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最新薄型テレビのメーカー別比較解説から、テレビ放送の歴史まで

評論家・村瀬孝矢氏の著書『3D時代の薄型ディスプレイ高画質技術』が刊行

公開日 2010/09/15 21:11 ファイル・ウェブ編集部
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「ビジュアルグランプリ2010」で審査員をつとめる評論家・村瀬孝矢氏の著書『3D時代の薄型ディスプレイ高画質技術』が誠文堂新光社より刊行された。価格は2,520円(税込)。



本書では、最新薄型テレビのパネル性能、画像処理技術、次世代技術、設置法や楽しみ方をメーカー別に紹介。巻頭のカラーページでは、HDモノスコ画面やHDカラーバーなどの写真が各メーカーの製品別に掲載され、比較解説される。

また、テレビ放送の歴史や映像記録メディアの変遷といった年表も掲載。薄型テレビに対する今後の展望についても言及される。

【筆者・村瀬孝矢氏 コメント】
3Dテレビ時代を迎えた薄型テレビ、新展開の時期を迎えました。それに合わせ「薄型テレビの画質設計」も変化が見られます。
本書はこのように新たな時代に入った薄型テレビに的を当て、「画質設計の考え方」について、具体的で客観的に、しかも感性に沿ったテクニックを紹介したものです。
現在このような書籍がほとんど見当たらないなか、薄型テレビの購入を考えているユーザーの方々、メーカー設計技術者&企画者、販売の第一線の方々に貴重なアドバイスを提供できるものと思っております。なお、著者が4年前に発行した「画質の世紀」の補充版でもあり、より現実的な内容を網羅しております。また、プロジェクター、大型映像、モバイル映像機器、次世代映像機器などの捉え方なども取り上げております。

【目次】
第1章 テレビは進化する − テレビの歴史と薄型テレビ,3Dテレビへ
第2章 薄型ディスプレイの多様な方式
第3章 薄型テレビだから必要な機能
第4章 画質を決める基本と要素
第5章 フルHD化・3D化のための高画質化技術
第6章 ホームシアターと3Dのテクニック
第7章 プロジェクターによるホームシアターテクニック
第8章 業務用・デジタルシネマ用・大型映像用ディスプレイ
第9章 モバイル用ディスプレイ
第10章 薄型テレビにはこんな技術が必要だ − 今後の展望

●書名:『3D時代の薄型ディスプレイ高画質技術』
●著者:村瀬孝矢
●商品種別:書籍
●版形:A5 228ページ
●定価:2,520円(税込)
●発行年月:2010年09月15日
●発売元:誠文堂新光社
●ISBN:978-4-416-11009-6

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