AVALON ACOUSTICSはフロア型スピーカーの新機種も展示
<TIAS>TAIKO AUDIOの最上位ミュージックサーバー「Olympus +I/O XDMI」/Woo Audio真空管ヘッドホンアンプが並ぶ
Hi-Fiオーディオの祭典「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が、7月26日(金)〜7日28(日)の期間、東京国際フォーラムにて開催される。本稿では、ガラス棟で展開している太陽インターナショナル、今井商事のブースをレポートする。
太陽インターナショナルは、ガラス棟6階・G610ルームでブースを展開。オランダのオーディオブランドであるTAIKO AUDIO(タイコ・オーディオ)のミュージックサーバー「Olympus +I/O XDMI」(18,117,000円・税込 以下同)を中心とし、NAGRA(ナグラ)の “HDライン” からプリアンプ「HD PREAMP」(12,320,000円)とモノラルパワーアンプ「HD AMP」(15,246,000円)、そしてAVALON ACOUSTICS(アヴァロン・アコースティックス)のフロア型スピーカーシステム「Precision Monitor 4」(11,352,000円/ペア)を組みわせたシステムでの試聴が可能となっていた。試聴では、プレーヤーソフト「Roon」を用いて再生していた。
Olympus +I/O XDMIは、「Olympus Server XDMI」と「Olympus I/O XDMI」がセットになったシステム。Olympus Server XDMIは、同ブランドの「Extreme Server」の上位機種という位置づけで、デジタルやアナログの範疇を離れてレコーディング・エンジニアが意図した音楽パフォーマンスを表現できることをコンセプトにしているという。
AMD EPYC第4世代プロセッサーを1基搭載し、4×8個の合計32個のCPUコア(仮想64個)を搭載しており、128GB DDR5-4800メモリーやPCle gen5インターフェース、MCIO gen5 U.2/U.3ミュージックストレージドライブ(3.84TB)を内蔵している。
また、最新のGaN(窒素ガリウム)FET技術を独自の手法で投入し、バッテリー駆動のリニア電源を導入することで、90%以上の電力変換効率を実現し、非常のノイズの少ない、透明感の高いサウンドを成し得ているとアピールする。
Olympus Server XDMIは出力端子にUSB、光デジタル音声、AES/EBU、アナログ音声(RCA)を装備。外形寸法は480W×190H×480Dmm、質量は60kg。Olympus I/O XDMIは、外形寸法が480W×105H×480Dmm、質量が25kg。
dCSからは、 “Rossiniシリーズ” のCD/SACDトランスポート「Rossini Transport」、D/Aコンバーター「Rossini APEX DAC」、マスタークロック「Rossini Clock」が並ぶ。また “Vivaldiシリーズ” のCD/SACDトランスポート「Vivaldi Transport II」やD/Aコンバーター「Vivaldi APEC DAC」、マスタークロック「Vivaldi Clock」、アップサンプラー「Vivaldi Upsampler」がラックに展示されていた。
NAGRAは、試聴システムとして記載したモデル以外にも、フォノアンプ「HD PHONO」や “CLASSICライン” も揃う。そして、AVALON ACOUSTICSは新たなフロア型スピーカー「Precision Monitor 1.2」、Brimkmann(ブリンクマン)ブランドはアナログプレーヤー「Bardo Performance」とトーンアーム「Tonearm 10.0」をブース内に設置していた。
今井商事はガラス棟6階・G608にブースを構えており、同社が取り扱うブランドの中でもWoo Audioの真空管ヘッドホンアンプ「WA 23 LUNA」(2,475,000円)を注目モデルとして試聴システムを組んでいた。
WA 23 LUNAはヘッドホンアンプではあるが、アナログ音声出力のXLR端子も備えているため、ブース内では同社が取り扱うCONVERGENT AUDIOの真空管ステレオパワーアンプ「JL-5 Signature」(3,080,000円)とデンマークのオーディオブランドJERN(ヤーン)のブックシェルフ型スピーカー「514 EH」(1,485,000円/ペア)と組み合わせて、WA 23 LUNAをプリアンプとして活用したスピーカー出力によるサウンドを楽しめるようになっている。
WA 23 LUNAは、ドライバー管「6C45」を1ペア、パワー管「2A4」を1ペア、整流管「5U4G」を1個搭載する。シングルエンドのA級動作で、オールチューブ設計を採用している。カスタムメイドの出力トランスからコンデンサーまで、使用されている内部部品は全てリスニングテンスを通じて厳選したパーツを採用していることも特徴のひとつとしている。
ヘッドホン端子は4ピン・XLRと6.3mm標準を搭載。入力端子は、アナログ音声のXLA×1基/RCA×2基を装備している。外形寸法は407W×178H×270Dmm(真空管取り付け時)、質量は13.5kg。
また、Woo Audioからはヘッドホンアンプ「WA 2(OTL)」をはじめ、USB-DAC内蔵のヘッドホンアンプ「WA 7 3rd gen.」、「WA 8 eclipse」や「WA 11 Topaz」といったコンパクトサイズのヘッドホンアンプも展示している。
JERNブランドのスピーカーシステム「11 S」「12 WP」「14 EH」も勢揃い。Densen Audio Technologyの「B-275 Superleggera」や「2NRG」などの実機に触れることができる。
■超弩級ミュージックサーバーを中心とした計7千万円超えシステムが聴ける
太陽インターナショナルは、ガラス棟6階・G610ルームでブースを展開。オランダのオーディオブランドであるTAIKO AUDIO(タイコ・オーディオ)のミュージックサーバー「Olympus +I/O XDMI」(18,117,000円・税込 以下同)を中心とし、NAGRA(ナグラ)の “HDライン” からプリアンプ「HD PREAMP」(12,320,000円)とモノラルパワーアンプ「HD AMP」(15,246,000円)、そしてAVALON ACOUSTICS(アヴァロン・アコースティックス)のフロア型スピーカーシステム「Precision Monitor 4」(11,352,000円/ペア)を組みわせたシステムでの試聴が可能となっていた。試聴では、プレーヤーソフト「Roon」を用いて再生していた。
Olympus +I/O XDMIは、「Olympus Server XDMI」と「Olympus I/O XDMI」がセットになったシステム。Olympus Server XDMIは、同ブランドの「Extreme Server」の上位機種という位置づけで、デジタルやアナログの範疇を離れてレコーディング・エンジニアが意図した音楽パフォーマンスを表現できることをコンセプトにしているという。
AMD EPYC第4世代プロセッサーを1基搭載し、4×8個の合計32個のCPUコア(仮想64個)を搭載しており、128GB DDR5-4800メモリーやPCle gen5インターフェース、MCIO gen5 U.2/U.3ミュージックストレージドライブ(3.84TB)を内蔵している。
また、最新のGaN(窒素ガリウム)FET技術を独自の手法で投入し、バッテリー駆動のリニア電源を導入することで、90%以上の電力変換効率を実現し、非常のノイズの少ない、透明感の高いサウンドを成し得ているとアピールする。
Olympus Server XDMIは出力端子にUSB、光デジタル音声、AES/EBU、アナログ音声(RCA)を装備。外形寸法は480W×190H×480Dmm、質量は60kg。Olympus I/O XDMIは、外形寸法が480W×105H×480Dmm、質量が25kg。
dCSからは、 “Rossiniシリーズ” のCD/SACDトランスポート「Rossini Transport」、D/Aコンバーター「Rossini APEX DAC」、マスタークロック「Rossini Clock」が並ぶ。また “Vivaldiシリーズ” のCD/SACDトランスポート「Vivaldi Transport II」やD/Aコンバーター「Vivaldi APEC DAC」、マスタークロック「Vivaldi Clock」、アップサンプラー「Vivaldi Upsampler」がラックに展示されていた。
NAGRAは、試聴システムとして記載したモデル以外にも、フォノアンプ「HD PHONO」や “CLASSICライン” も揃う。そして、AVALON ACOUSTICSは新たなフロア型スピーカー「Precision Monitor 1.2」、Brimkmann(ブリンクマン)ブランドはアナログプレーヤー「Bardo Performance」とトーンアーム「Tonearm 10.0」をブース内に設置していた。
■Woo Audioのヘッドホンアンプでスピーカーを鳴らしきる
今井商事はガラス棟6階・G608にブースを構えており、同社が取り扱うブランドの中でもWoo Audioの真空管ヘッドホンアンプ「WA 23 LUNA」(2,475,000円)を注目モデルとして試聴システムを組んでいた。
WA 23 LUNAはヘッドホンアンプではあるが、アナログ音声出力のXLR端子も備えているため、ブース内では同社が取り扱うCONVERGENT AUDIOの真空管ステレオパワーアンプ「JL-5 Signature」(3,080,000円)とデンマークのオーディオブランドJERN(ヤーン)のブックシェルフ型スピーカー「514 EH」(1,485,000円/ペア)と組み合わせて、WA 23 LUNAをプリアンプとして活用したスピーカー出力によるサウンドを楽しめるようになっている。
WA 23 LUNAは、ドライバー管「6C45」を1ペア、パワー管「2A4」を1ペア、整流管「5U4G」を1個搭載する。シングルエンドのA級動作で、オールチューブ設計を採用している。カスタムメイドの出力トランスからコンデンサーまで、使用されている内部部品は全てリスニングテンスを通じて厳選したパーツを採用していることも特徴のひとつとしている。
ヘッドホン端子は4ピン・XLRと6.3mm標準を搭載。入力端子は、アナログ音声のXLA×1基/RCA×2基を装備している。外形寸法は407W×178H×270Dmm(真空管取り付け時)、質量は13.5kg。
また、Woo Audioからはヘッドホンアンプ「WA 2(OTL)」をはじめ、USB-DAC内蔵のヘッドホンアンプ「WA 7 3rd gen.」、「WA 8 eclipse」や「WA 11 Topaz」といったコンパクトサイズのヘッドホンアンプも展示している。
JERNブランドのスピーカーシステム「11 S」「12 WP」「14 EH」も勢揃い。Densen Audio Technologyの「B-275 Superleggera」や「2NRG」などの実機に触れることができる。