話題のDSP「S1LKi」搭載のオーディオインターフェース

ローランド、DSDネイティブ再生対応USBオーディオインターフェース「Super UA」

公開日 2015/01/22 18:35 NetAudio編集部
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ローランド(株)は、DSDネイティブ再生にも対応したオーディオインターフェース“Super UA”「UA-S10」を発表。3月より発売する。価格はオープンで、実売価格は未定。

USBオーディオインターフェース“Super UA”「UA-S10」

Super UAは、すでに発売され好評を博している「Mobile UA」にも搭載された新世代DSPエンジン「S1LKi(シルキー)」を搭載した2入力6出力のUSBオーディオインターフェース。「S1LKi」の特徴は、通常はDACチップにて行われるアップサンプリング/ダウンサンプリングをあえて外部のカスタムチップで行うことにより、より元のデータに最適な信号処理が行えることにある。

USBオーディオインターフェース“SuperUA”「UA-S10」。写真右は、XLR端子などを備えた付属のブレークアウト・ボックス

最大で352kHz/32bitのPCM音源と、最大5.6MHzのDSD音源に対応。DSDの伝送方式はMac/Windows共にDSD伝送に対応するDoP version 1.0を採用しており、5.6MHzのDSD信号については、内部で2.8MHzにダウンサンプリングして再生される仕組みとなっている。また352kHz/32bitのPCM音源は176kHzにダウンサンプリングされる。

本体の背面部

録音についての対応フォーマットは、PCMフォーマットのみ。また、2チャンネルのXLR出力を備えたブレークアウト・ボックスが付属しており、本体側の出力とは別に独立して使用することが可能。最大6チャンネルのマルチ・チャンネル出力に対応する。

操作系は大型のボリュームダイヤルとモニター・セレクト・スイッチをトップパネルに採用したシンプルなもの。音楽制作側からの要求を盛り込んだ直感的な操作性を実現している。また、LEDインジケーターや大型のレベル・メーターを備えるなど、視認性にも配慮された仕様となっている。

本体の操作系はシンプル。LEDインジケーターなども用意され視認性も高い

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