年代若返り&女性層拡大も

音展2014の来場者は2万人超え − 「ハイレゾ」テーマの各種イベントも好評

公開日 2014/10/22 19:36 ファイル・ウェブ編集部
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日本オーディオ協会は、10月17日から19日まで開催された「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」のクロージングレポートを発表した。

来場者数は3日間で合計20,200人(前年比112.8%)。協会は今年の入場者数の特徴について「年代層の若返り」「女性層拡大」「ロック・J-POP好きが増えた」などを挙げている。

今年は「ハイレゾ!音が違う Hi-Fiからハイレゾへ、オーディオ新時代が見えてきた。」をテーマに掲げ、さまざまな取り組みを実施。出展社数は2000年代に入って最高となる92社にのぼった。音展2014・各ブースのレポート一覧はこちら

また、ハイレゾに関する技術提案や試聴を行う協会テーマコーナーでの展示や、山之内正氏による基調講演、コンテンツ制作現場とのシンポジウムなどには多くの来場者が集まったという。

山之内正氏による基調講演は立ち見も出る盛況ぶり。ゲストスピーカーとしてメリディアンのボブ・スチュワート氏も特別登壇した


「協会テーマブース」も、“ハイレゾ”の楽しみ方を大きく訴求する展示を行っていた
そのほか「ブルーレイ・ディスク オーディオ」の新作発表試聴会と特別販売も好評で、前年比売上2割アップになったとのことだ。

【来場者数の内訳(速報ベース)】
10月17日(金):7,100人(前年比107.6%)
10月18日(土):7,900人(前年比116.2%)
10月17日(日):5,200人(前年比115.6%)
 合計     :20,200人(前年比112.8%)

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