R1&C700シリーズをデモ

【独HIGH END】Technics、スピーカー「SB-C700」のブラックモデル披露 - ハイレゾ配信「Technics TRACKS」も

公開日 2015/05/18 14:47 編集部:小澤貴信
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5月14日から17日まで4日間にわたってミュンヘンで開催された「HIGH END 2015」。昨年9月にベルリンで開催されたIFAで再スタートを切ったTechnicsが初登場し、“R1シリーズ”、“C700シリーズ”各モデルの展示・デモを行った。

Technicsのチーフエンジニアである井谷哲也氏も登場

初披露となったSB-C700のブラックモデル

会場では、C700シリーズのスピーカーシステム「SB-C700」のブラックモデルが世界に先駆けて披露された。Technicsのチーフエンジニアである井谷哲也氏によれば、昨年9月の発表以来、ホワイトのみの展開であったSB-C700に対して、ブラックモデル登場を望む声が多く寄せられていたという。なお欧州ではこの秋に発売が予定しているが、日本への導入は検討中とのことだった。

Technicsブースには専用の試聴ブースが設けられ、R1シリーズのネットワークプレーヤー/プリアンプ「SU-R1」、パワーアンプ「SE-R1」、スピーカーシステム「SB-R1」によるリファレンスシステム(関連ニュース)、C700シリーズのネットワークプレーヤー「ST-C700」、プリメインアンプ「SU-C700」、スピーカーシステム「SB-C700」による“プレミアムシステム”(関連ニュース)を体験することができた。会場では井谷氏もドイツのオーディオファイルに向けて、試聴プレゼンや各モデルの説明を行っていた。

試聴ブースの様子

R1シリーズ


C700シリーズ

同ブースでもうひとつの目玉となったのが、Technicsが手がけるハイレゾ&ロスレス音楽配信サイト「Technics TRACKS」だ。同サービスは16bitのCDクオリティ音源を300万曲、24bitのハイレゾ音源を16万曲、ダウンロード形式によって配信している。現在はドイツおよびイギリスでサービスが開始されており、今後、欧州でのサービス拡大を目指しているという。なお日本でのサービス開始は未定とのこと。配信楽曲数も豊富であり、ぜひ国内展開も期待したいところだ。

もうひとつの目玉となったハイレゾ配信サービス「Technics TRACKS」

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