ハイエンドショウトウキョウ2009イベント情報
音元イベント、10月10日はバロックハープ奏者西山まりえさんのトーク&ミニライブを開催!
10月9日から3日間、東京有楽町の交通会館で行われるハイエンドショウトウキョウ2009の音元出版連続イベント(12階ダイヤモンドホールBルーム)のひとつとして、10月10日18時40分よりバロックハープ奏者の西山まりえさんのトーク&ミニライブが行われる。
西山まりえさんは、クラシックアーティストとしては稀な、マルチプレーヤーで、ハープ演奏のほか、チェンバロでも高く評価されており、また歌手としても活躍している。今回はバロックハープの生演奏を披露する。
当日はこの夏に発売された新譜『バロックハープとの出会い』より数曲を、音元ブースにて披露するが、その生演奏の前にレーベル「アントネッロ・モード」を主宰する嶋田亮氏も登場する予定。アントネッロ・モードは音質の高さでも評価されているレーベルであるが、今回は特別に『バロック・ハープとの出会い』のマスター音源を再生し聴かせてくれるのだそう。『バロック・ハープ〜』は通常のCDであるが、録音の際は96kHz/24bitで収録されており、今回はそのマスターの音を聴けるのである。
マスタークオリティの再生音、CDクオリティの再生音、そして生演奏、これらの音を聴き比べできるこの機会を逃す手はない。ぜひ足を運んでいただきたい。
■西山まりえプロフィル
東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学研究科チェンバロ科修了。大学在学中に17世紀イタリアのフレスコバルディやピッキなどのチェンバロ作品に接し、深く内省的でありながら音楽の喜びに満ちていることに魅せられチェンバロの道に進む。研究科終了後イタリア、ミラノの市立音楽院、スイス、バーゼルのスコラ・カントールムに留学、13〜17世紀にかけての中世およびルネサンスの音楽を学ぶとともに、ヒストリカル・ハープもM.ガラッシ、H.ローゼンツヴァイクに師事。また、ミラノのチェンバリスト、R.アレッサンドリーニにも師事。卒業後は、コンチェルト・ヴォカーレやアンサンブルフェラーラのメンバーおよびソリストとして活躍するが2002年に帰国。現在はチェンバロとハープの両方を操るソリストとして、また古楽アンサンブル「アントネッロ」のメンバーとして活躍中。
ソリストとして栃木蔵の街音楽祭、大分長湯ルカス音楽祭、目白バ・ロック音楽祭に招かれ、霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了する。そして、バッハやそれ以前の作曲家たちがそうであったように、即興演奏を音楽の重要な要素としてとらえ、ジャズピアニストなどとの共演を通じて、内面から溢れ出るさまざまな感情の一期一会の表現を追求している。敬愛するバッハのチェンバロ作品の全曲録音プロジェクトが現在進行中。いずれも高い評価を受けている。また、邦人としては類のないヒストリカル・ハープ奏者としても、演奏や録音活動、後進の指導にあたっている。
第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位上原賞および栃木蔵の街音楽祭賞受賞。
レコード芸術「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出。
《主なディスコグラフィ》
J.S.バッハ・シリーズ「インヴェンション&シンフォニア」「イタリア協奏曲&フランス風序曲」「フランス組曲」以上、すべて「レコード芸術」誌、特選盤。「ゴルトベルク変奏曲」「トリスタンの哀歌(中世ゴシック・ハープ&オルガネット)」準特選盤。「ファンタシーアの奏法〜イベリア半島の鍵盤音楽〜」スペイン「リトゥモ」誌、最優秀推薦盤。「王の踊りとシャンソン(ルネサンスハープによる16世紀フランス音楽)」「音楽現代」誌、特選盤。最新作「バロック・ハープとの出会い(17世紀イタリアの音楽)」好評発売中。
西山まりえさんは、クラシックアーティストとしては稀な、マルチプレーヤーで、ハープ演奏のほか、チェンバロでも高く評価されており、また歌手としても活躍している。今回はバロックハープの生演奏を披露する。
当日はこの夏に発売された新譜『バロックハープとの出会い』より数曲を、音元ブースにて披露するが、その生演奏の前にレーベル「アントネッロ・モード」を主宰する嶋田亮氏も登場する予定。アントネッロ・モードは音質の高さでも評価されているレーベルであるが、今回は特別に『バロック・ハープとの出会い』のマスター音源を再生し聴かせてくれるのだそう。『バロック・ハープ〜』は通常のCDであるが、録音の際は96kHz/24bitで収録されており、今回はそのマスターの音を聴けるのである。
マスタークオリティの再生音、CDクオリティの再生音、そして生演奏、これらの音を聴き比べできるこの機会を逃す手はない。ぜひ足を運んでいただきたい。
■西山まりえプロフィル
東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学研究科チェンバロ科修了。大学在学中に17世紀イタリアのフレスコバルディやピッキなどのチェンバロ作品に接し、深く内省的でありながら音楽の喜びに満ちていることに魅せられチェンバロの道に進む。研究科終了後イタリア、ミラノの市立音楽院、スイス、バーゼルのスコラ・カントールムに留学、13〜17世紀にかけての中世およびルネサンスの音楽を学ぶとともに、ヒストリカル・ハープもM.ガラッシ、H.ローゼンツヴァイクに師事。また、ミラノのチェンバリスト、R.アレッサンドリーニにも師事。卒業後は、コンチェルト・ヴォカーレやアンサンブルフェラーラのメンバーおよびソリストとして活躍するが2002年に帰国。現在はチェンバロとハープの両方を操るソリストとして、また古楽アンサンブル「アントネッロ」のメンバーとして活躍中。
ソリストとして栃木蔵の街音楽祭、大分長湯ルカス音楽祭、目白バ・ロック音楽祭に招かれ、霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了する。そして、バッハやそれ以前の作曲家たちがそうであったように、即興演奏を音楽の重要な要素としてとらえ、ジャズピアニストなどとの共演を通じて、内面から溢れ出るさまざまな感情の一期一会の表現を追求している。敬愛するバッハのチェンバロ作品の全曲録音プロジェクトが現在進行中。いずれも高い評価を受けている。また、邦人としては類のないヒストリカル・ハープ奏者としても、演奏や録音活動、後進の指導にあたっている。
第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位上原賞および栃木蔵の街音楽祭賞受賞。
レコード芸術「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出。
《主なディスコグラフィ》
J.S.バッハ・シリーズ「インヴェンション&シンフォニア」「イタリア協奏曲&フランス風序曲」「フランス組曲」以上、すべて「レコード芸術」誌、特選盤。「ゴルトベルク変奏曲」「トリスタンの哀歌(中世ゴシック・ハープ&オルガネット)」準特選盤。「ファンタシーアの奏法〜イベリア半島の鍵盤音楽〜」スペイン「リトゥモ」誌、最優秀推薦盤。「王の踊りとシャンソン(ルネサンスハープによる16世紀フランス音楽)」「音楽現代」誌、特選盤。最新作「バロック・ハープとの出会い(17世紀イタリアの音楽)」好評発売中。
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