直な中域再生を実現している。
試聴会には、前身モデルである「TAD-M1」をレファレンススピーカーとして使用するオーディオ評論家、藤岡誠氏が登場。製品の解説を行いながら、試聴デモを行った。1日2回の講演で、開催の1時間前に整理券が配られたが、TAD Refernce Oneへの注目度の高さからか、すぐに満席となる人気ぶりを見せていた。大阪でTAD Reference Oneの音をじっくりと堪能できる貴重な機会だけあって、来場された方は、熱心にTADが奏でるサウンドに耳を傾けていた。
(Phile-web編集部)
パイオニア「TAD」ブランドから登場し、オーディオファンの間で大きな話題を呼んでいるフラグシップスピーカー「TAD Reference One」(315万円・1台)。先日選考会が行われた「オーディオ銘機賞2008」では、栄えある金賞を受賞したモデルだ。
「音像と音場の高次元での両立」を目指した本機は、採算を度外視し、同社の技術と理論の粋を投入して製作された。スピーカーの構成は3ウェイ・バスレフ型で、広帯域にわたり駆動ユニットの位相と指向性をコントロールする同軸スピーカードライバー「CST (Coherent Source Transducer)」を採用。250Hzから100kHzまでの帯域再生を可能にするとともに、明確な定位と自然な音場表現を実現する。
ほかにも、トゥイータードームとミッドレンジコーンには、軽さと堅牢さを兼ね備えるベリリウム振動板を採用。また、2つの25cmウーファーには、駆動リニアリティに優れたOFGMS回路を搭載。振動板には3層構造のアラミドクロスを採用しており、豊かな低音と素直な中域再生を実現している。
試聴会には、前身モデルである「TAD-M1」をレファレンススピーカーとして使用するオーディオ評論家、藤岡誠氏が登場。製品の解説を行いながら、試聴デモを行った。1日2回の講演で、開催の1時間前に整理券が配られたが、TAD Refernce Oneへの注目度の高さからか、すぐに満席となる人気ぶりを見せていた。大阪でTAD Reference Oneの音をじっくりと堪能できる貴重な機会だけあって、来場された方は、熱心にTADが奏でるサウンドに耳を傾けていた。
(Phile-web編集部)
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