Beat Audio、銀と銅を圧縮した独自線材リケーブル「Emerald」

ミックスウェーブは、銀と銅を圧縮させ独自の線材としたBeat Audioのイヤホンリケーブル「Emerald」（エメラルド）を12月23日より発売する。MMCX端子、カスタム2pin端子、JH Audio向け端子、Fit Ear用端子の各種を揃え、オープン価格だが68,300円前後（JH Audio製品向けは92,300円前後）での実売が予想される。

なお、発売に際して「スタートアップキャンペーン」を実施。通常価格よりも割安に購入できるというもので、2017年2月28日までは54,200円前後（JH Audio製品向けは73,300円前後）で購入できる見込み。

銀と銅を混合したり、コーティングを施すような従来までの手法ではなく、銀と銅を圧縮させ独自の線材を作り出すという新しい手法により作り出された線材を使用。これにより「リスニングの上で革命的とも言える音響的効果をもたらし、その音の透明感とパワーの両立はこれまでの手法では不可能だったと自負している」としている。

バランス伝送に対応。ケーブルには同社の他モデルにも使用しているとても丈夫な被覆を採用しているという。

なおEmeraldという名称は、開発当初にエメラルド色の絶縁被覆を使用していたことから決められた名称。しかし、イヤホンやプレイヤーと組み合わせることを踏まえた結果、デザイン的に組み合わせやすい黒い絶縁被覆を採用した。Y字部分のパーツには美しいエメラルド色の特注パーツを使用し、Emeraldという名称を連想できるよう配慮している。このデザインは日本限定のデザインとなる。