「AK500N」同等のCDリッピング機能

Astell&Kern、AKシリーズに直接CDリッピングできるドライブ「AK CD-RIPPER」

公開日 2015/12/04 11:00 編集部:小野佳希
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アユートは、Astell & Kernのハイレゾポータブルオーディオプレーヤーに、直接CDの音源データを保存できるCDリッピング専用ドライブ“AK CD-RIPPER”「AK-RIPPER-MT」を12月11日(金)に発売する。オープン価格だが直販サイトでは44,980円(税込)で販売する。

“AK CD-RIPPER”「AK-RIPPER-MT」

AK380/AK320/AK240/AK120II/AK100IIで使用可能。「AK500N」と同等のCDリッピング機能を備え、PCレスでAKシリーズへ直接CDの音源データを保存できる。

背面

またAK500Nと同様に、接続したAKプレーヤーのネットワーク機能を経由してグレースノートにアクセス。アルバム名や曲名、アーティス名、アルバムアートを自動的に入手する。

対応プレーヤーとは、付属のOTGケーブルで接続。近日中に発売される予定のAK380/AK320用クレードル経由で接続することもできる。なお、電源は付属のmicroUSBケーブルを用いて、USB対応ACアダプターなどを用いて懇切に接続する。

実際の操作にあたっては、ファイル形式(WAV/FLAC)とリッピング速度(Normal/Fast/Very fast)を選択。「オートマティックCDリッピング」をオンにすれば、対応AKプレーヤーの通知バーにあるアイコンをタップするだけでリッピングがスタートする。

デザインは同ブランドのコンセプトである「光と影」を踏襲。表面に映し出される光の微細な変化は、同社によると「美しいサウンド」をイメージしたものという。


フローティング構造のスプリングダンパーを採用
CDディスクが回転して生じる振動を最小限に抑えて読み込み時のエラーを防ぐため、フローティング構造のスプリングダンパーを採用。デザイン面でも、機能美によるエレガントな美しさを演出しているとしている。

筐体はアルミニウムで、本体色は「メテオリックチタン」と呼称。外形寸法は約149.1W×150.5H×36.3Dmmで、質量が約790g。

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