マクレビ初のヘッドホンも
JBLのアクティブモニター「4305P」、HDMI搭載のオールインワンシステム「L75ms」などハーマン最新製品を国内披露
ハーマンインターナショナルの春季新製品内覧会が開催され、年始のCESで発表された製品を中心に注目のラインナップが国内初お披露目された。ポータブルオーディオからゲーミングシリーズ、ラグジュアリーラインに至るまで幅広い製品が今年前半に登場してくる。
ラグジュアリー製品の今年のテーマは「ストリーミング対応」ということで、JBL、ARCAM、マークレビンソンからそれぞれ、ストリーミングに対応するモデルが展開されていた。
特に注目されるのは、JBLのスタジオモニターシリーズ初となるコンパクト・アクティブモニタースピーカー「4305P」。外観は独特のホーンスピーカーとブルーバッフルに搭載されたウーファー、フロントバスレフという、まさに「ザ・JBLのモニタースピーカー」。
パッシブスピーカーでは高域のアッテネーターとなっているつまみ部は、4305Pではボリュームつまみに変更、右は入力切り替えスイッチとなっている。またボリューム調整や入力切り替えが可能な専用リモコンも付属する。
入力系はWi-FiやBluetoothなどの無線のほか、USB typeB、オプティカルなどのデジタル入力を搭載、今後はroonへの対応も予定しているという。またXLR/TRS端子の搭載は、「モニタースピーカーの系譜を汲むJBLならでは」と強調する。デスクトップオーディオにちょうど良いサイズ感で、ソース機器とアクティブスピーカーだけで成立するハイファイの世界に一石を投じるモデルとなりそうだ。なお、国内発売は6月頃を予定しているとのこと。
もうひとつ注目の新製品は、扇を開いたような弧型が特徴のワイヤレススピーカー、JBL「L75ms」。テレビと組み合わせたサウンドバー的な使い方もできるオールインワンの一体型モデルとなっている。
中央に133cmウーファーを1基、左右に25mmトゥイーターと100mmミッドレンジを各2基搭載する5ユニット構成となっており、それぞれ専用のアンプで駆動される。人の声など重要な音楽成分をしっかり聴かせながら、弧を描く形で配置されたユニットにより、「広がりのあるサウンドを実現する」と担当者は説明する。
HDMI入力を搭載しておりテレビと接続できるほか、ネットワーク再生、またMMのみ対応となるがフォノ入力を搭載することも大きな特徴。ストリーム再生またはレコード、という新しいスタイルにチャレンジする製品と言えそうだ(なおAUX in入力も搭載する)。
また、マークレビンソン初のヘッドホン「No5909」も国内初お目見え。ノイズキャンセリング機能を搭載するBluetoothヘッドホンとなっており、イヤーカップに「MARK LEVINSON」の文字が刻まれる。同社の5000番シリーズと並べて展開されていた。
マークレビンソンのサウンドフィロソフィーである「原音に忠実」な再生を目指したモデルとなっており、ワイヤレスヘッドホンとしてはもちろん、有線接続も可能。またDACを内蔵しており96kHz/24bitまでのハイレゾクオリティのサウンドも再生できるとしている。
他にも、ネットワーク入力を搭載するARCAMのプリメインアンプ「SA20」とJBLのパッシブスピーカー「L52 Classic」を組み合わせたストリーミング対応システムなども展開されていた。
ラグジュアリー製品の今年のテーマは「ストリーミング対応」ということで、JBL、ARCAM、マークレビンソンからそれぞれ、ストリーミングに対応するモデルが展開されていた。
特に注目されるのは、JBLのスタジオモニターシリーズ初となるコンパクト・アクティブモニタースピーカー「4305P」。外観は独特のホーンスピーカーとブルーバッフルに搭載されたウーファー、フロントバスレフという、まさに「ザ・JBLのモニタースピーカー」。
パッシブスピーカーでは高域のアッテネーターとなっているつまみ部は、4305Pではボリュームつまみに変更、右は入力切り替えスイッチとなっている。またボリューム調整や入力切り替えが可能な専用リモコンも付属する。
入力系はWi-FiやBluetoothなどの無線のほか、USB typeB、オプティカルなどのデジタル入力を搭載、今後はroonへの対応も予定しているという。またXLR/TRS端子の搭載は、「モニタースピーカーの系譜を汲むJBLならでは」と強調する。デスクトップオーディオにちょうど良いサイズ感で、ソース機器とアクティブスピーカーだけで成立するハイファイの世界に一石を投じるモデルとなりそうだ。なお、国内発売は6月頃を予定しているとのこと。
もうひとつ注目の新製品は、扇を開いたような弧型が特徴のワイヤレススピーカー、JBL「L75ms」。テレビと組み合わせたサウンドバー的な使い方もできるオールインワンの一体型モデルとなっている。
中央に133cmウーファーを1基、左右に25mmトゥイーターと100mmミッドレンジを各2基搭載する5ユニット構成となっており、それぞれ専用のアンプで駆動される。人の声など重要な音楽成分をしっかり聴かせながら、弧を描く形で配置されたユニットにより、「広がりのあるサウンドを実現する」と担当者は説明する。
HDMI入力を搭載しておりテレビと接続できるほか、ネットワーク再生、またMMのみ対応となるがフォノ入力を搭載することも大きな特徴。ストリーム再生またはレコード、という新しいスタイルにチャレンジする製品と言えそうだ(なおAUX in入力も搭載する)。
また、マークレビンソン初のヘッドホン「No5909」も国内初お目見え。ノイズキャンセリング機能を搭載するBluetoothヘッドホンとなっており、イヤーカップに「MARK LEVINSON」の文字が刻まれる。同社の5000番シリーズと並べて展開されていた。
マークレビンソンのサウンドフィロソフィーである「原音に忠実」な再生を目指したモデルとなっており、ワイヤレスヘッドホンとしてはもちろん、有線接続も可能。またDACを内蔵しており96kHz/24bitまでのハイレゾクオリティのサウンドも再生できるとしている。
他にも、ネットワーク入力を搭載するARCAMのプリメインアンプ「SA20」とJBLのパッシブスピーカー「L52 Classic」を組み合わせたストリーミング対応システムなども展開されていた。
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