簡単に高音質を楽しめるニアフィールドスピーカー
クリプトン、USB/Bluetooth内蔵の小型アクティブスピーカー「KS-55」。aptX HDに対応
(株)クリプトンは、USB入力搭載アクティブスピーカーの新製品として、aptX HD対応のBluetoothレシーバーを内蔵した「KS-55(ダブル・ファイブ)」を10月上旬より直販サイト限定で発売する。価格は92,500円(税抜)。
2010年登場の「KS-1HQM」以来、同社がラインナップを拡充してきたUSB入力搭載アクティブスピーカー「KSシリーズ」の最新モデル。同シリーズのハイエンドモデル「KS-7HQM」や「KS-9Multi」で採用したアルミ押し出しエンクロージャー、最新DSPによるデジタルクロスオーバーネットワークなどを継承しつつ、シリーズ歴代最小サイズ(高さ)を実現した。
また、同社では本機を「コンパクトニア・フィールド・オーディオ」と定義。ニアフィールドリスニング用途も推奨している。
機能面での最大の特徴は、Bluetoothによるワイヤレス再生機能をシリーズ初搭載したこと。さらには48kHz/24bitによるハイレゾ相当でのワイヤレス伝送に対応するaptX HDコーデックにも対応する。同社によれば、L/RセパレートタイプのアクティブスピーカーにおけるaptX HD搭載はKS-55が世界初とのこと。そのほかaptXや、AAC、SBCにも対応。Bluetoothのバージョンは4.2。ワイヤレス機能搭載については、同シリーズ製品のユーザーから多くの要望が寄せられていたという。
D/Dコンバーター回路とフルデジタル・アンプを直結させる構成により、変換ロスを最小に抑えてデジタル信号をダイレクトに再生。デジタルアンプはバイアンプ駆動方式で、高域と低域を分けて駆動する2ウェイのデジタルクロスオーバーネットワークによりお互いの干渉を防ぎ、極めて歪みの少ない音質を実現するとしている。
30mmリングダイアフラム・トゥイーターと63.5mmウーファーは、ともにデンマークのTymphany社製ユニットを採用。リングダイアフラム・トゥイーターはKS-7HQMやKS-9Multiに搭載されたものと同様だ。
ラウンドフォルムデザインの高剛性アルミ削り出しボディを採用し、ディフラクション(回折)効果による反射と内部定在波を改善して滑らかな音質を目指した。
カラーバリエーションは、同社ロゴカラーにちなんだ「クリプトン・レッド・メタリック(KS-55 R)」と「クリプトン・シルバー・メタリック(KS-55 S)」の2色をラインナップする。
また付属のスピーカーベースを使用することで中低音に安定感を与えられるほか、フォールデッドダクトによるチューンドバスレフ方式を採用。シリーズで最もコンパクトな筐体ながら、サイズを超えた豊かな低音再生を実現するとしている。
再生周波数帯域は70Hz〜60kHzで、クロスオーバー周波数は1.2kHz。総合出力は50W。対応サンプリング周波数は最大で192kHz/24bit。入力端子としてUSB2.0 TypeB、S/PDIF Optical、アナログ(ステレオミニ)を備える。
外形寸法は109W×159.5H×203.4mm、質量は右ユニットが約2kg、左ユニットが約1.9kg。
発表会に登場したクリプトンの濱田会長は、「最初に手がけたKS-1HQMから約8年。KSシリーズはいわゆるオーディオファンだけではないより多くのみなさまに、音楽のあるライフスタイルの素晴らしさを伝えてきたと自負している。Bluetoothによるワイヤレス伝送にも対応したこのダブル・ファイブは、KSシリーズの集大成だと考えている」と本製品への意気込みを述べた。
2010年登場の「KS-1HQM」以来、同社がラインナップを拡充してきたUSB入力搭載アクティブスピーカー「KSシリーズ」の最新モデル。同シリーズのハイエンドモデル「KS-7HQM」や「KS-9Multi」で採用したアルミ押し出しエンクロージャー、最新DSPによるデジタルクロスオーバーネットワークなどを継承しつつ、シリーズ歴代最小サイズ(高さ)を実現した。
また、同社では本機を「コンパクトニア・フィールド・オーディオ」と定義。ニアフィールドリスニング用途も推奨している。
機能面での最大の特徴は、Bluetoothによるワイヤレス再生機能をシリーズ初搭載したこと。さらには48kHz/24bitによるハイレゾ相当でのワイヤレス伝送に対応するaptX HDコーデックにも対応する。同社によれば、L/RセパレートタイプのアクティブスピーカーにおけるaptX HD搭載はKS-55が世界初とのこと。そのほかaptXや、AAC、SBCにも対応。Bluetoothのバージョンは4.2。ワイヤレス機能搭載については、同シリーズ製品のユーザーから多くの要望が寄せられていたという。
D/Dコンバーター回路とフルデジタル・アンプを直結させる構成により、変換ロスを最小に抑えてデジタル信号をダイレクトに再生。デジタルアンプはバイアンプ駆動方式で、高域と低域を分けて駆動する2ウェイのデジタルクロスオーバーネットワークによりお互いの干渉を防ぎ、極めて歪みの少ない音質を実現するとしている。
30mmリングダイアフラム・トゥイーターと63.5mmウーファーは、ともにデンマークのTymphany社製ユニットを採用。リングダイアフラム・トゥイーターはKS-7HQMやKS-9Multiに搭載されたものと同様だ。
ラウンドフォルムデザインの高剛性アルミ削り出しボディを採用し、ディフラクション(回折)効果による反射と内部定在波を改善して滑らかな音質を目指した。
カラーバリエーションは、同社ロゴカラーにちなんだ「クリプトン・レッド・メタリック(KS-55 R)」と「クリプトン・シルバー・メタリック(KS-55 S)」の2色をラインナップする。
また付属のスピーカーベースを使用することで中低音に安定感を与えられるほか、フォールデッドダクトによるチューンドバスレフ方式を採用。シリーズで最もコンパクトな筐体ながら、サイズを超えた豊かな低音再生を実現するとしている。
再生周波数帯域は70Hz〜60kHzで、クロスオーバー周波数は1.2kHz。総合出力は50W。対応サンプリング周波数は最大で192kHz/24bit。入力端子としてUSB2.0 TypeB、S/PDIF Optical、アナログ(ステレオミニ)を備える。
外形寸法は109W×159.5H×203.4mm、質量は右ユニットが約2kg、左ユニットが約1.9kg。
発表会に登場したクリプトンの濱田会長は、「最初に手がけたKS-1HQMから約8年。KSシリーズはいわゆるオーディオファンだけではないより多くのみなさまに、音楽のあるライフスタイルの素晴らしさを伝えてきたと自負している。Bluetoothによるワイヤレス伝送にも対応したこのダブル・ファイブは、KSシリーズの集大成だと考えている」と本製品への意気込みを述べた。
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