最大5.6MHz DSDに対応
【独HighEnd】ナグラ、同社初のDSDネイティブ再生対応DAC「HD DAC」を展示
現地時間の5月15日よりドイツ・ミュンヘンにて開幕した「Munich High End 2014」。スイスのハイエンドブランドとして、世界中のオーディオファイルの憧れの存在となっているナグラからは、同社初となるDSDネイティブ再生対応USB-DAC「HD DAC」が登場し話題を呼んでいる。
HD DACは、プロオーディオ分野でも数々の銘機を生み出してきたナグラの技術を結集させたDAコンバーター。最大の特徴は最大DSD128にまで対応したUSB入力を装備することだ。同社はDSDフォーマットの先駆者でもあるプレイバック・デザインズのアンドレアス・コッチと共に、このDSDネイティブ再生への対応を進めたという。なお、PCMは最大384kHz/24bitに対応する。入力されたデジタル信号は、内部でDSD128にアップコンバートされる仕組みとなっているのも特徴だ。
アナログ部にもナグラらしいこだわりが満載。デジタル回路より伝送される信号は一般的な急唆なフィルターを排除したという同社最上級のアナログ回路を搭載する。トランスは手巻で生産されるハイクオリティ・トランスを搭載しているほか、25個のローノイズのパワーサプライユニットで構成されている。なお、出力段に真空管を採用していることも同社らしいアプローチと言えるだろう。
なお、HD DACはナグラが用意する強化電源、MPS、VFSも使用することが可能となっている。
HD DACは、プロオーディオ分野でも数々の銘機を生み出してきたナグラの技術を結集させたDAコンバーター。最大の特徴は最大DSD128にまで対応したUSB入力を装備することだ。同社はDSDフォーマットの先駆者でもあるプレイバック・デザインズのアンドレアス・コッチと共に、このDSDネイティブ再生への対応を進めたという。なお、PCMは最大384kHz/24bitに対応する。入力されたデジタル信号は、内部でDSD128にアップコンバートされる仕組みとなっているのも特徴だ。
アナログ部にもナグラらしいこだわりが満載。デジタル回路より伝送される信号は一般的な急唆なフィルターを排除したという同社最上級のアナログ回路を搭載する。トランスは手巻で生産されるハイクオリティ・トランスを搭載しているほか、25個のローノイズのパワーサプライユニットで構成されている。なお、出力段に真空管を採用していることも同社らしいアプローチと言えるだろう。
なお、HD DACはナグラが用意する強化電源、MPS、VFSも使用することが可能となっている。
関連リンク
トピック