東芝、1チップフルデジタル映像処理LSIを搭載した新"FACE"3機種
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今回発売される3機種の型番と価格、発売日は以下の通り。
・36形「36D3000」¥OPEN(予想実売価格30万円前後)10月16日発売
・32形「32D3000」¥OPEN(予想実売価格25万円前後)10月1日発売
・28形「28D3000」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)10月1日発売
3機種は、全ての映像信号を1チップでフルデジタル処理する新開発デジタル映像処理LSI"CONQUEST II"を搭載している。また、"CONQUEST II"の周辺回路も含めたシステム全体の最適化により、赤色の再現がより自然になり、さらに暗部における階調表現力が増した。
36・32形には電子銃のビームを絞ることで映像を精細に表現するファインビームスーパーブライトロン管を採用しており周辺部までフォーカスの均一化を図り高精細映像を再現している。さらに、36形においてはファインピッチブラウン管(センター部マスクピッチ 0.62mm)を採用しており、大画面でもきめ細かな映像を映し出せる。
また、ブラウン管のドライブ回路にはデジタルハイビジョン放送の広帯域映像信号に余裕をもって対応するデジタルHDドライバーを採用したほか、ゴーストリダクション・チューナーも搭載するなど、様々な方向からさらなる高画質化を図っている。
音声再生へのこだわりも深く、同社独自の"バズーカ"にデジタル位相補正システムを採用することにより、重低音から中高音までをクリアに再現できるという。
デザインも一新され、32・28形では細く透明感あるピアノフィニッシュ仕上げの黒フレームを採用したフラッシュサーフェス&"ポスターフレーム"デザインを採用している。(Phile-web編集部)