デノン、新フラグシップSACDプレーヤー「DCD-SX1」− DSD対応USB-DAC搭載【情報追加】

■30年の歴史の集大成となるディスクプレーヤー

米田氏は「デノンはデジタル録音に41年、CDプレーヤーに31年にわたって関わってきた。それだけに、デジタルオーディオのメリットもデメリットも知り尽くしている」とコメント。そして、1972年に同社が世界に先駆けてPCMレコーダーを開発し、1983年にはCDプレーヤーの1号機を世に送り出すなど、同社のデジタル録音とディスクプレーヤーの歴史を紹介。DCD-SX1はその集大成となることをアピールした。

また、発表会の冒頭では（株）ディーアンドエムホールディングス 国内営業本部 本部長の本田統久氏が挨拶。「アクティブな年末商戦を迎えるために、ユーザーの選択の幅を広げ、かつ本当にいい商品を買ったなと思える製品を展開したいと考えています。DCD-SX1はまさにそういうモデルであり、オーディオ市場を活性化、拡大していく契機としたい」と語った。

冒頭でもお伝えした通り、同社は本日よりDCD-SX1の特設サイトを開設。DCD-SX1の製品の詳細に加え、同社のデジタル録音やディスクプレーヤーの歴史、技術的背景などを紹介している。