Phasemationのアナログ関連製品が勢揃い
<アナログオーディオフェア>Pro-Ject、『サージェント・ペパーズ』仕様プレーヤー/GRADOは旗艦カートリッジをデモ
レコード再生をテーマとしたオーディオイベント「アナログオーディオフェア2017」が6月10日・11日に東京・秋葉原の損保会館にてで開催されてる。入場は無料。本記事では、5階503号室や2階ホールの様子をレポートする。
5階503号室には、オーロラサウンド、ViV laboratory、ナイコム、ディーアンドエムホールディングス、サンバレー、協同電子エンジニアリングの6社が出展し、時間ごとに各ブランドの試聴イベントを開催。試聴イベントは毎回、立ち見ならぬ立ち聴きされる方が多数出る盛況ぶりだった。
■ディーアンドエムホールディングス
ディーアンドエムは、同社のDENONブランド、直近で取り扱いを開始したPro-Jectのレコードプレーヤーをを出展。Pro-Jectからは、今月発表されたばかりのビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』50周年記念盤とコラボしたレコードプレーヤーの実機が展示されていた(関連記事)。また、試聴スペースにはB&Wのスピーカーシステム「804 D3」も用意されていた。
■ナイコム、オーロラサウンド、ViV laboratory
上記3社による共同のブースにて、昨年末に発表されたGRADOのフラッグシップカートリッジ「Statement 2」(関連ニュース)、ピボット部をオイルに浮かせるViV laboratoryのオイルフロートトーンアーム「RIGID FLOAT/HA」、USBのバスパワーを安定した電源に置き換えるAurorasoundのアクセサリ「BusPower Pro2」などを出展。これらを組み合わせたシステムも試聴することができた。
■協同電子エンジニアリング
協同電子エンジニアリングは、同社のPhasemationブランドのアナログ関連コンポーネントを出展。昨年末に発売されたMCカートリッジ「PP-500」(関連ニュース)、真空管式アンプやフォノイコライザーアンプの各種を試聴することができた。
■サンバレー
サンバレーは、レコードプレーヤーの試作機について試聴アンケートを実施。フローティング型シャーシの「Type A」、がっしりした1枚板シャーシの「Type B」を聴き比べてもらい、製品化についてのアンケートを取っていた。10日14時の段階では「Type Bの方が人気がある」とのことだった。
ここからは2階ホールの各ブースの模様をお伝えする。フルテックは、同社のケーブルやアクセサリーなどを一斉展示。アナログ再生関連では、レコード用スタビライザー「Monza」「Monaco」やシェルリードワイヤー「La source 103」、各種フォノケーブルなどを展示していた。47研究所は、2枚の純アルミ製プラッターを1本のベルトで別々の方向に回し、振動を相殺するというユニークなターンテーブル「Model 4724 Koma」を出展した。
MASTAZは、機器の設置が楽になるよう配慮したという「Mラック」を出展。同社は、テクニクスのレコードプレーヤー「SP-10MK2」向けに作られたキャビネット「MX-1000」や、2つ目のトーンアームを取り付けられるようにするアームベースユニット「PB-3」なども製造している。
同社が取り扱う「GRAHAM AUDIO」から、新製品の「CHARTWELL LS6」が出展された。BBCモニタースピーカーを英国内で再生産するために設立されたというブランドで、「CHARTWELL LS6」もBBCモニターの技術を用いた製品。19mmのソフトドームトゥイーターと165mmのコーンミッド/バスを搭載したバスレフ型で、トゥイーター横のスイッチでツイーターのレベル調整が可能。価格はペアで390,000円(税抜)を予定しているとのこと。
ベルドリームサウンドは、超音波レコード洗浄機「US-60V」やデジタル針圧計「BD-DS300」といった、アナログレコード用アクセサリを出展。レコードプレーヤーの修理も請け負っていることもアピールしていた。
5階503号室には、オーロラサウンド、ViV laboratory、ナイコム、ディーアンドエムホールディングス、サンバレー、協同電子エンジニアリングの6社が出展し、時間ごとに各ブランドの試聴イベントを開催。試聴イベントは毎回、立ち見ならぬ立ち聴きされる方が多数出る盛況ぶりだった。
■ディーアンドエムホールディングス
ディーアンドエムは、同社のDENONブランド、直近で取り扱いを開始したPro-Jectのレコードプレーヤーをを出展。Pro-Jectからは、今月発表されたばかりのビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』50周年記念盤とコラボしたレコードプレーヤーの実機が展示されていた(関連記事)。また、試聴スペースにはB&Wのスピーカーシステム「804 D3」も用意されていた。
■ナイコム、オーロラサウンド、ViV laboratory
上記3社による共同のブースにて、昨年末に発表されたGRADOのフラッグシップカートリッジ「Statement 2」(関連ニュース)、ピボット部をオイルに浮かせるViV laboratoryのオイルフロートトーンアーム「RIGID FLOAT/HA」、USBのバスパワーを安定した電源に置き換えるAurorasoundのアクセサリ「BusPower Pro2」などを出展。これらを組み合わせたシステムも試聴することができた。
■協同電子エンジニアリング
協同電子エンジニアリングは、同社のPhasemationブランドのアナログ関連コンポーネントを出展。昨年末に発売されたMCカートリッジ「PP-500」(関連ニュース)、真空管式アンプやフォノイコライザーアンプの各種を試聴することができた。
■サンバレー
サンバレーは、レコードプレーヤーの試作機について試聴アンケートを実施。フローティング型シャーシの「Type A」、がっしりした1枚板シャーシの「Type B」を聴き比べてもらい、製品化についてのアンケートを取っていた。10日14時の段階では「Type Bの方が人気がある」とのことだった。
ここからは2階ホールの各ブースの模様をお伝えする。フルテックは、同社のケーブルやアクセサリーなどを一斉展示。アナログ再生関連では、レコード用スタビライザー「Monza」「Monaco」やシェルリードワイヤー「La source 103」、各種フォノケーブルなどを展示していた。47研究所は、2枚の純アルミ製プラッターを1本のベルトで別々の方向に回し、振動を相殺するというユニークなターンテーブル「Model 4724 Koma」を出展した。
MASTAZは、機器の設置が楽になるよう配慮したという「Mラック」を出展。同社は、テクニクスのレコードプレーヤー「SP-10MK2」向けに作られたキャビネット「MX-1000」や、2つ目のトーンアームを取り付けられるようにするアームベースユニット「PB-3」なども製造している。
同社が取り扱う「GRAHAM AUDIO」から、新製品の「CHARTWELL LS6」が出展された。BBCモニタースピーカーを英国内で再生産するために設立されたというブランドで、「CHARTWELL LS6」もBBCモニターの技術を用いた製品。19mmのソフトドームトゥイーターと165mmのコーンミッド/バスを搭載したバスレフ型で、トゥイーター横のスイッチでツイーターのレベル調整が可能。価格はペアで390,000円(税抜)を予定しているとのこと。
ベルドリームサウンドは、超音波レコード洗浄機「US-60V」やデジタル針圧計「BD-DS300」といった、アナログレコード用アクセサリを出展。レコードプレーヤーの修理も請け負っていることもアピールしていた。
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